今やすべての企業に、情報資産の管理・運用を企業の社会的責任のひとつとしてトータルにとらえる「情報セキュリティガバナンス」の確立が求められています。
ヒューコムは、ネットワークセキュリティに対するコンサルテーションのノウハウから、情報セキュリティ分野ではユーザからの高い支持を得ており、とりわけ官公庁・金融市場での実績があります。
TDIは、ビジネスアプリケーション系のソフトウェア開発に長年の経験を有し、PCおよびネットワークにおける情報漏洩防止に強みを持っており、製造業市場での実績があります。
したがって、今回の業務提携により両社は、新市場を相互に開拓できるだけでなく、製品・サービス両面の強い補完関係によって商品ラインアップを飛躍的に拡大させ、情報セキュリティ分野での高まる顧客ニーズに対し、より的確に応えることのできる体制を整えたことになります。
まずセキュリティマネジメントサービス分野においては、「脆弱性検査サービス」、「Webサイトセキュリティ診断コンサルティングサービス」でヒューコムがコンサルテーションを、TDIは独自の販売網を活かした販売を行います。
また、強固な認証システムが求められているクライアントセキュリティ分野においては、顔認証システム「@Faceシリーズ」と統合IT資産管理ソフトウェア「LANDesk」で、TDIが開発・運用を受け持ち、ヒューコムが主に販売を担当します。
一方、情報漏洩防止・監視システム「4thEye」では、ヒューコムが導入のコンサルテーションを担い、TDIが販売を担当します。
さらに、セキュリティトレーニングの開催や、展示会での共同出展を予定しているほか、クロスセリングなど、両社の業務提携はそれぞれの得意分野を活かした広範囲なものになります。
両社では、今回の協業を通じて、幅広い顧客に対し包括的な情報セキュリティソリューションを提供していきます。
【株式会社ヒューコムについて】
会社名: 株式会社ヒューコム
代表者名: 代表取締役社長 井上 陽一
本社所在地: 〒166-8521 東京都杉並区梅里1-7-7 新高円寺ツインビル
事業内容:
システムインテグレーション事業全般
情報セキュリティ関連製品の販売、導入サービス
情報セキュリティに関するコンサルティング、監査サービス
情報セキュリティ教育サービス
保守、運用サービス
URL: (リンク »)
【情報技術開発株式会社について】
会社名: 情報技術開発株式会社
代表者名: 代表取締役社長 竹田 征郎
本社所在地:〒163-6012 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
事業内容:
ソフトウェア開発
情報処理サービス
エンベデッド・ユビキタス/半導体関連
ソフトウェア商品等の開発・販売
URL: (リンク »)
※本文中の会社名および製品名は、各会社の登録商標または商標です。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ヒューコム
〒166-8521 東京都杉並区梅里1-7-7 新高円寺ツインビル
広報室 坂口・大槻 (おおつき)
電話 : 03-5306-7378
e-mail : info@hucom.co.jp
情報技術開発株式会社
〒163-6012 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
コーポレート本部 広報・IR室 保科
電話 : 03-3372-2561
e-mail : kouhou@honsha.tdi.co.jp
用語解説
■ 「脆弱性検査サービス」、「Webサイトセキュリティ診断コンサルティングサービス」について
脆弱性検査サービスは、攻撃手法をベースにした外部からの検査と、内部ネットワークをオンサイトで検査するメニューがあり、レポートの作成と報告会の実施をします。
Webサイトセキュリティ診断コンサルティングサービスは、Webサイトの問い合わせフォームや検索システム等に対して脆弱性が含まれていないか検査を実施し、改善点をアドバイスいたします。
■ 顔認証システム「@Faceシリーズ」について
顔情報から特徴点を抽出し、識別・真偽判定を行う独自のアルゴリズムを採用し、PCのログオン管理から入退室管理まで幅広い応用分野にてご利用いただけます。
また、他の生体認証と組み合わせることで、より強固なセキュリティを実現いたします。
■ 統合IT資産管理ソフトウェア「LANDesk」について
ハードウェア、ソフトウェアなどのIT資産情報の把握から、OSパッチの管理やスパイウェア対策などのセキュリティ管理まで、システムとセキュリティの統合管理を効率良く、低コストで実現いたします。
「LANDesk」は、LANDesk Software株式会社の登録商標です。
■ 情報漏洩防止・監視システム「4thEye」について
4thEyeは、ドライバベースの情報漏洩防止・監視システムです。
Driverware技術をもちいることでデバイスドライバの制御を行いリムーバブルディスクへの書き込み禁止、アクセスログの記録・保存・禁止、印刷制御、持ち出しファイルの暗号化などを実現いたします。
開発元: サイエンスパーク株式会社 (リンク »)
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