バーテックス リンク社、「iAUDIO」の韓国COWON社と総代理店契約締結

株式会社バーテックスリンク

2004-07-29 11:00

~協力体制の強化により、ユーザーサービスの充実を図る~ ~日本市場に合ったオリジナルモデル企画開発も視野に~
 株式会社バーテックスリンク(以下バーテックス リンク社、
www.vertexlink.co.jp、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木佐谷 康)は、
28日、韓国MP3市場のトップ企業グループを構成するCOWON SYSTEMS, Inc.(以下
COWON社)と、デジタルオーディオプレーヤー「iAUDIO」シリーズの日本国内におけ
る販売総代理店契約を締結致しましたので、お知らせ致します。
バーテックス リンク社は、高成長が期待されているマルチメディア市場での事業活
動に注力しており、デジタルビデオ分野では、「MediaWiz」によりネットワーク型マ
ルチメディアプレーヤーの新市場を切り開く一方、デジタルオーディオについては、
デジタルオーディオプレーヤーが高度に普及している韓国のCOWON社製「iAUDIO」に
着目し、今年2月から日本国内での販売を開始しました。これまでのマーケティング
活動により、短期間に「iAUDIO」製品を普及させるだけでなくブランド力を高めたこ
とへの評価が今回の契約締結となったものです。
バーテックス リンク社が「iAUDIO」シリーズの国内販売総代理店となったことによ
り、今後は、両社のより強固な開発・マーケティング、販売の体制を整え、日本市場
での一層の普及浸透を目指すことになります。具体的には、すでに実施されている
ファームウェアのバージョンアップやオプションパーツラインナップの拡充など
「iAUDIO」ユーザーへのサポート・サービスの充実のほか、「iAUDIO」のポータルサ
イトの開設、実現すれば初となる日本市場向けのオリジナル「iAUDIO」製品の共同企
画も予定しています。こうした一連の活動により、「iAUDIO」が、いち早くデジタル
オーディオプレーヤーの業界標準となることを目指します。

MP3プレーヤーの激戦区であり成熟市場といわれている韓国市場に比べ、発展途上で
ありながらユーザーの質が高く、有力企業の市場参入により競合が激化しつつある日
本市場では、製品力に加え、強力なマーケティング活動が必須となります。バーテッ
クス リンク社は、国内外の数々の製品、ソリューションをインキュベート(孵化)
させた実績があり、これまで培ってきたマーケティングのノウハウを生かして日本市
場のニーズを的確に捉え、これをCOWON社の製品開発に反映させ、日本のユーザーが
親しみやすい製品の供給をサポートします。単に製品の輸入・販売という位置に留ま
らず、両社間のスタッフの交流なども積極的に推進し、製品の企画段階から深く関わ
る製販一体の強力な関係の構築をめざします。
また、「iAUDIO」シリーズは、多彩なサウンドエフェクト機能による高音質、コン
パクトで高級感あるスタイリッシュなデザインなどがユーザーから高く評価され、中
でも優れた音質には定評があり、その音質を生み出す先進の技術を韓国からいち早く
日本国内に紹介する役割も担うことになります。

今回の発表に関するCOWON社からのコメントを紹介します。

【COWON社 社長 バクナムギュ氏】
今回の契約締結により、今後日本のデジタルオーディオプレーヤー市場の「iAUDIO」
ブランドの認知度を高めていくと共に、現在マニア中心となっているユーザー層を一
般ユーザーにまで拡大していくことを目指します。特に日本におけるデジタルオー
ディオプレーヤー市場の50%以上をHDDプレーヤーが占めると言われていますが、その
なかで「iAUDIO」はシェア10%獲得を目標にしていきます。

<添付写真>
2004年7月28日 総代理店契約調印式の様子  韓国 COWON社本社にて
バーテックス リンク社 代表取締役社長 木佐谷康(左)・COWON社 社長 バクナ
ムギュ氏(右)


韓国COWON社について
コウウォンシステム社は1999年から2002年までNEC, 大手パソコンメーカーのPCにバ
ンドルされた「JetAudio」Multimedia Softwareを開発した会社です。同社では2000
年から「JetAudio」のMP3技術を元にしてMP3プレイヤーの開発を続けております。韓
国では独自のオーディオ合成、圧縮、再生技術を利用した高音質で高い評判を受けて
おります。主な事業としては(1)MP3プレイヤー開発、製造(2)携帯電話コンテン
ツサービス(ゲーム、動画、音楽)(3)On-lineゲームが有ります。
資本金2億6,700万円、年商26億 (2003年度実績)。 社員数約130名。


株式会社バーテックス リンクについて
株式会社バーテックス リンクは、先進的なITソリューションを世界的視野で開発
し、お客様の利益を生む新事業を提案する『Value Creator(価値創造企業)』で
す。国内外のトップクラスの技術を持つ有力企業とアライアンスを結び、製品企画か
ら生産管理、マーケティング、セールス、サポートまで、IT市場で培ってきた多くの
経験・実績を活かして、コンシューマユーザおよびエンタープライズユーザに常に新
しい提案を行なっています。ビジネスエリアは、デジタルオーディオ・デジタルビデ
オを中心にしたマルチメディアと、フィルタリングと情報漏えい対策を中心にしたセ
キュリティにフォーカスしており、2004年には新規ビジネスエリアにも積極的に展開
していく計画です。
資本金21億4,100万円、年商34億5,500万円 (2003年度実績)。 社員数約45名。
(登録銘柄 コード番号 9816)


一般読者のお問い合わせ先:
株式会社バーテックス リンク プラットフォーム事業本部
電話:03-5259-5159
製品情報ホームページアドレス:
(リンク »)

* 本文中の会社名および製品名は、各会社の登録商標または商標です。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社バーテックスリンクの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]