コグノス、Intel Linuxプラットフォームで稼働するCognos ReportNetTMの提供を開始

日本アイ・ビー・エム株式会社

2005-05-19 11:00

2005年5月19日

コグノス、Intel Linuxプラットフォームで稼働する
Cognos ReportNetTMの提供を開始

ビジネス・インテリジェンス(BI)およびCPMソリューション
の最大手プロバイダーであるコグノス株式会社
(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:フォレスト・パーマー)は本日、Intel Linuxプラットフォーム上で稼働するCognos ReportNet(TM)の日本市場での提供を5月27日から開始する、と発表しました。本製品は、Red Hat Enterprise Linuxからの認定を受けた製品であることも合わせて発表しました。これにより、IT部門の意思決定者が、自社のLinuxアプリケーションにレポート作成機能を統合できるようになります。

Cognos Incorporatedのビジネス・インテリジェンス担当副社長ジェニファー・フランシス(Jennifer Francis)は、「弊社のお客様の多くが、コグノスのBIアプリケーションを利用するためにインテル アーキテクチャを導入しています。インテル アーキテクチャとLinuxを組み合わせることで、よりハイエンドのBIを求めているお客様に独自の価値ある提案を行うことができるようになります。Linuxは現在では主流なプラットフォームかつ実用的なOSとなっており、これにより我々のお客様はIT投資の選択肢を拡大することができます。
弊社は本腰を入れてLinuxに取り組んでいます。これはすなわち、強化したソリューションを、より高いパフォーマンスとともにより低コストで提供することが可能になるということです」と述べています。

本発表に際し、レッドハット株式会社の代表者である藤田 祐治氏より以下のコメントをいただいております。
「レッドハットは、Red Hat Enterprise Linux for Intel x86に対応したCognos ReportNetの日本市場での提供開始を歓迎いたします。低コストで高価値なパフォーマンスを実現するコグノスのソリューションは、レッドハットの推進するプラットフォームの拡張性にも大きく寄与するものです。
コグノスとの一層の協業によって、お客様にとってのIT投資の選択肢をまた広げることができると確信いたしております。コグノスのビジネスの拡大に寄与できることは大きな喜びです。」

Cognos ReportNetは、完全なWebベースのレポートとクエリーのオーサリング環境、多言語への全面的なサポート、そして最新のWebサービス・アーキテクチャを提供することによって、グローバルに多角的な事業活動を展開する多国籍企業のニーズを満たすとともに、TCO (システム総所有コスト) を大幅に削減します。
Cognos ReportNetはSOA (サービス志向のアーキテクチャ) で構築されているため、数十万人のユーザーにも対応できます。
また、コグノスがレポートおよびクエリー分野で確立しているリーダーシップも存分に活かされています。Linuxへの対応によって、コグノスのソリューションを導入するにあたり、低コストで高価値なパフォーマンスや演算能力が実現できるようになり、極めて費用対効果の高い拡張性が実現できます。

本発表は、2005年3月7日にコグノス株式会社の本社であるCognos Incorporated(本社所在地:カナダ)がグローバルに発表した内容にもとづき、日本市場に向けて発表しております。

以上

コグノスについて

コグノスが提供するCPMソリューションは、企業全体の人材、情報、意思決定などの諸プロセスを連携させ、計画立案、予算編成、スコアカード化、分析、レポーティングという統合された経営サイクルを完成させます。

コグノスは1969年の設立以来、世界135カ国以上で23,000社におよぶ導入実績を持つ同社のビジネス・インテリジェンス ソリューションとサービスを、各国の3,000を超えるビジネス・パートナーおよび代理店を通じてご提供しています。

コグノスは、1989年以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを展開しています。

詳細は、 (リンク ») でご覧いただけます。

Cognos、Cognosロゴは、米国および/またはその他の国々におけるコグノス社の登録商標です。

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