ピクセル・ビューアーは、WX310Kの全てに内蔵されて出荷されます。ただし、W310Kユーザーは、ピクセル・ビューアーを利用するには、京セラのWX310K向けサイトにてライセンスキー(有償)を入手することで利用可能になります。今回のライセンスは、ピクセル・ビューアーの日本市場における携帯PCファイルビューアのデファクト・スタンダード的な地位をさらに強固なものにするものです。ピクセルの提供するドキュメントビューアー・ソリューションは、現時点で、NTT ドコモのFOMA、au KDDI のCDMA x 1 WIN、そしてウィルコムの電話機という3つのプラットフォームで、利用が可能です。
ピクセル・ビューアーは、マイクロソフト・オフィスのファイル(Word、Excel、PowerPoint)、Adobe PDFファイル、テキストファイル、画像ファイル形式等をシームレスにサポートしています。この画期的な機能は、ユーザーが、小さな画面上でも、さらに多くのコンテンツを利用したくなるような優れた直感的なインタフェースを通じて提供されます。ピクセルの他の製品では、これに加えた形でブラウザー、ビデオ、独自コンテンツとのシームレスな操作がサポートすることが可能となります。(WX310Kについてはマイクロソフト・オフィスのファイルとAdobe PDFファイルの対応になります)
京セラ株式会社通信システム機器事業本部無線アクセス事業部 事業部長 山本高久氏は、次のように述べています。「私達は、WX310Kにピクセル社のピクセル・ビューアーを搭載することで、ピクセル製品が可能にする魅力的な体験をユーザーの方々に提供できることを大変喜ばしく思っています。私達は、インターネットへの高速な常時接続環境とパソコンと同じサイトを見ることができる環境を手に入れることで、今後より多くのユーザーが、携帯電話を使って、PCのように豊富なコンテンツを見たいと思うようになると考えています。様々なPCファイルに対応し、日本でも大変定評のあるピクセルのソリューションは、こういったユーザーの要望に的確に対応してくれます。」
ピクセルテクノロジーズ株式会社の代表取締役社長であるアリ・アドナンは次のように述べています。「ピクセルは、京セラ製PHS電話機のプラットフォームで、ドキュメント・ビューアーを提供できることを大変喜ばしく思っています。とくに、ピクセル・ビューアーを使って、電子メールの様々な添付ファイルを閲覧することで、その高速で常時接続のネットワーク環境を非常に有効に活用することができるのではないかと思います。」
用語解説
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ピクセルテクノロジーズについて
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ピクセルは、その独自のユーザ・インターフェース(特許取得済)による様々な機能を持ったソフトウェアにより、小さな画面上で、直感的で、鮮明なモバイル体験を実現します。同社は、欧州、アジア、米国に拠点を持ち、顧客には、モトローラ、サムスン、シャープ、ソニー、パナソニック、NTTドコモ、BenQといった企業が含まれます。
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