従来サーバセキュリティ用であるセキュアOSは、一般OSのカーネルまたはドライバにインストールし、アプリケーションレベルではなくOSレベルでアクセス制御を強化、管理者権限をなくし侵入を無力化します。それは政府関係機関、金融機関などで導入され威力を発揮しています。
日本高信頼システムは、その信頼性の高いセキュアOSのクライアント版として「SafeProtector」を開発しました。管理者を含めシステム全体にセキュリティポリシーを適応でき、アプリケーションからデータファイルへのアクセス制御が可能なセキュアOSの機能が、外部からの攻撃や情報漏洩をまとめてプロテクトします。複数のセキュリティサービスを「SafeProtector」1つで実現できるため、セキュリティ強化のみならず、コストも削減できます。
「SafeProtector」は既存の環境を変更することなく導入でき、ポリシー自動設定機能により大規模ユーザへも迅速に導入可能です。例えば、システム管理者用のPCに利用を許可するアプリケーションをインストール、制御するアプリケーションの種類や暗号化する領域などを設定しインストーラー(専用ファイル)を作成します。そのインストーラーを各ユーザに配布しインストールすることで、セキュリティポリシーを適応できクライアントPCをセキュアOS化します。また、シンプル操作でOSへの負荷が軽い為、ユーザはセキュアOSを意識することなく利用できます。
社員の情報セキュリティに対する知識や運用レベルに関係なく、一定で強固なクライアントセキュリティを実現します。
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