行動ターゲティング分析ソフト「ac Target」の販売開始

リアルな消費者嗜好分析の簡易化でECサイト収益を向上

株式会社アクティブコア

2006-02-08 12:00

株式会社アクティブコア(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:山田賢治 以下、アクティブコア)は、行動ターゲティング(Behavioral Targeting)分析をブラウザ上で自動的に実現する「ac Target」(以下、エーシーターゲット)」の販売を2月6日より開始します。
「エーシーターゲット」は、インターネットユーザの閲覧履歴から購買嗜好や消費行動など購買に直結するデータに基づき消費グループを自動的に細分化します。これにより、各消費グループの嗜好に合った広告媒体や売れ筋商品の予測が容易となり、通販とはじめとするECサイト全般の売上、収益率を大幅に向上させます。行動ターゲティング分析を一つの機能で実現する製品は、国内初となります。

行動ターゲティング(Behavioral Targeting)とは、消費者動向を分析する上で、従来の属性情報や購買結果といったデモグラフィックデータに基づいた分類手法ではなく、ライフスタイルや購買動機、購買頻度といった時間の経過と共に変化する消費者のマインドをウェブサイトの閲覧履歴から動的に分類する手法です。モバイルコマースやブログ等の新たな動向により、さらなる市場拡大が見込まれる国内EC市場およびインターネット広告市場において、変化の激しい消費者行動を迅速かつ精密に把握する手法として注目が高まっています。

「エーシーターゲット」の導入により、ECサイト運営者は、従来複数の分析ツールを駆使して行なっていたインターネットユーザの購買プロセスの分析を、リアルなデータに基づき迅速に行なえ、次に予測される購入商品や見込客のターゲティングを容易に行えます。また、広告をはじめとした顧客獲得コストの削減や一顧客当りの同時購入金額の増加により売上および収益率の大幅な向上を見込めます。

「エーシーターゲット」は、これまでのブラウザの表示回数を基準にした訪問者数や閲覧表示数の割合を集計するアクセス解析ツールとは異なり、購買分析に不可欠である商品データや顧客データとECサイトにおけるインターネットユーザの閲覧履歴データを一元的に管理します。また、パケットデータを取得するシステムなので導入が簡単で、既存アプリケーションの改修や運用の負荷を伴う従来のCRMシステムに比べて、年間3分の1以上のランニングコストの削減が可能です。

【エーシーターゲットの主な特徴】

1.ターゲットマトリクスによる消費行動のフラグメント分類
横軸「最近の訪問度合」と縦軸「購入回数」をとるマトリクス中に自社商品とログインIDをプロットし合計9個のフラグメントに分類します。各フラグメントの訪問頻度や閲覧商品、広告媒体(キーワード・バナー広告)やチャネル媒体(PC・モバイル)、最後の購入日から経過している日数といった行動様式をブラウザ上で分析・閲覧できます。

2.ショッピングカート内における購買分析(バスケット分析)
ショッピングカート内での投入商品・削除商品・購入商品を分析します。売れ筋商品と同時購入された商品、購買過程で比較検討された商品をリコメンドすることで一顧客当たりの売上増加を見込みます。

3.行動ターゲティング結果を活用したリコメンドシステムの短期構築
行動ターゲティング結果を基にマーケティング施策を展開するにあたり、RSS・メール配信・コンテンツ管理を活用した売れ筋商品の自動表示や広告配信によるリコメンドシステムを構築することが可能となります。 

4.様々なトラフィックデータを一括取得
ECサイト(PC)だけでなくモバイルコマース(携帯)は勿論のこと、広告媒体(バナー広告、キーワード広告、アフィリエイト広告、メール広告、RSSフィード / RSSリーダ)からのインターネットユーザの閲覧履歴分析もサポートしています。

5.統一プラットフォームによるデータソースの一元管理
アクセスデータ、販売データ、顧客データ、キャンペーンデータといった異なるシステムを一元化することで運用開発コストの大幅削減と新規獲得と顧客収益性に対するターゲティング精度が向上しECサイトの収益増加に貢献することができます。

【ライセンス提供価格】
初期費用 基本ライセンス(3ドメイン) ¥350,000
月額費用 最小構成           ¥250,000~

(備考)ハードウェア機器は別途費用が発生します。

このプレスリリースの付帯情報

エーシーターゲット市場ポジショニング

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