朗読ナレーションサービス「ボイスブック」は、同社のナレーターネットワークを利用した自宅録音による書籍の音声化サービスで、このシステムは全国初となります。書籍の接し方を従来の“読む”だけではなく、新たに“聴く”という要素をプラスすることにより、出版社等クライアントにとって、“読む”ためだけに限定していた「書籍」という経営資源を最大限に活かせます。
朗読コンテンツの制作は、多大な時間を要します。従来のスタジオ録音では、スタジオの手配からスタッフのスケジューリングなど、時間と場所の制約があり、クライアントにとっても費用対効果を考える上で、スタジオ使用料やミキサー人件費等のコスト負担が大きく、現実的ではありませんでした。そこで、同社のナレーターネットワークを活用した自宅録音による朗読ナレーションサービスにより、圧倒的な低価格化を実現しました。
同社のナレーターネットワーク(全国約60名)は多種多様の個性豊かなプロ集団。その中からそれぞれの企画に相応しいナレーターを選択することができます。そして、発注から納品・修正まで総てオンラインでシステム化し、音質についても十分なチェック体制を整えております。
<従来の朗読コンテンツ制作の問題点>
1.朗読の収録に長時間(数日間)を要するのでコストが高くなる。
2.長時間のスタジオ収録はナレーターやスタッフにとって重労働。
3.収録後の修正は、スケジュール調整やスタジオの確保等で困難。
4.ナレーターのボイスイメージや力量を前もって比較検討できない。
<朗読ナレーションサービス「ボイスブック」のメリット>
1.スタジオ費・交通費等が不要で、コストが安い(従来の半額以下)。
2.自宅収録のため、ナレーターにとってベストな状態で収録できる。
3.収録後、じっくりチェックでき、修正も容易にできる。
4.ナレーターをリストから比較し選択でき、しかも、出来上がりのイメージをサンプル(オーディション試作版)で事前確認できる。
5.音声収録環境が格段に進歩しており、スタジオ収録と同等の音質。
【「ボイスブック」の普及でオーディオブックの新境地を開拓】
すでに欧米では、オーディオブックとして本を“聴く”というスタイルが確立されており、多くの書籍で、印刷物と同時にオーディオブックも製作・販売されています。アメリカのオーディオ出版社協会(Audio Publishers Association of America)の推計によると、オーディオブックの世界の市場規模は10億ドル(1160億円)超で、うちアメリカは8億3200万(965億円)ドルを占めています。
一方、日本でも、iPodなどの音声再生端末や携帯電話の発達が後押しとなり、手軽に“本が聴ける”環境も拡がってきています。また、オーディオを持ち歩くという様式は日本人のライフスタイルに合致していると思われ、それに加えて、朗読を聴くことによる脳の活性化やリラックス効果等へのニーズも大いに期待できます。
同社では今後、出版社や電子書籍サイト、オーディオブックサイトとのアライアンスを積極的に進めていきます。そして近い将来、毎日目にする朝刊小説や新聞・雑誌の記事、コラム欄等を多面的に音声化する「オーディオペーパー」や、同社独自の全国クリエーターネットワーク(映像・ナレーション等)を活用して、音声だけではなく作中に出てくる風景やシーンも映像で表現する「ビデオブック」など、オーディオブックの全く新しい境地を開拓していきます。
■ナレーションサービス: (リンク »)
■プロ表現者の共創・共感の場「個夢劇場」: (リンク »)
【会社概要】
会社名:株式会社オーエン
設立:2001年1月
資本金:70,000,000円
代表取締役:東 浩司
本社:〒760-0020 香川県高松市錦町1丁目16-8
ホームページ: (リンク »)
事業内容:ユビキタス・ブロードバンドコンテンツのトータルプロデュース事業
・映像コンテンツ集配信事業
・ユビキタス・ブロードバンドコンテンツ流通のビジネスモデルの開発
・全国クリエーターネットワーク(映像・音楽・ナレーション)のプロデュース
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社オーエン
担当:河辺裕之
TEL:087-811-5005
FAX:087-811-5115
E-mail:info@oen.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。