セキュリティアプライアンスサーバ「RazorGate」のスパム対策ソリューション無償バンドル、期間を延長して提供

スパムをネットワークエッジで阻止し、不要なトラフィックの80%を取り除く「MailHurdle」とスパム発生後、約2分で検知可能な「RAPID Anti-Spam」

ミラポイントジャパン株式会社

2006-12-06 11:00

ミラポイントジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:湯佐嘉人、以下 ミラポイント)は、メール配信サーバ(MTA:Message Transfer Agent)とセキュリティ対策ソリューションを統合したEメールセキュリティアプライアンスサーバ「RazorGate」の全モデルに、SMTPレイヤプロテクション「MailHurdle」を無償バンドルして提供する「スパムメール対策促進プログラム」を、期間延長して実施することを発表いたします。

スパマーの振る舞いに着目したユニークな方式に基づくスパム/ウィルス対策ソリューションであるMailHurdle (※)は、SMTPレイヤでメッセージを分析することで、ネットワーク侵入前にスパムとウィルスを除去することが可能です。メッセージをネットワーク内に取り込んでからでなければ防御機能が適用されないセキュリティソリューションと比べて、不要なメール処理にネットワークリソースを浪費せず、不要なトラフィックの80%をネットワークエッジで取り除けることが実証されています。
※MailHurdle の概要は次頁をご覧ください。

また、RazorGateに搭載可能な第二のスパム対策機能である「RAPID Anti-Spam」と組み合わせることで、スパムメール等の不要メールの除去率を98%までに上げ、企業のメールネットワークのセキュリティレベルを一段と高めます。

ミラポイントは、内部統制、コンプライアンスへの企業の対応をメールセキュリティの観点で支援するために、今年6月からスパムメール対策促進プログラムとしてMailHurdleの無償バンドルを2回にわたり実施してきました。これにより、ユーザの導入コストを抑えながら、メールセキュリティに対する企業の理解が高まり、MailHurdleが可能にするネットワーク侵入前のスパム検出ではネットワークリソースへの負荷を削減させるなど、様々な有効性を評価していただくことができました。

そこで今回、MailHurdleを無償バンドルするプログラムの実施期間を2007年1月末まで延長し、これに合わせて、スパム発生後約2分で検知が可能なスパム対策ソリューション「RAPID Anti-Spam」の6ヶ月無償ライセンスをRazorGate 500(RG500)/ RazorGate 350(RG350)に対して提供します。

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■スパム対策ソリューションの無償バンドルについて詳細
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(RazorGate本体のご購入時に適用)

◇内容
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(1)MailHurdleをRazorGate全モデルに無償提供
ハイエンドモデル「RazorGate500」ミッドレンジモデル「RazorGate350」および
エントリーモデル「RazorGate100」の全モデルで、
ユーザ数に関係なく無償で提供します。

※RAPID Anti-Spamを同時にご購入いただく必要があります。
※通常MailHurdleは、220万(メーカ希望価格)で提供されています。

(2)RAPID Anti-Spamを6ヶ月無料提供
RAPID Anti-Spamライセンス6ヶ月分の費用で、
  初年度の1年間分のライセンスを提供します。

※RG500/RG350が対象となります。
※複数年の一括ライセンスは対象となりません。

◇期間
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2007年1月26日(金)まで

※販売代理店により期間が若干異なる場合があります。
※詳細はミラポイントならびに同社販売代理店にお問い合せください。

[販売代理店] (五十音順)
シーティーシー・エスピー株式会社 (リンク »)
日商エレクトロニクス株式会社 (リンク »)
ネットワンシステムズ株式会社 (リンク »)

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■MailHurdleについて
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MailHurdleは、SMTPセッションで実行されるビジーコードに対する送信者のアクションならびにIPアドレス、Mail From、Mail Toなどの送信者情報を分析することで、スパムやウィルスなど不要なメールをネットワーク侵入前に阻止します。メッセージをネットワーク内に取り込んでからでなければ防御機能が適用されないセキュリティソリューションと比べて、不要なメールの処理にネットワーク リソースが浪費されることがなく、スパムやウィルスの60~80%をネットワークエッジで取り除くことができることが実証されています。
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■RAPID Anti-Spamについて
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RAPID Anti-Spamは、言語に左右されず、独自アルゴリズムでメッセージの繰り返しパターンに基づくスパム分析を行います。世界中で発生するスパムのトラフィックパターンを基に常時600万以上のスパムDBを保持する「ディテクションセンタ」にメールを照会し、スパムらしさをリアルタイムに判定してスコアリング。スパム発生後約2分で検知が可能で、ミラポイントが提供する”ゼロアワー・テクノロジ”のひとつです。RAPID Anti-Spamのキャッチレートは97.0%、フォールス・ポジティブ率(誤検知率)はほぼ0%(0.0001%)であることが実証されています。
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■RazorGateについて
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RazorGateは、メール配信サーバ(MTA:Message Transfer Agent)に、先進のスパム/ウィルス対策/コンテンツフィルタリングソリューションを統合するEメールセキュリティアプライアンスサーバです。
ハイエンドモデル「RazorGate500」、ミッドレンジモデル「RazorGate350」、およびエントリーモデル「RazorGate100」の3機種があり、ユーザはクライアント数やセキュリティニーズに応じて以下のソリューションから選択することができます。

・SMTPレイヤプロテクション「MailHurdle」
・アンチスパムソリューション「RAPID Anti-Spam」
・ビヘイビアベースのウィルス検知ソリューション「RAPID Anti-Virus」
・「Sophosアンチウィルスソリューション」
 「F-Secureアンチウィルスソリューション」
・RazorGate上におけるクライアントごとのスパム管理が可能な
 「Junk Mail Manager」

用語解説

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■ 米ミラポイント社について
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(リンク »)
米ミラポイント社(Mirapoint Inc.)は、1997年に設立され、企業、サービスプロバイダ、教育機関、および政府機関が利用するセキュアなメッセージングネットワークを実現するアプライアンスベースのソリューションのリーディングベンダーであり、世界で1億1500 万以上のミラポイント製メールボックスが稼動しています。ミラポイントのアプライアンスサーバは、Eメールサーバ、ディレクトリサーバ、MTA、メールセキュリティなどを統合して提供するので、集中制御と管理性が高く、導入・運用コストを含むTCO(総所有コスト)に優れた“Secure Messaging Infrastructure”(安全なEメール基盤)を実現可能にします。本社を米カリフォルニア州 サニーベールに置き、日本をはじめとするアジア、欧州を含むワールドワイドな業務展開を行っています。
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■ミラポイントジャパンについて
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(リンク »)
ミラポイントジャパン株式会社は、2000年4月 米ミラポイント社100%出資で設立された日本法人です。ミラポイントのメッセージングソリューションは、国内販売パートナーであるシーティーシー・エスピー(株)、日商エレクトロニクス(株)、ネットワンシステムズ(株)を通じて、日本国内の企業、ISP/ASP、教育機関、官公庁を中心に幅広く導入されています。

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