JPRSが『JPドメイン名レジストリレポート2006』を本日公開‐JP DNSの更新間隔の短縮、日本語JPドメイン名の利用促進など、使いやすく価値の高いJPドメイン名サービスの提供に注力‐

株式会社日本レジストリサービス

2007-03-27 11:00

2007年3月27日発表
報道関係者各位
                  株式会社日本レジストリサービス(JPRS)


    JPRSが『JPドメイン名レジストリレポート2006』を本日公開    
   ‐JP DNSの更新間隔の短縮、日本語JPドメイン名の利用促進など、   
    使いやすく価値の高いJPドメイン名サービスの提供に注力‐


 JPドメイン名の登録管理及びドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、本日、JPドメイン名の登録管理業務に関するJPRSの2006年の年次報告書、『JPドメイン名レジストリレポート2006』を一般に公開しました。

 『JPドメイン名レジストリレポート』は、インターネットの根幹を支える高い公益性と競争力が必要とされるドメイン名登録管理業務について、JPドメイン名のレジストリ(登録管理組織)であるJPRSがその情報を広く一般に公開することが、インターネットのいっそうの健全な発展に資することになるとの考えに基づいて発行しているもので、今回で4回目の公開となります。

 JPRSは2006年度も、JPドメイン名登録サービスを支える「信頼性」「安定性」「利便性」「経済性」の4つの柱のバランスを適切に保ちながら、それぞれをより高度なものにすることに努めてきました。特に「JPドメイン名サービスの信頼性・利便性向上」と、「日本語JPドメイン名の周知・活用促進」を重点施策として掲げ、具体的には、下記の取り組みを行ないました。

 (1)JPドメイン名サービスの信頼性・利便性向上のための取り組み
  ・DNSサーバの危険な設定の削除を開始(1月)
  ・ドメイン名に関するトラブル低減を目的に「ドメイン名登録の際の注意」
   を公開(2月)
  ・JP DNSの更新間隔を1日1回から15分に1回に短縮(4月)
  ・「CO.JP」ドメイン名の登録資格を「会社法」に対応して改定(5月)
  ・日本政府のセキュリティ対策プログラム「セキュア・ジャパン2006」支援
   のため、政府機関が登録可能な「GO.JP」ドメイン名の数を変更(9月)

 (2)日本語JPドメイン名の周知・活用促進のための取り組み
  ・「駅街ガイド」< (リンク ») ガイド.jp/>関連サイトを開設(1月~12月)
  ・日本語JPドメイン名を利用したキャンペーン「読ませ大賞」
   < (リンク ») ませ大賞.jp>に協力(10月)
  ・指定事業者と協力し、日本語JPドメイン名料金低廉化活動を実施(10月)
  ・電子メール本文中の日本語ドメイン名URLをクリック可能にするためのガ
   イドラインを公開(12月)

 これらにより、2006年11月1日には、日本語JPドメイン名を含む汎用JPドメイン名の累計登録数が初めて50万件を突破しました。また「CO.JP」ドメイン名も2007年1月1日には30万件を突破するとともに、日本の一部上場企業の97%に登録されるなど順調に成長を続けています。

 2007年は、「経済性」向上のために、料金の低廉化に取り組みます。また、国際化ドメイン名に対応したWebブラウザIE7(Internet Explorer 7)が4月以降、Windows利用者向けに自動導入予定であることを受け、日本語JPドメイン名のさらなる普及促進活動に注力します。「信頼性」「安定性」「利便性」の拡充についても、引き続き取り組んでいきます。

 JPRSは、今後もJPドメイン名のレジストリとして、その公益性に鑑み、広くインターネットコミュニティ、社会のニーズに応えるべく、より利用しやすく価値の高いJPドメイン名サービスの提供に努めてまいります。

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■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
(リンク »)
(リンク ») レジストリサービス.jp/

 JPドメイン名の登録・管理、およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う会社として2000年12月26日に設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。

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■参考URL
 1.『JPドメイン名レジストリレポート2006』公開のお知らせ
  (2007年3月27日公開)
    (リンク »)

 2.JPRSの発表文書
 (1)JPRSがDNSサーバの危険な設定を削除開始
    (リンク »)

 (2)ドメイン名登録の際の注意
    (リンク »)

 (3)JPRSが昨日より、JP DNSの更新間隔を大幅に短縮
    (リンク »)

 (4)JPRSが会社法の施行に合わせ、5月1日より「CO.JP」ドメイン名の登録資
   格を改定
    (リンク »)

 (5)政府機関が登録可能なGO.JPドメイン名の数について
    (リンク »)

 (6)JPRSが「お花見ガイド.jp」サイト http://お花見ガイド.jp/
   を本日開設
    (リンク »)

 (7)JPRSが、日本語JPドメイン名 (リンク ») ませ大賞.jp を利用したJPICの
   キャンペーン「読ませ大賞」に協力
    (リンク »)

 (8)JPRSが、日本語JPドメイン名の普及活動を拡大
    (リンク »)

 (9)JPRSが電子メール中の日本語ドメイン名URLをクリック可能にするための
   ソフトウェア開発者用ガイドラインを公開
    (リンク »)

 (10)汎用JPドメイン名の累計登録数が50万件を突破
    (リンク »)

 (11)「CO.JP」ドメイン名の累計登録数が30万件を突破
    (リンク »)

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■本件に関するお問い合わせ先

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
e-mail: press@jprs.co.jp
(リンク »)
(リンク ») レジストリサービス.jp/
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階

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