RADVISION が業界をリードする IMS の相互運用性推進グループの議長に

IMTC IMS 活動グループは、業界全体における端末-ネットワーク間のシグナリングおよびメディアの相互運用性フォーカス

RADVISION Japan株式会社

2007-04-06 00:00

2007 年 3 月 28 日 (テルアビブ、イスラエル) -- IP、3G、そして次世代 IMS ネットワークにおける統合ビジュアルコミュニケーションを実現するビデオネットワークインフラ、および開発者向けツールキットのリーディングプロバイダーである RADVISION (Nasdaq: RVSN) は本日、International Multimedia Telecommunications Consortium (国際マルチメディアテレコミュニケーションコンソーシアム: IMTC) が、IP マルチメディアサブシステム (IMS) の相互運用性関連の問題の解決を推進する活動グループ (IMS 活動グループ) を設置したことを発表しました。現在、IMS 活動グループには、Ericsson、Motorola、NMS Communications、Nokia Corporation、Samsung Electronics、Sharp Corporation、および Sony Ericsson Mobile Communications といった通信業界大手各社の代表が主要メンバーとして参加しています。そしてこの度、RADVISION のテクノロジービジネスユニット担当プロダクトマネージャーである Tsahi Levent-Levi が、IMS 活動グループの議長として選出されました。IMTC は、10 年以上も前から相互運用性のテスト活動に貢献し、既に成熟した H.323 や 3G-324M プロトコルの装置やネットワークの採用/導入を促す原動力となってきました。

IMTC の IMS 活動グループは、標準化団体への準拠はもとより、オープンな国際標準規格に準拠した、相互運用可能なマルチメディアコンファンレンスソリューションの開発/実装を推進しています。オープンな標準規格に準拠したソリューションが急増することで、マルチメディア会議業界はますます進展し、標準規格もさらに広範囲にわたって導入されると考えられます。これを実現するに当たり、IMTC IMS 活動グループは、エンドツーエンドの機能性や、端末-ネットワーク間のシグナリングおよびメディアにフォーカスしています。さらに、IMS クライアントアプリケーションの仕様をまとめ、テスト仕様や実装に関するガイドを策定し、テストイベントの企画を行います。また、参加メンバー企業のために厳密な相互運用性テストを立案/実行/追跡するだけでなく、入念に計画され、統制された相互運用性テストを実行/文書化します。その後、相互運用性のテストによって得られた専門知識を 3GPP、3GPP2、GSMA や他の標準開発団体にフィードバックし、関連する標準規格の改善に適用します。

さらには、競合企業同士が、自社製品と他社製品の相互運用性に関して定期的な対話を図り、業界標準の作成/進展に向けて共通した姿勢で取り組めるようにします。

IMS への進展
IP マルチメディアサブシステム (IP Multimedia Subsystem: IMS) は、標準化された次世代ネットワーク (Next Generation Network: NGN) のアーキテクチャです。次世代ネットワークは、固定/無線/モバイルネットワーク化の進化により生み出される、重要なニーズに応えることができます。IMS の中核的なネットワークにより、通信事業者やサービスプロバイダーは、多種多様なアクセス方法で、同一の IP サービスを固定網およびモバイル網の顧客に提供することができます。IMS は、集中型通信の基盤となるアーキテクチャであり、次世代端末や機器、そして集中型のモバイル通信のユニークな開発機会を提供します。RADVISION は、開発者向け IMS 製品である RADVISION IMS Express(TM)を活用して、IMS の発展をリードしています。こうした IMS 開発者向けツールや IMS 準拠のインフラ製品では、端末開発者が必要なすべてのプロトコルツールキット、IMS アプリケーションサーバー、IMS テスト用ツール、および IMS クライアントパッケージが提供されており、基盤となるシグナルリングおよびメディアテクノロジーと共にアプリケーションエンジンがすべてに備わっています。

「RADVISION は、相互運用性が業界の発展と革新を実現する鍵となることを確信しており、最優先事項として常に取り組んでいます。IMS の到来により、全ての分野で相互運用能力の重要性が改めて浮き彫りになっています。IMS 活動グループの議長を務めることで、当社の開発者向け IMS 製品の品質は大幅に向上されます」と Adi Paz は述べています。

RADVISION について
RADVISION (Nasdaq:RVSN) はテレビ会議、ビデオ通信、IP および 3G ネットワーク上における音声・映像・文字画像を複合的に活用する「リッチ・メディア・ソリューション」のリーダー企業で、高品質で使いやすい製品と技術を提供しています。ISDN 網、SIP、H.323 および 3G を統合し、IP ベースのテレビ会議およびマスメディア網の開発をサポートしています。モバイルのビデオ電話への展開、IP ベースのビデオテレフォニーおよび双方向テレビストリーミング・アプリケーションの配信を世界規模で可能にしています。より詳しい情報は、ウェブサイト (リンク ») でご覧下さい。

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東京都新宿区西新宿 3-2-11
新宿三井ビル 2 号館 11 階
電話: 03-5339-0170 infoJAPAN@radvision.com
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