フィリップスは、世界大手の照明機器サプライヤーならびに「Live Earth」のグローバル・ライティング・パートーナーとして、既に同業界、NGO、エネルギー供給事業者、政府や小売業者などと共同キャンペーンを行い、街路・事務所・建物や一般家庭の照明機器を出来るだけ早く省エネ型機器に切り替えるよう呼びかけています。
フィリップスは1994年以来、「エコデザイン」プログラムを推進、環境問題に対応した製品改良を同社事業の中枢に位置付けて、毎年環境に優しい製品の拡充を図っています。同社は、業界初となる省エネ電球を1980年に発売しています。
フィリップス・ライティングCEO(最高経営責任者)のTheo van Deursen氏は次のように述べています。「現在、新しい照明技術の利用により、年間5億9200万トンの二酸化炭素を削減、最大1430億ドルものエネルギーコストの節約が可能になりました。これは、年間石油使用量15億6000万バレルに匹敵します。」
「Live Earth」の設立者でプロデューサーのKevin Wall氏は次のように述べています。「Live Earthの目的は、世界中の視聴者に気候変動危機に対する解決策への関心を持ってもらうことです。この取組みに、フィリップスが参加することを喜んでいます。同社は、エネルギー消費を減らせるいくつかの手段が、世界中のほとんどの人にとって容易、簡単かつ実行可能なことを教えてくれる大切なパートナーです。」
「Live Earth」は、気候変動の危機と戦うことを目的した、今年7月7日に開催される、世界20億強の人々の心を1つにまとめる記念すべき音楽イベントです。「Live Earth」コンサートは、ニューヨーク、ロンドン、シドニー、東京、上海、リオデジャネイロ、ヨハネスブルグ、ハンブルグとイスタンブールに会場が設けられ、ザ・ポリス、ジェネシス、ボン・ジョビやマドンナなど伝説のアーティストに加え、カニエ・ウェスト、ケリー・クラークソン、ブラック・アイド・ピーズやジャック・ジョンソンなど最近話題のアーティストの出演が予定されています。
7大陸にまたがる24時間「Live Earth」コンサートは、世界的環境保護への協力呼びかけと、それに対応した解決手段の提供を行います。同コンサートは、個人、企業や政府が気候変動危機の解決に向け行動を起こすよう促す、複数年キャンペーンの皮切りとなります。「Live Earth」は、目下進行中の取組みに参加している国際的NGO、「Alliance for Climate Protection」、「The Climate Group」、「Stop Climate Chaos」やその他国際団体と提携しています。
「Live Earth」は、これまで前例のない、テレビ、ラジオ、インターネットやワイヤレス・チャンネルなどあらゆるメディアプラットフォームを網羅した地球規模のメディアアーキテクチャーを介して、全世界の視聴者に音楽を届けます。
「Live Earth」の制作は、Kevin Wall氏がCEOを務めるControl Room(コントロール・ルーム)が世界的に手掛けています。Control Roomは、2005年の設立以来、とりわけ、ビヨンセ、グリーンデイやローリング・ストーンズなどの著名アーティストやグループを中心に60回を超えるコンサートの制作・流通を行っています。
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