従来、ABCでは、新聞や雑誌など媒体社の記者に対して、放送する番組をPRするために出演者リストや内容を詳しく解説した番組解説、番組中の様々なシーンを撮影した写真、放送の予定といった番組宣伝コンテンツを、郵送若しくはFAXで恒常的に送付していましたが、この度の「番宣組」導入により、これまで負担の大きかった原稿印刷、写真の紙焼き、原稿送付などの番組宣伝業務全体のデジタル化を図ると共に、迅速な事業展開の実現と年間数千万円ものコスト削減を同時に達成いたしました。
尚、今回、ABCが稼動を開始した番宣コンテンツ配信システム「パブろくABC」は、関西局として初めての番宣コンテンツネット配信サービスとなります。また、ABCでは、既に「番宣組」(サービス名:パブえもん)を先行して導入している同系列の株式会社テレビ朝日(本社:東京都港区、代表取締役社長:君和田正夫、以下テレビ朝日)との間で、番組宣伝コンテンツの相互データ連携を開始しております。
ABC 編成局番組宣伝部長 須田博文氏は、『在阪局としての番宣素材の配信をどうするかは、長年の懸案事項でした。どのようなシステムを導入して運用していくか、テレビ朝日「パブえもん」の使いやすさとセキュリティの高さは導入への大きなきっかけとなりました。系列局がまた媒体各社が違和感なく使用できるということで同じシステムの導入に踏み切りました。「パブろくABC」はまだスタートしたばかりですが、目に見えて業務の効率化が図れ、情報伝達のスピードアップが実現しています。「パブろくABC」の積極的な運用がABCの宣伝力をアップし、ABCのイメージアップにつながっていくと確信しています』と述べています。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
【番宣組について】
「番宣組」は、社内外の番組スタッフがWeb上で原稿や写真を共同編集し、媒体記者に対して自動的に番組宣伝情報を配信するシステムです。詳細な情報は、Webサイト (リンク ») でご覧いただけます。
【株式会社オレガについて】
株式会社オレガは、オブジェクト指向技術に基づく全く新しいメッセージングソリューションを提供するために、2000年3月に設立されました。オレガは、放送局・映画配給会社向け番組宣伝支援システム「番宣組」や、B2Bコラボレーションを強力に推進するデジタルワークプレイス・ソフトウェアである「Alternax」を開発・販売しています。詳細な情報は、Webサイト (リンク ») でご覧いただけます。
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