現在、中国の無線付加価値サービス(W-VAS)の収益は、主に2Gと2.5GプラットフォームのSMSと呼出音サービスによるものだが、3Gのサービス開始により、音楽やゲーム、映像のストリーミングなどの新しい分野からの収益が増加するだろう。英国調査会社ジュニパーリサーチ社の調査レポート「中国携帯電話市場調査:3Gコンテンツ戦略と2012年までの予測-Mobile China:3G Content Strategies & Forecasts 2007-2012」は、2012年までに3Gからあがる収益はW-VAS総収益の約19%を占めると述べている。
この新しいセクターは、新規参入企業にとっても既存企業にとっても大きなビジネスチャンスであり、見込み顧客を得る大きな可能性を持っている。しかし、バリューチェーンの中のどこにほんとうにビジネスチャンスがあるのか見極めたうえで参画することが、非常に重要である。外国からこの市場に参入する企業は、どの企業と提携するか、どのポータルを使うか、どのようなビジネスモデルを使うのが最善の道であるかを知らなければならない。知的財産権(Intellectual Property)保護の原則もまた重要であり、規制システムへのさまざまな手続きや処理についての理解も重要である。
調査レポートの著者Dr. Elisa Kuang氏は、「3Gアプリケーションとコンテンツのプロバイダにとっては、この巨大な市場に参入するまたとない機会である。しかし、中国市場は、独自の経済的なカルチャーと商習慣を持ち、変化しつつある新しい経済のなかで、それに対応した市場参入と戦略の分析を提供している」と語る。
[調査レポート]
中国携帯電話市場調査:3Gコンテンツ戦略と2012年までの予測
Mobile China
3G Content Strategies & Forecasts 2007-2012
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