マイクロン社、MIPI準拠レシーバー搭載の最新センサで3Gビデオ電話を推進

ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社

2007-08-22 08:05

米・アイダホ州ボイジー発―(ビジネスワイヤ)―マイクロン テクノロジー社(NYSE:MU)は本日、最新のモバイル・イメージング・センサにレシーバー・インターフェースを組み込み、第3世代(3G)ビデオ電話を推進すると発表しました。
このモバイル・インダストリー・プロセッサー・インターフェース(MIPI)標準に準拠したレシーバーにより、主カメラ用センサに組み込まれたイメージ・シグナル・プロセッサー(ISP)は副カメラ用ISPエンジンとしても使用でき、副カメラのコストを低減することができます。設定ネットワーク内での3Gビデオ電話の通話を可能にする副カメラは、今日の携帯電話の主要設計機能として人気を集めています。

マイクロン社イメージング事業部門、戦略・計画策定担当ディレクターのサンダー・バーナ氏は次のように述べました。「今日の携帯電話が3Gビデオ電話などの新機能を付加し多機能化の方向に進んでいるのに伴い、MIPIなどのインターフェース標準が一段と重要さを増しつつあります。当社は、業界初のMIPI対応トランシーバー搭載イメージセンサを発表しましたが、今回MIPI対応レシーバーを発表するにあたり、これまでの実績に加えて、今後もさらに技術を牽引していきたいと思っています。」

MIPI対応レシーバーを組み込んだ最初のセンサは、最近発表された1/4インチ、3メガピクセル、完全カメラ・システム・オン・チップ(SOC)センサ(製品番号「MT9T111」)です。「MT9T111」のもう一つの特徴は業界最先端の手ぶれ補正機能で、カメラ付き携帯電話での写真撮影に起こりがちな手ぶれによる画像の乱れを大幅に低減します。現在、一般顧客向けにサンプル配布中で、量産開始は今年第4四半期(10―12月)の予定です。また、マイクロン社は今後、携帯電話センサ新製品の一部にMIPI対応レシーバー・インターフェースの組み込みを計画しています。

マイクロン社のCMOSイメージセンサ・ポートフォリオは、高品質なイメージ・キャプチャ・アプリケーション製品の開発に必要な拡張性、高速性能、高解像度、機能性を提供します。その用途は多岐にわたり、携帯電話、家電、医療、自動車、商業製品、工業製品、高速製品など、さまざまな市場で幅広く使用されています。

マイクロン社について

マイクロン テクノロジー社は、先進的な半導体ソリューションの世界的大手です。マイクロン社は、世界全域での事業活動を通じ、最先端のコンピュータ-、消費者、ネットワーキング、モバイル製品などに使われる、DRAM、NANDフラッシュメモリー、CMOSイメージセンサ、その他半導体部品とメモリー・モジュールなどを製造・販売しています。マイクロン社の普通株式はニューヨーク証券取引所(NYSE)にMUのコード名で上場取引されています。マイクロン テクノロジー社の詳報については、同社ウェブサイトwww.micron.comをご覧下さい。

マイクロンおよびマイクロンのロゴは、マイクロン テクノロジー社の商標です。その他すべての商標は、その各々の所有者に帰属するものです。

このプレスリリースは、「MT9T111」およびMIPI標準対応レシーバーの将来の製品の生産に関する「将来予測」表明を含んでいます。実際の事象や結果は、「将来予測」表明に含まれたものと実質的に異なる可能性があります。マイクロン社が、時宜に応じ、連結ベースで証券取引委員会に提出した書類、特に同社直近の書式「10-K」と書式「10-Q」を参照願います。これらの書類は、連結ベースでの同社にとり実際の結果が、「将来予測」表明(「一部の要因」参照)に含まれたものと実質的に異なる可能性がある、重要な要因を含んでおり、またそれを特定しています。同社は、「将来予測」表明に反映された期待は妥当なものであると確信していますが、将来の結果、行動レベル、業績や成果を保証することはできません。マイクロン社は、このプレスリリース当日以降、実際の結果に対応するために、この「将来予測」表明を更新する義務を一切負うものではありません。

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Micron Technology, Inc.
Kirstin Bordner, 208-368-5487
kbordner@micron.com
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