調査対象分野は、以下の3分類16分野。報告書は分類の別に、3編にまとめてある。
☆サービス編
・ITコンサルティング/上流設計関連サービス ・システム開発関連サービス
・システム運用関連サービス ・ネットワーク・サービス
☆ハードウエア編
・クライアント・パソコン ・パソコン・サーバー ・UNIXサーバー
・メインフレーム ・ミッドレンジ・サーバー ・ストレージ専用装置
・ネットワーク機器
☆ソフトウエア編
・RDBソフト ・ERPパッケージ ・グループウエア
・Webアプリケーション・サーバー ・統合運用管理ツール
調査内容は、大きく以下の5つで構成され、報告書はそれぞれについて詳細な結果を掲載している。
A)利用ベンダー:分野ごとに利用している製品やサービスのベンダーを最大3社までを選択
B)項目別満足度:A)で回答したベンダーごとに、10の評価項目に対し、それぞれ4段階(満足、やや満足、やや不満、不満)で評価を聞き、各評価項目の「満足度」を算出
C)継続利用意向:A)で回答したベンダーとの取引を継続する意向も聞き、これを「継続意向度スコア」として集計
D)重視項目:B)で尋ねた10の評価項目のうち、重視している項目を分野ごとに2~4個選択。項目を選んだ回答企業数が全回答企業数に占める割合を、その項目の「重視度」とした
E)自由意見:各分野の製品・サービスに対するユーザー企業の意見
※総合満足度は、各項目の満足度(B)と重視度(D)のデータを元に算出している
※ハードウエア編の7分野、ソフトウエア編の5分野の計12分野は、B)の結果を元に製品満足度とサポート満足度をそれぞれ算出している
◎調査結果より
日本ユニシスが「ITコンサルティング」と「システム開発」で総合満足度1位に
サービス分野の調査結果に着目すると、「ITコンサルティング/上流設計関連サービス」と「システム開発関連サービス」では前回(第11回顧客満足度調査)の日本IBMに代わり、日本ユニシスが総合満足度1位となった。「システム運用関連サービス」の総合満足度1位は、NECフィールディングだった。
「システム開発関連サービス」(表)の満足度を詳細に見ると、総合満足度1位を獲得した日本ユニシスは営業力、提案力、要件分析・システム設計力、プロジェクトマネジメント力など、システムの提案からプロジェクト実施の一連のプロセスで高い評価を受け、またシステムの品質、納期や予算の順守度でもユーザーの高い満足度を得ている。
◎調査概要
調査対象は新興市場を含む全国の証券取引所に上場している企業と年間売上高100億円以上(流通業は200億円以上)の未上場企業の合計1万3624社。2007年4月16日~6月4日の間に、各社情報システム部門担当者にアンケートを郵送し、1565社から回答を得た(有効回答率は11.5%)。金融など一部の業種については、売上高ではなく、収入高、営業収益、資金量、預金額、貸付残、保険料等収入、当期収入合計などの指標によって調査対象を抽出した。
◎調査報告書の形態
分野別調査報告書(A4冊子)、CD-ROM(集計データ、各社に対する回答者のコメントを収録)
■ 発 行 日 : 2007年9月14日
■ 価 格 :1編の料金: 102,900円 (本体98,000円+税)
※3編セットの場合は 207,900円 (本体198,000円+税)
■本件に関するお問い合わせ先■
株式会社日経BPコンサルティング 営業企画部
〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
TEL:03-6811-8308 FAX:03-5421-9179
E-Mail:consult@nikkeibp.co.jp
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