ライブドアのリサーチ事業 [BizMarketing サーベイ]、新刊レポート『携帯電話向けFlashの最新動向』の販売を開始

~ 携帯電話 Flash Lite 対応端末は約260機種に。約80%の携帯電話ユーザがFlash Lite対応端末を所有する中、携帯電話向けFlashの最新動向を探る ~

株式会社ライブドア

2007-11-08 15:00

株式会社ライブドア (本社:東京都新宿区 代表取締役社長:出澤 剛 以下ライブドア) は、企業向けマーケティングリサーチサービスを提供している 【BizMarketing サーベイ】 のレポート販売サイト [SurveyReport] において、モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表 大門 太郎)がまとめた『携帯電話向けFlashの最新動向』の販売を開始いたしました。
 
□ 『携帯電話向けFlashの最新動向』
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□ BizMarketing サーベイ [SurveyReport]
(リンク »)


■ 資料概要

◇ いつのまにかFlash Lite対応端末だらけに

現在、すでに多くの携帯電話端末に携帯電話向け「Flash」が搭載されています。日本国内では2003年5月23日のNTTドコモの「mova D505i」での搭載を皮切りに、KDDI(au)やソフトバンクモバイル端末へも搭載されていきました。その結果、現在では市場に出回っている3G端末すべてにFlash Liteが標準搭載されています。また、2006年11月末にはauやソフトバンクモバイル端末への「Flash Lite 2.0」対応が発表され、Flash Lite 2.0対応を見送ったNTTドコモも「FOMA 905i」シリーズでの「Flash Lite 3.0」搭載を表明しました。

◇ 更新とともに携帯電話向けの特有機能を強化

「Flash Lite」はFlashを基に携帯電話向けに開発されました。パソコンで採用されているFlashの機能すべてに対応するには、携帯電話端末のCPUやメモリなどの性能が十分ではない点、端末のみの機能に対応する点などが考慮されています。当初はFlashのサブセットと揶揄されるFlash Liteであったが、1.0から1.1、2.0、2.1と更新されるに従い、携帯電話向け特有の機能を利用できるFlashという性格を強めました。

◇ CP各社もFlashコンテンツの提供に注力

現在のところ、「Flash Lite」対応端末では携帯電話ゲームやサイト、電子書籍、モバイル広告などが利用できます。Flash Lite対応端末の普及に伴い、コンテンツ・プロバイダ(CP)もゲームや電子書籍、モバイル広告などFlash Liteを利用したコンテンツの提供に余念がありません。FLASH Lite対応端末であれば、携帯電話事業者を選ばずに利用できる点も普及の追い風になっています。


■ ポイント

◇ 対応端末は約260機種!
NTTドコモの「mova 505i」シリーズ以降、「Flash Lite」対応端末は現在までに約260機種へ搭載されています。

◇ Flash Lite 3.0も発表!
米Adobe Systemsが2007年10月1日に最新版となる「Flash Lite 3.0」を発表しており、3.0では動画再生機能が強化されています。

◇ コンテンツ提供も盛ん!
「Flash」ゲームやサイト、電子書籍、モバイル広告などコンテンツ・プロバイダ各社の動きは旺盛です。


【Flash Lite対応端末数の市場規模(2006年度)】

◇ 全体の約80%がFlash Lite対応に

NTTドコモの「mova 505i」シリーズに「Flash Lite」が搭載されて以来、今やFlash Liteは隠れた携帯電話端末の必須機能といえる存在にまでなりました。いくつかの調査から端末におけるFlash Lite搭載比率が発表されており、それらを参照すると、約80%程度の携帯電話ユーザがFlash Lite対応端末を所有しているものとみられます。


■ 資料目次

・要約
・キーワード

1.市場概況

  いつのまにかFlash Lite対応端末だらけに
  更新とともに携帯電話向けの特有機能を強化
  CP各社もFlashコンテンツの提供に注力

2.Flash Lite対応端末数の市場規模(2006年度)

  全体の約80%がFlash Lite対応に

3.米Adobe Systems(アドビ システムズ)の動向

  07年10月にFlash Lite 3.0を発表
  すでにFlash対応端末は3億台超
  07年10月にTelecaとFlash導入支援で提携
  海外でもFlash対応進む
  06年11月にauとSBMの最新端末へFlash Lite 2.0搭載を発表

4.携帯電話事業者各社の動向

  事業者によって異なるFlash Liteの採用
  NTTドコモの動向
   mova 505iシリーズからFlashに対応
   表:事業者各社のFlash Lite対応端末数
   表:NTTドコモ向けシャープ製端末のFlash Lite対応一覧(合計19機種)
   表:NTTドコモ向けパナソニック モバイル製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計24機種)
   表:NTTドコモ向けNEC製端末のFlash Lite対応一覧(合計26機種)
   表:NTTドコモ向け富士通製端末のFlash Lite対応一覧(合計22機種)
   表:NTTドコモ向けソニー・エリクソン製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計12機種)
   表:NTTドコモ向け三菱電機製端末のFlash Lite対応一覧(合計20機種)
   表:NTTドコモ向け三洋電機製端末のFlash Lite対応一覧(合計3機種)
   表:NTTドコモ向け米Motorola製端末のFlash Lite対応一覧(合計2機種)
   表現力の向上に携帯電話向けFlashを採用
   07年3月にiチャネルが1,000万を突破
  KDDI(au)の動向
   Flash Lite対応端末数は約100機種
   表:KDDI(au)向け東芝製端末のFlash Lite対応一覧(合計19機種)
   表:KDDI(au)向けソニー・エリクソン製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計10機種)
   表:KDDI(au)向けカシオ計算機製端末のFlash Lite対応一覧(合計12機種)
   表:KDDI(au)向け三洋電機製端末のFlash Lite対応一覧(合計25機種)
   表:KDDI(au)向けシャープ製端末のFlash Lite対応一覧(合計3機種)
   表:KDDI(au)向けパナソニック モバイル製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計2機種)
   表:KDDI(au)向け日立製作所製端末のFlash Lite対応一覧(合計8機種)
   表:KDDI(au)向け京セラ製端末のFlash Lite対応一覧(合計15機種)
   表:KDDI(au)向けau design project製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計4機種)
   合計11機種のau端末がFlash Lite 2.0対応に
   景品にFlashゲームなどを用意
   07年6月から吉本興業と共同キャンペーンを実施
   Flash対応となったPCサイトビューアー
   装飾メールにもFlash Liteが活躍
  06年9月にFlash Lite 2.0搭載を発表したソフトバンクモバイル
   表:ソフトバンクモバイル向けシャープ製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計21機種)
   表:ソフトバンクモバイル向け東芝製端末のFlash Lite対応一覧(合計9機種)
   表:ソフトバンクモバイル向け海外メーカ製端末のFlash Lite対応一覧
    (合計8機種)

5.Flashコンテンツの拡大化

  携帯電話ゲームの動向
  CELLの動向
   CELLによるFlashゲーム制作の方針
   米Verizon Wirelessへコンテンツ供給した背景
   将来的には欧州やアジアなどへも展開
   無料ゲームにFlashを多用するドワンゴ
   Flashゲームもモバゲータウン拡大要因の1つ
   携帯電話カメラで指令をクリア
   07年10月に端末でも脳内メーカーが利用可能に
   07年10月にEZweb向けにFlashゲームを追加したサン電子
   07年7月に無料ゲーム・サイトを開設したツタヤオンライン
   07年6月からTOEIC学習サイトが3事業者対応に
   07年4月に無料の携帯電話ゲーム・サイトを開設したfonfun
   07年3月に低価格なゲーム・パッケージの販売を開始したインプロス
   07年4月から無料ゲーム配信を開始したAskモバイル
   06年11月に携帯電話ゲームの募集を開始したモブキャスト
  電子書籍の動向
  スターティアの動向
   07年7月から電子漫画コンテンツ制作サービスを開始
   07年1月からモバイル向け電子書籍作成ツールの提供を開始
   表:ActionBrowser Mobileの主な機能
   07年3月から擬似印刷物配信サービスの提供を開始した大日本印刷
   07年2月から電子漫画変換ツールの無料提供を開始したセルシス
   06年12月に一般向け電子漫画などの制作/配信管理システムの提供を開始
  サイト構築ASPサービスの動向
   07年7月からFlash対応画像変換ASPサービスの提供を開始
   07年6月からアプリ・ゲームASPサービスの提供を開始
   07年6月からFlashサイト構築ASPサービスの提供を開始
   07年5月に携帯電話向けFlashサイト構築ASPサービスを発表
   07年4月に携帯電話向け販促サイト構築ツールの新版を発表
  モバイル広告の動向
   07年9月からFlash活用のモバイル広告の提供を開始
   07年6月にとくするメニューを全面更新したD2C
   07年1月からゲーム起動時の広告販売を開始したDeNA
  その他の動向
   07年10月に4社がFlash Liteポーティング・サポートで合意
   表:各社の役割
   07年10月にエル・カミノ・リアルに資本参加したJストリーム
   07年10月にFlash Lite 3対応製品を発表した加QNX Software Systems
   07年9月に携帯電話向け仮想世界を開設したメディアグルーヴ
   07年8月に動くプロフィール画像機能を追加したGocco
   07年7月からFlash対応ニコニコ動画を開始したニワンゴ
   07年7月から地図スクロール実験を開始したNTTレゾナント
   07年5月に携帯電話向け動画変換システムで提携
   07年5月から携帯電話向けRSSリーダの提供を開始
   07年5月からシン・クライアント型サービスの提供を開始
   07年4月にFlashによるドキュメント・ビューワを公開
   07年4月からケータイサーチビューアーの出荷を開始
   07年2月にコミュニティ・サイトを開設したディズニー
   07年2月から動画共有サイトでアニメ配信を開始したバイアコム
  海外の動向
   07年10月にFlashアプリ導入を発表した米Verizon Wireless
   Flashによるメニュー・リストを搭載したThe PRADA phone
   図:The PRADA phone by LG

6.関連書籍の紹介

  ケータイFlash Liteコンテンツ開発ハンドブック
  ケータイFlash Lite互換性データ
  ケータイ端末プロファイル分析調査報告書2006秋版
  HTMLよりも効果のあるFlash版

7.関連リンク1

  表:関連リンク1(五十音順)

8.関連リンク2

  表:関連リンク2(五十音順)


■商品概要

商品名: 携帯電話向けFlashの最新動向
発 刊: 2007年10月
発 行: エムレポート
調 査: エムレポート
販 売: 株式会社ライブドア
判 型: A4判 全33ページ
価 格:【PDF】21,000円(本体20,000円+消費税1,000円)
  ※このレポートはPDFファイルでのご提供となります。


■ お申し込み方法

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■ 参考URL

BizMarketing サーベイ
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■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社ライブドア 
経営企画室 広報グループ
担当:南郷(なんごう)
電話:03-5155-0100
E-mail: press@livedoor.jp
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