ASMは長年にわたるALD法のパイオニアであり、ALD特許と垂直炉でのバッチALD処理の特許を含めて多数の特許を保持しています。この技術を使用することにより、垂直炉内でのALD使用を通じて複数のウェハを同時に処理することが可能になります。これによってコスト面での大きなメリットがさまざまなALDアプリケーションにもたらされます。
ASMEのゼネラルマネージャであるアルバート・ハスパー(Dr. Albert Hasper)は次のように述べています。「ASMは特にALD分野でのイノベーション能力に関して良く知られています。当社は長年にわたり、イノベーションとその保護に大きな投資を行うことをその方針としてきました。日立国際電気がこの知的資産ポートフォリオの価値を認識したことを喜ばしく思っており、この契約の締結にあたっては両社にとってメリットが生じるようプロフェッショナルかつビジネスライクに進めました。コスト効率の高いALD処理に対する需要の急速な拡大に応えるため、この技術をライセンス供与し、サプライヤーをさらにもう1社加えることは半導体業界にとって最善のことであると確信しています。」
日立国際電気のゼネラルマネージャであるイズミ・ショウイチロウは次のように述べています。「当社はバッチALDの開発を進め、お客様による半導体デバイス生産の改善に貢献してきました。今回の契約はALD技術開発の発展に寄与し、お客様にさらに大きなメリットをもたらすものと確信しています。」
米国1995年私募証券訴訟改革法に基づくセーフハーバー条項。本資料に記載されている歴史的データ以外のすべての事項は将来予測に基づく表明です。将来予測に基づく表明には、実際の結果をその将来予測に基づく表明に含まれるものとは大きく相違させる可能性のあるリスクと不確かさが伴います。これには半導体産業全般の景況とトレンド、および特に業界サイクルの時期的要因、通貨変動、大型受注のタイミング、新製品の市場への受け入れ、競争的要因、知的資産、株主、およびその他の問題に関する訴訟、天災、テロ行為、戦争、または政治的不安定による商業および経済活動の中断、疫病、およびフォーム20-Fとフォーム60-Kを含む当社がその時々に米国証券取引委員会に提出する書類に記載されたその他のリスクが含まれ、ただしこれらには限られません。当社は将来のできごとまたは状況を反映して将来予測に基づく表明を更新または改訂する義務は負わず、またそのような意図も持ちません。
概要: 株式会社日立国際電気
日立国際電気は無線通信と情報システム、放送およびビデオシステム、および半導体製造システムの設計を製造を行い、これらのシステムを米国、欧州、アジアをはじめとしてグローバルに供給しています。日立国際電気の普通株は東京証券取引所第一部と大阪証券取引所第一部で取引されています。詳細については日立国際電気のWebサイト( (リンク ») )をご覧ください。
概要: ASM International N.V.
ASM International N.V.およびその子会社は半導体デバイス生産に使用される機器と素材の設計と製造を行っています。当社は米国、欧州、日本、およびアジアの施設においてウェハ処理(フロントエンド)、および組立てとパッケージング(バックエンド)のための生産ソリューションを提供しています。ASM Internationalの普通株はNASDAQ(取引コード:ASMI)およびユーロネクスト・アムステルダム証券取引所(ASM)にて取引されています。同社の詳細についてはASMIのWebサイト( www.asm.com )をご覧ください。
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株式会社日立国際電気
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