■導入が進む中国でのオフショア開発に役立つ新コンテンツ
アメリカや日本を中心に導入が進められているオフショア開発※2。そのアウトソース先として、現在注目を浴びているのが中国です。そのオフショア開発に欠かせないのがブリッジSE※3の存在であり、彼らの指示能力や管理能力によりプロジェクトのクオリティは大きく左右されます。両国の架け橋となりスムーズに業務を進めるためには、ITのスキルだけでなく、両国の言語や文化、習慣を理解し身につけたうえで指示するコミュニケーション能力が求められます。
そこでCTCでは、ブリッジSEを目指すIT業界従事者を始め、中国語を学習したいビジネスマンに向けて、ポッドキャスト番組を制作いたしました。
■「IT」×「語学」×「文化」を楽しく学べるドラマ仕立ての番組
8月7日より配信開始した、第1弾の「新人SEユウジ君のIT英語奮闘記」は、SEにターゲットを絞ったコンテンツの中では非常に多いダウンロード数を記録(56,032ダウンロード/12月20日現在)。
続編となる第2弾は、主人公のユウジ君が中国へ出張。慣れない中国語に悪戦苦闘し、文化の違いに戸惑うユウジ君を通じ、基礎的な中国語からビジネスで使用する中国語、文化の違いなどを、楽しく学べるドラマ仕立てのポッドキャスト番組です。
また、中国語カウンセラーの山崎こずえ氏(ジュエリンズ株式会社 代表取締役社長)の協力のもと、より実践的で初心者にも理解しやすい内容となっています。本日配信の第1回は、「はじめての中国出張」をお届けします。
◇番組概要
-番組名称 : 「新人SEユウジ君のIT中国語奮闘記」
-構成 : 全5回
-カテゴリー: ビジネス、コミュニケーション、IT
-配信開始日: 2007年12月27日(木)12:00
(第2回目より、2008年1月8日(火)以降毎週火曜更新)
■ZDNet特集記事「がんばりやさんのマネジメント」も連載開始
ビジネスにおいて優秀なパフォーマンスを発揮する社員をオーバーアチーバーといいます。常にハイパフォーマンスをめざすため、時々がんばり過ぎオーバーヒートしてしまうのも彼らの特徴です。そんな彼らを上手にマネジメントできるかできないかは企業の業績に大きな影響を及ぼします。そこで彼らの能力を最大限に活用するためのマネジメント術を、実例や具体的なアドバイスと共に紹介します。
■「Eye’s on IT」について
CTCがZDNet Japan上に2007年7月10日(火)に開設した、総合IT情報発信サイト。
CTCがこれまでテクノロジー・リーディング・カンパニーとして培ってきたIT技術やノウハウを独自の視点を織り交ぜながら、読者にとってより役立つ価値の高い情報を記事として発信しています。本取組は、自社から意図的に発信する情報とメディアなどの客観的な情報を組み合わせて発信する「メディア・イン・メディア」という手法を取り入れております。CTCのウェブサイトとメディア企業であるZDNet Japan上で記事や音声番組を共同で配信するという「企業」と「メディア」間の、コンテンツによるクロス・コラボレーションとなります。
■用語解説
*1 ポッドキャスト
Webサイト上に公開された音声ファイルを、MP3対応携帯音楽プレイヤーに自動的に転送し、収集したコンテンツを好きなときに楽しむことができるもの。
*2 オフショア開発
IT関連のサービスや運用管理、及びソフトウェア開発を海外企業に委託すること。
リソースを細分化し、アウトソーシングすることで、コストや効率性の全体最適を図る事が狙い。
*3 ブリッジSE
日本企業とパートナー企業の橋渡し役(ブリッジ)を務めるシステム・エンジニア(SE)のこと。
言葉や文化が異なる両社間に立って、進捗管理や品質管理などシステム開発全体の管理を行う。海外のパートナー企業に属して日本との橋渡しになる外国人SEの場合や日本に常駐して海外との橋渡しになる日本人SEの場合もある。また、最近では第三者の企業のSEがブリッジSEの役割を果たしたり、ブリッジSEを派遣する企業もある。
以上
<本件に関するお問合せ先>
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
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