【グルプロ社MRR事業部】 ドコモ、エリア設備の沈静化、SBはエリア整備の積極化、auは2GHz帯を強化!? 「基地局関連メーカ各社の動向-2007年度上期-」販売を開始

グルーヴプロモーション株式会社

2008-01-15 14:00

報道関係各位

2008年1月15日
グルーヴプロモーション株式会社(旧株式会社ナノプロ)
MRR事業部
(リンク »)

――――――――――――――――――――――――――――――――――
グルーブプロモーション(旧ナノプロ)MRR事業部、

「基地局関連メーカ各社の動向-2007年度上期-」販売を開始

~ソフトバンクモバイルが基地局を大幅拡充 エリア拡充は今後も続く~

詳細はこちら⇒ (リンク »)

――――――――――――――――――――――――――――――――――

■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR (運営会社:グルーヴプロ
モーション 【旧 株式会社ナノプロ】 代表取締役 森田裕行)は、携帯
市場のレポートで定評のあるエムレポートが制作した「基地局関連メーカ各
社の動向-2007年度上期-」の販売を開始しました。


詳細はこちら⇒ (リンク »)

■■要約■■

◆上期はNTTドコモが前年同期比30%減の設備投資

2007年度上期の設備投資額はNTTドコモが前年同期比31.8%減となる3,158億円、
KDDIのau事業は同15.8%増の1,411億円になりました。上期は携帯電話番号ポー
タビリティ(MNP)制度導入を経過し、NTTドコモが「FOMA」向け投資を同37.8
%減となる2,147億円にとどめました。しかし、ソフトバンクモバイルが2007
年8月1日に、公約の「SoftBank 3G」基地局数46,000局を達成するなど携帯
電話基地局投資が続いています。


◆通期の3事業者による投資合計は約1兆5,000億円

携帯電話事業者各社による通期予測ではNTTドコモが前年同期比18.9%減とな
る7,580億円、KDDIのau事業は同12.5%増の3,700億円、ソフトバンクモバイル
が同25.8%増となる3,879億円を見込んでいます。それに伴い、既存事業者3
社で合計1兆5,159億円の設備投資となります。

【キーワード】

◆NTTドコモはエリア整備を沈静化!!
NTTドコモは2007年度上期に5,000局の「FOMA」基地局設置を実施しました。

◆auは2GHz帯に投資を強化!!
KDDI(au)が2007年度上期に2GHz帯のCDMA2000 1xEV-DO方式への設備投資を
強化しました。

◆SBMはエリア整備を積極化!!
ソフトバンクモバイルはNTTドコモとは対照的に、2007年度上期に18,030局の
「SoftBank 3G」基地局設置を実施しました。



【2.携帯電話基地局数の推移と予測(2006~2011年度)】

◆上期はドコモとソフトバンクモバイルの拡充で約15万局に拡大

総務省によれば、2007年度上期の携帯電話基地局数は速報値で前年同期比
23.0%増となる14万9,200局になったといいます。2006年度上期から27,900局
/ヶ所、通期からは12,300局/ヶ所の増加になっています。携帯電話番号ポー
タビリティ(MNP)制度導入を控えた2006年度上期では、同時期に11,300局/
ヶ所増となっており、今期も堅調に推移したものとみられます。


【目次/図表】


要約
キーワード
  図:携帯電話基地局数の四半期別推移(2006年3月~2007年9月)
  表:携帯電話基地局数の四半期別推移(2006年3月~2007年9月)

1.市場概況
 上期はNTTドコモが前年同期比30%減の設備投資
 通期の3事業者による投資合計は約1兆5,000億円

2.携帯電話基地局数の推移と予測(2006~2011年度)
 上期はドコモとソフトバンクモバイルの拡充で約15万局に拡大
  図:携帯電話基地局数の推移と予測(2006~2011年度、エムレポート推定)
  表:携帯電話基地局数の推移と予測(2006~2011年度)
  表:2007年9月末時点における地域別の携帯電話基地局数
 3事業者合計の2007年度通期投資は前年同期比4%減
  表:携帯電話事業者各社における設備投資額の半期別推移(2006~2007年度)

3.携帯電話事業者の動向
 NTTドコモの動向
  上期のFOMA投資は前年同期比30%減
  図:NTTドコモにおける設備投資額の半期別推移(2006~2007年度)
  表:NTTドコモにおける設備投資額の半期別推移(2006~2007年度)
  上期は合計5,000局/ヶ所の基地局を増設
  表:FOMA基地局数の四半期別推移と予測(2006年9月~2008年3月)
  表:FOMA IMCS数の四半期別推移と予測(2006年9月~2008年3月)
  上期にHSDPA方式エリアの人口カバー率が89%まで拡大
  表:HSDPA方式サービスにおける全国人口カバー率と予測(2007年3月~
2008年3月)
  07年8月にSuper 3G無線基地局装置の調達を公表
  07年7月に富士山頂へ簡易無線設備を設置したNTTドコモ東海
  図:FOMA簡易型無線設備
 KDDI(au)の動向
  上期は前年同期比16%増の設備投資を実施したau事業
  図:au事業における設備投資額の半期別推移(2006~2007年度)
  表:au事業における設備投資額の半期別推移(2006~2007年度)
  07年7月にコグニティブ無線の基地局装置の試作を発表
  07年6月に延岡市民が市へ救済処置を陳情
 ソフトバンクモバイルの動向
  通期の投資計画は前年度比26%増
  表:ソフトバンクモバイルにおける設備投資額推移(2006~2007年度)
  07年8月にSoftBank 3G基地局数が46,000局を突破
  表:SoftBank 3G基地局数の半期別推移と予測(2006年3月~2007年9月)
  07年8月から自社網に新ソフトを導入
  2GHz帯の基地局展開に1兆4,000億円を投下
 携帯電話事業者3社による災害対策
  3事業者の移動基地局数は約70台
  事業者3社が防災の日に移動基地局を展示
  停電対策にバッテリや自家発電機を装備
  移動電源車と発動発電機も準備
  新潟県中越沖地震における事業者各社の状況
 携帯電話事業者3社の鉄塔共有に対する考え方
 イー・モバイルの動向
  07年9月末の3大都市での人口カバー率は約90%
  07年9月に日商エレからゲートウェイを購入
  07年10月にサービス・エリアを拡大
  表:2007年10月1日から10月末までの拡大エリア(東日本)
  表:2007年10月1日から10月末までの拡大エリア(西日本)

4.総務省の動向
 08年夏に基地局設置の制度を改正
 08年度から過疎地へのアンテナ増加で圏外解消
 07年7月に情報通信審議会から小電力レピータに関する一部答申
  表:携帯電話/PHS向け小電力中継装置の主な技術的条件

5.基地局メーカの動向
 上期における基地局生産金額/台数は減少
  表:基地局通信装置の生産金額の半期別推移(2006~2007年度)
  表:基地局通信装置の生産台数の半期別推移(2006~2007年度)
 日本電気(NEC)の動向
  上期はMNP設備特需が一巡
  表:ネットワークシステムの売上高の半期別推移(2006~2007年度)
  基地局など通信機器の海外展開を強化
  07年10月にHutchison MacauのHSDPA方式網を構築
  PASOLINKの世界シェアが急成長
  07年9月から小容量伝送向けPASOLINKの販売を開始
 富士通の動向
  CEATECでSuper 3G基地局のデモを公開
  07年9月に下り900MbpsのSuper 3G基地局装置の試作を発表
  図:次世代携帯電話基地局の試作機

6.基地局関連メーカの動向
 アンリツの動向
  上期の計測器事業は増収減益
  表:計測器事業の半期別業績推移(2006~2007年度)
  07年10月から水晶発信器搭載の汎用周波数計測器の販売を開始
 07年8月からRF信号測定装置の出荷を開始したアジレント

7.基地局工事会社の動向
 上期は前年同期比横ばいの売上高になったNECネッツエスアイ
  表:通信工事事業の連結売上高の半期別推移(2006~2007年度)
 上期はドコモ関連工事の下期ずれ込みが影響したコムシスHD
 上期は前年同期比32%減の協和エクシオのモバイル部門
  表:モバイル部門の単独完成工事高の半期別推移(2006~2007年度)
  表:ドコモ関連工事の単独完成工事高の半期別推移(2006~2007年度)
  表:NTTドコモにおける携帯電話基地局の新設数推移と予測
 モバイルネットワークソリューションが低迷した大明
  表:モバイルネットワークソリューションの連結/単独売上高の半期別
推移(2006~2007年度)
 07年8月に基地局設置事業に参入したSGモバイルサポート

8.海外メーカとその他の動向
 Ericssonの動向
  07年10月から2.6GHz帯対応HSPA方式機器の提供を開始
  07年9月にインドBSNLからGSM方式網拡張を受注
  07年6月にChina Mobileと10億ドル規模の契約を締結
 Nokia Siemens Networksの動向
  中国地区でも人員を整理
  07年10月にインドWiproへ無線アクセス研究開発部門を移管
  07年9月にHenan MobileからGSM/EDGE方式網構築を受注
  07年7月にYunnan Mobileと7億元のGSM方式網拡張協議を締結
  07年7月にインドBharti Airtelと約9億ドルの通信網拡張で締結
  07年5月にLTEのデモを披露
 07年8月にGSM方式網拡張を受注した米Motorola
 仏Alcatel-Lucentの動向
  07年5月に中国2大事業者から大規模プロジェクトを受注
  中国第2位の通信設備メーカを目指す
 07年6月に基地局性能最適化製品を発表した米Freescale
 Huawei Technologies(華為技術)の動向
  07年11月に国内で研究開発拠点開設の検討を発表
  表:華為技術日本の会社概要
  07年7月にインドReliance Telecomから2億ドル以上の受注を獲得
  07年7月に米Leap WirelessからCDMA2000方式網構築を獲得
  07年7月にスペインVodafone向けHSPA方式網の拡充契約を受注
 ZTE(中興通訊)の動向
  07年9月にEthiopia TelecomとGSM網構築で契約
  07年9月に世界最小のモバイル通信用基地局を発表
  07年9月にCMPakのGSM方式網拡張を契約見込みと発表

9.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


■■資料の仕様■■
商 品 名:「基地局関連メーカ各社の動向-2007年度上期-」
発 刊 日:2007年11月20日
判   型:A4版38頁〔PDF資料〕
発   行:エムレポート
販   売:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
頒   価:26,250円(税抜25,000円+消費税1,250円)


■■お申し込み方法■■

下記URLよりお申込みください。
⇒ (リンク »)

■その他、現在、ご提供中の調査資料

【デジタルサイネージ最新動向と広告効果】

デジタルサイネージとは、一般家庭以外の場所にある電子看板/電子ポスター
でその主要視聴は20代以下の女性。また影響度は広告媒体の中で最高の伸び率
として、既存メディアを補完するメディアとなりうる可能性が高いと推察され
ます。
(リンク »)


【iPhoneに関するアンケート調査】

米国で発売されたアップル社のiPhoneについての認知度、購買意欲のほか、携
帯電話を購入する際に重視すること、iPodの利用状況等リサーチ。iPhoneに関
する本格的なアンケート調査は、日本国内では初めてとなります。
(リンク »)


【中国オンラインコンテンツ市場の現況及び展望】

中国のインターネット利用者数は、2007年6月の時点で1億6,200万人に達し、
米国のに次ぐ世界第2位になりました。本レポートでは、オンラインコンテン
ツの中でも近年中国で注目されているインターネット娯楽及び教育コンテンツ
に対する分析を行ない、また需要が高まりつつあるなかで、市場の規模も拡大
傾向にある中国市場の課題や将来性についても分析を行ないました。
(リンク »)


■モバイル・マーケティング・マガジン創刊

モバイル・マーケティング最前線のリサーチャー、コンサルタントが参加。
独自調査に基づく分析、最新情報を毎週無料配信!

お申込みはコチラから
(リンク »)


■■グルーヴプロモーション株式会社について■■
設立:2006年1月
会社名:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
(1)ネットプロモーション事業
インターネットならびにモバイル向けの成果報酬型プロモーション事業
(2)デジタル・プラットフォーム事業
デジタル配信できるあらゆるコンテンツをカバーするプラットフォーム事業
(3)メディア&コンテンツ事業
システム・プラットフォームの開発ならびに提供
関連コンテンツの制作・販売

代表取締役:森田裕行
URL: (リンク »)


■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:MRR事業部
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]