2008年1月15日
グルーヴプロモーション株式会社(旧株式会社ナノプロ)
MRR事業部
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グルーブプロモーション(旧ナノプロ)MRR事業部、
「2007年版 サムスン電子とLG電子の競争力分析」販売を開始
~財務分析・製品戦略・マーケティング戦略を中心に~
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■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR (運営会社:グルーヴプロモー
ション 【旧 株式会社ナノプロ】 代表取締役 森田裕行)は、株式会社ROA
Groupが提供する「2007年版 サムスン電子とLG電子の競争力分析」の販売を
開始しました。
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■■資料概要■■
本レポートは、特に日本国内企業が戦略を立案する上でベンチマークとして密
接な関係のある海外企業を対象に、業績、戦略及び競争力を分析するROA
Groupの「プレイヤー分析プログラム」の一環です。『韓国サムスン電子とLG
電子の競争力分析』(以下、「本シリーズ」と表記します)は2005年版、2006
年版に続き本2007年版が3作目となります。
本レポートの第1章ではサムスン電子を、第2章ではLG電子を取り上げ、2006
年の業績、製品、マーケティング・ブランド、技術経営における両社の競争要
素を分析しました。続く第3章では日本の電機メーカーとサムスン電子及びLG
電子の競争力を比較し、ポジショニングマップを提示することで相対的な優劣
を比較しました。これをもとに第4章では日本企業へのインプリケーションを
提示します。
■レポートサマリー
エグゼクティブサマリー
レポートガイドライン
韓国のサムスン電子は半導体や液晶、プラズマ、携帯電話などを扱う総合電機
メーカーであり、日本の電機メーカーにとって格好の競争・比較の対象といえ
ます。長い不況からようやく景気回復へと向かう日本の主要電機メーカーに対
し、韓国のサムスン電子とLG電子は2006年に苦難の時を迎えました。
2007年にはLG電子のトップ経営陣が交代し、またマッキンゼー出身の有能な人
材をLGのマーケティング部隊に迎え、過去にサムスン電子の躍進の原動力となっ
たマーケティング力とブランド力の強化に集中するようになりました。こうし
た努力が目に見える結果として徐々に表われはじめています。また、一方のサ
ムスン電子は成長の停滞期にさしかかっており、その強い危機感から新しい突
破口を探し当てようと、新規事業の開拓やこれまで消極的であったM&Aにも
関心を見せています。
[図] 日韓の主要総合電機メーカーの売上高及び営業利益比較(2006年)
画像URL: (リンク »)
Source:各社IR資料参照、ROA Group
[図]日韓の主要総合電機メーカーの前年比売上高・営業利益の成長率比較(2006年)
画像URL: (リンク »)
Source:各社IR資料参照、ROA Group
■■レポート構成■■
2006年の売上はサムスン電子が前年比約5.9%増、LG電子が約4.3%の伸びを
見せました。しかし営業利益率ではサムスン電子が2005年に前年比マイナス
64.4%に転じた後、2006年にもわずか18.9%の回復にとどまりました。またLG
電子に至っては2006年に前年比マイナス99.7%と赤字すれすれのところにまで
急落しました(左記数値は円換算した数値であるため、本文中に元の通貨であ
るウォンで考察する場合とはパーセンテージに若干差異が生じています)。
しかしこうした収益の悪化にもかかわらず、サムスン電子とLG電子は依然とし
て日本の有名電機メーカーに匹敵する規模と製品ポートフォリオを備えていま
す。たとえば、売上高を比較した場合、サムスン電子は日立製作所と、またLG
電子は富士通とほぼ同じ規模です。また、米インターブランド社によるグロー
バルブランドランキングにおいても、本レポートで取り上げる日本メーカー8
社の中ではソニーと松下電器の2社のみがランクインしましたが、サムスン電
子とLG電子はいずれも名を連ねています。さらに、2007年下半期には、両社の
収益率は回復に転じています。こうした一連の両社の戦略を考察することによ
り、日本の企業にとっても有用な示唆点が得られると考えられます。特にサム
スン電子の新しい成長分野を模索する必死の様相と、LG電子の新しいマーケティ
ング及びブランド戦略は、日本企業が今後注視すべき動向であります。
■■購読対象■■
本レポートはサムスン電子及びLG電子と直接的な競争関係にある電機メーカー
を購読対象に企画・作成されました。特に半導体、液晶テレビ、携帯電話事業、
家電及びその他の電子製品事業等で、グローバル市場において競争関係にある
事業者にとって参考資料となることを期待します。
なお、2006年版までの本シリーズにおいては、サムスン電子とLG電子の財務デー
タに関し、韓国本社の単独データを用いていましたが、本2007年版からは日本
の8社同様に連結決算データを扱うものとします。ただし、サムスン電子とLG
電子の四半期別のデータに関しては連結データの発表がないものもあり、混乱
を回避するためにデータの出典として単独、連結の明記を行いました。
■■資料目次■■
エグゼクティブサマリー
1 サムスン電子の競争力分析
1-1 財務データ
1-1-1 急激な収益悪化と手間取る回復
1-1-2 自己資本利益率(ROE)の下落傾向
1-2 組織
1-2-1 各部門でトップ交代という電撃的な人事と組織再編
1-2-2 大幅な人員削減
1-3 製品データ ― サムスン電子の主力3製品
1-3-1 大幅な減益からやや巻き返した半導体
1-3-2 業績回復に向かう液晶ディスプレイ
1-3-3 新興市場での売上増と収益減のジレンマ
1-4 マーケティング、ブランド戦略と社会貢献
1-4-1 ユニークなマーケティング
1-4-1-1 国際スポーツ大会の大型スポンサー
1-4-1-2 イベント型・コラボ型“文化マーケティング”
1-4-1-3 体験型ショールーム
1-4-2 全社を上げた社会貢献活動
1-4-2-1 ボランティア活動の展開
1-4-2-2 技術・デザイン関連教育への参画と投資
1-5 R&Dへの巨額投資と“特許経営”
2 LG電子の競争力分析
2-1 財務データ
2-1-1 深刻な収益悪化から急激な改善へ
2-1-2 自己資本利益率の急落
2-2 組織
2-2-1 ナム・ヨン体制のスタートとマーケティング強化
2-2-2 組織力を高めるナム・ヨン式 “浪費除去運動”「ODsay」
2-3 製品データ―LG電子の主力3製品
2-3-1 7年連続世界シェア1位のエアコン
2-3-2 松下電器とのシェア争いが続くプラズマディスプレイ
2-3-3 V字回復を牽引した携帯電話
2-4 マーケティング・ブランド戦略と社会貢献活動
2-4-1 サムスン電子をモデルとしたマーケティング活動
2-4-1-1 スポーツ大会への積極投資
2-4-1-2 イベント性の高いマーケティング
2-4-1-3 イ・ヨンエの韓流効果
2-4-2 社会貢献活動への取り組み
2-4-2-1 地道な社会貢献
2-4-2-2 大学との産学連携協定
2-5 “デザイン経営”そして“特許経営”へ
3 サムスン電子とLG電子の次世代の注力分野
4 日本企業とサムスン電子・LG電子の競争力比較
4-1 財務-依然としてサムスン電子が独走
4-2 製品-ソニーの優位
4-3 マーケティング・ブランド-ソニーとサムスン電子の優位
4-4 技術投資-将来的な提携及び競争構図の変化の予感
5 インプリケーション
■■図表目次■■
図目次
[図 1-1] サムスン電子の事業構成及び主要製品
[図 1-2] サムスン電子の年間売上高と営業利益率の推移(2000年~2006年)
[図 1-3] サムスン電子の四半期別売上高と営業利益率の推移(2006年1Q~2006年3Q)
[図 1-4] サムスン電子の部門別の年間売上構成比(2006年)
[図 1-5] サムスン電子韓国本社単独の営業利益率の推移(2007年1Q~3Q)
[図 1-6] サムスン電子の自己資本利益率の推移(2002年~2006年)
[図 1-7] サムスン電子の主要部門の新旧組織図
[図 1-8] 半導体部門の売上高・営業利益とDRAM及びNAND型フラッシュのビット成長率推移(2006年1Q~2007年3Q)
[図 1-9] 2006年のLCDトップ3社の売上比較
[図 1-10] サムスン電子のテレビ・ノートPC・モニタ用のパネル販売台数と平均単価の推移(2006年1Q~2007年3Q)
[図 1-11] サムスン電子の携帯電話の地域別販売台数及びシェア推移(2002年~2006年)
[図 1-12] サムスン電子2006年の広告・マーケティング関連費用の支出
[図 1-13] サムスン電子のR&D費用(2003年~2006年)
[図 1-14] サムスン電子のR&D部門の組織構造
[図 2-1] LG電子の事業構成及び主要製品
[図 2-2] LG電子の年間売上高と営業利益率の推移(2000年~2006年)
[図 2-3] LG電子の事業部別の年間売上構成比(2006年)
[図 2-4] LG電子の四半期別部門別営業利益率の推移(2006年1Q~2007年3Q)
[図 2-5] LG電子の自己資本利益率(ROE)の推移(2002年~2006年)
[図 2-6] LG電子のテレビ部門2007年6月の組織再編図
[図 2-7] LG電子のエアコン販売台数及び世界シェア(2000年~2006年)
[図 2-8] LG電子のPDPモジュール出荷数及びデジタルディスプレイ部門の売上高、営業利益(2005年1Q~2006年4Q)
[図 2-9] LG電子の地域別携帯電話販売台数と世界シェアの推移(2002年~2006年)
[図 2-10] LG電子の携帯電話売上高と営業利益率推移(2006年1Q~2007年3Q)
[図 2-11] LG電子の屋外マーケティングのイメージ
[図 2-12] LG電子のR&D費用と売上に対する割合の推移(2003年~2006年)
[図 2-13] LG電子のデザイン関連組織の階層
[図 4-1] 日韓の主要総合電機メーカーの売上高及び営業利益の比較(2006年)
[図 4-2] 日韓の主要総合電機メーカーの前年比売上成長率・営業利益成長率の比較(2006年)
[図 4-3] 日韓の主要総合電機メーカーの財務指標比較(2006年営業利益率及びROE)
[図 4-4] 日韓の主要総合電気メーカーの製品ポートフォリオ構成比較
[図 4-5] 日韓の主な総合電機メーカーのグローバル化レベル比較
[図 4-6] 日韓の主要総合電機メーカーのR&D費用の推移と比較(2006年)
[図 4-7] 日韓の企業間の提携関係
表目次
[表 1-1] サムスン電子4部門トップの略歴
[表 1-2] 2007年7~8月の組織編成
[表 1-3] サムスン電子半導体世界シェアと売上高(2006年)
[表 1-4] 携帯電話メーカー4社とサムスン電子の出荷台数及びシェア比較(2007年1Q・2Q)
[表 1-5] ウルトラエディションとブラックジャックのイメージと特徴紹介
[表 1-6] サムスン電子のブランドタイトル
[表 2-1] LG電子の「フィセン」エアコンのイメージと特徴紹介
[表 2-2] 携帯電話メーカー4社とLG電子の出荷台数及びシェア比較(2007年1Q、2Q)
[表 2-3] チョコレートフォンとシャインフォンの特徴紹介
[表 2-4] アジア地域でトップシェアのLG電子製家電(2006年上半期)
■■資料の仕様■■
商 品 名:「2007年版 サムスン電子とLG電子の競争力分析」
発 刊 日:2007年11月
判 型:ワードA4 82ページ
発 行:ROA Group
販 売:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
頒 価:【PDF版】99,750円(税込)
【PDF+印刷版】102,900円(税込)
【印刷版】 99,750円(税込)
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■■グルーヴプロモーション株式会社について■■
設立:2006年1月
会社名:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
(1)ネットプロモーション事業
インターネットならびにモバイル向けの成果報酬型プロモーション事業
(2)デジタル・プラットフォーム事業
デジタル配信できるあらゆるコンテンツをカバーするプラットフォーム事業
(3) メディア&コンテンツ事業
システム・プラットフォームの開発ならびに提供
関連コンテンツの制作・販売
代表取締役:森田裕行
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■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:MRR事業部
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。