2008年1月17日
グルーヴプロモーション株式会社(旧株式会社ナノプロ)
MRR事業部
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グルーブプロモーション(旧ナノプロ)MRR事業部、
「端末メーカ各社の国内動向-2007年度上期-」販売を開始
~上期はシャープの独壇場 富士通も第3位に躍進~
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■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR (運営会社:グルーヴプロ
モーション 【旧 株式会社ナノプロ】 代表取締役 森田裕行)は、携帯
市場のレポートで定評のあるエムレポートが制作した「端末メーカ各社の国
内動向-2007年度上期-」の販売を開始しました。
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■■要約■■
◆上期に独り勝ちのシャープ
2007年度上期における携帯電話端末の国内出荷台数は、シャープがパナソニッ
ク モバイルコミュニケーションズ(PMC)や富士通を大きく引き離しました。
第2位グループも健闘しているが、シャープの勢いは止まらず、上期はPMCの
倍近くの販売台数を稼いでいます。PMCも上期は前年同期比45.8%増となる350
万台を出荷して勢いが増しつつあります。また、上期は富士通の躍進が目立ち
ました。
【キーワード】
◆単独首位を走り続けるシャープ!!
2007年度上期もシャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)
や富士通、東芝を寄せつけず、国内最大手メーカの座を維持しました。販売台
数もPMCと富士通の倍近い660万台を記録していています。
◆上期出荷は2,400万台!!
2007年度上期の国内出荷は前年同期比11.7%増となる2,430万台に拡大しまし
た。「ワンセグ」対応端末など夏モデルが好調で、6~7月と2ヶ月連続で
500万台の出荷を超えたことが追い風になっています。
◆上期投入は53機種!!
携帯電話事業者各社は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度向けユーザ移
行対策に、2006年度下期は82機種を市場投入しました。ただ、2007年度上期は
前年同期を6機種上回ったものの53機種にとどまっています。
◆2007年度見込みは大台突破の5,100万台出荷!!
2007年度通期は上期の勢いを継続しつつ、下期も前年同期並みを維持すること
により、2000年度の5,043万台以来の大台突破となる5,100万台を見込んでいま
す。
【2.市場規模推移と予測(2006~2011年度)】
◆上期は前年同期比12%増の2,430万台を出荷
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)によれば、2007年度上期における携
帯/自動車電話端末の国内出荷台数は前年同期比11.8%増となる2,430万3,000
台になったといいます。そのうち3G端末は同23.2%増の2,405万9,000台、2G
端末が同89.0%減となる24万4,000台となっています。また、「ワンセグ」対
応端末は742万台にまで達しました。
【目次/図表】
要約
キーワード
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006~2007年度)
表:携帯電話端末の半期別市場投入機種数推移(2005~2007年度上期)
1.市場概況
上期に独り勝ちのシャープ
上期投入機種数は合計53機種
表:2007年度上期における主な端末メーカ別市場投入機種数
2.市場規模推移と予測(2006~2011年度)
上期は前年同期比12%増の2,430万台を出荷
図:携帯電話端末の出荷台数推移と予測(2006~2011年度、エムレポート推定)
表:携帯電話端末の出荷台数推移と予測(2006~2011年度)
メーカ別国内シェア(2007年度上期)
表/図:メーカ別国内シェア
メーカ別国内シェア(2007年度下期予測)
表/図:メーカ別国内シェア
メーカ別国内シェア(2007年度通期予測)
表/図:メーカ別国内シェア
3.端末メーカ各社の動向と今後の計画
シャープの動向
上期は前年同期比28%増になった携帯電話/通信融合端末の販売高
表:携帯電話/通信融合端末の半期別販売高推移(2006~2007年度)
上期は独り勝ちの国内販売台数
表:携帯電話端末の半期別販売台数推移(2006~2007年度)
07年10月にAQUOSケータイが累積500万台を突破
表:シャープ製ワンセグ対応端末の販売開始時期一覧
07年9月にフルセグ対応端末の開発開始を発表
ケータイの広島とスマート・フォンの奈良
キーワードは軽薄長大
表:シャープの考える端末開発のテーマ
端末進化の2つの方向性
07年7月に待受画像配信サービスを拡充
パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)の動向
上期は前年同期比約15%増となった売上高
表:売上高と営業利益、設備投資額の半期別推移(2006~2007年度)
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2006~2007年度)
07年11月に新端末7機種の説明会を開催
表:秋冬モデルの主な特長
第2弾のソフトバンクモバイル向け兄弟モデルを投入
07年11月に高機能システムLSIを開発
ボイス・オブ・カスタマー推進室を設置
富士通の動向
上期は前年同期比12%増となったパソコン/携帯電話事業の売上高
表:パソコン/携帯電話の半期別連結売上高推移(2006~2007年度)
通期販売台数を上方修正
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006~2007年度)
08年1月に富士通モバイルフォンプロダクツを設立
表:富士通モバイルフォンプロダクツの会社概要
07年11月から組込ソフトの携帯電話ブラウザなどの販売を開始
07年10月から電源/オーディオ機能一体型LSIを出荷
端末部品の調達先を拡充
明石工場に端末向け生産ラインを整備
製造子会社の富士通周辺機にも端末生産ラインを新規導入
表:工場生産能力の月別推移(2007年3~7月)
幅広い世代向けにユニバーサル端末を展開
表:富士通端末の各シリーズの考え方
ユニバーサル端末のノウハウを子供向けにも拡大
07年4月に累積販売台数1,000万台を突破したらくらくホン
表:らくらくホンシリーズの累積販売台数推移(2001年10月~2007年4月)
表:らくらくホンシリーズの販売開始時期一覧
東芝の動向
上期でauとソフトバンクモバイルに合計5機種を供給
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2006~2007年度)
NTTドコモへの端末供給は見込みなし
07年7月に携帯電話3Dゲーム向け高性能LSIを開発
日本電気(NEC)の動向
上期は前年同期比8%減となったモバイルターミナル部門の売上高
表:モバイルターミナル部門の半期別売上高推移(2006~2007年度)
上期出荷は前年同期横ばい
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006~2007年度)
07年11月に販売開始前のFOMA N905i/FOMA N905iμを披露
Webアクセス分野で独自ブランドを構築
NEC端末は3Sが強み
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの動向
上期はNTTドコモとauに3機種を供給
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006~2007年度)
07年7月に300万円の着せかえパネルを披露
ブランドとシンプルが注力ポイント
使いやすさに焦点を絞った端末の開発を進行中
将来的には国内外端末の混入を
国内拠点では国内外市場向け端末の開発に従事
三菱電機の動向
上期は前年同期比40%減となった出荷台数
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006~2007年度)
女性比率の高いFOMA D90xiシリーズ
2010年頃には端末仕様が現在のノート・パソコン並みに
表:三菱電機の想定するデバイスの進化
07年8月にHSDPA方式向け小型送信用電力増幅モジュールを開発
表:BA01261/BA01262/BA01263の主な仕様
三洋電機の動向
上期は前年同期比42%減となった国内電話機部門の売上高
表:電話機の半期別国内外連結売上高推移(2006~2007年度)
07年度第1四半期に通期販売を下方修正
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2006~2007年度)
07年10月に京セラと端末事業譲渡に関して合意
スタイリッシュな防水をコンセプトにしたW53SA
07年8月からの新ソフト導入で利用不可になったV-SA701
カシオ計算機の動向
上期売上高は前年同期比約25%減となったMNS部門
表:MNS部門の半期別売上高推移(2006~2007年度)
関東/中部圏でW53CAの販売がやや延期
いよいよW-CDMA方式端末も供給
ケータイとカメラでブランド普及
京セラの動向
上期売上高は前年同期比3%減の通信機器関連事業
表:通信機器関連事業の半期別業績推移(2006~2007年度)
W53Kはミリオン・セラーのW44Kの後継端末
4.海外メーカの動向
chocolateが基になったLG電子ジャパンのFOMA L704i
簡単ケータイに骨伝導スピーカを搭載したパンテック
07年10月からメーカ・ブランドの販売を開始したHTC Nippon
5.その他の動向
ルネサス テクノロジの動向
07年7月に累積出荷1,000万個を突破したSH-Mobile G1
表:SH-Mobile Gシリーズを搭載するFOMA端末
07年12月にSH-Mobile Gの生産個数が累積1億2,000万個を突破
07年10月からSH-Mobile G3のサンプル出荷を開始
09年に自社基盤技術の80%導入を目指すアドコアテック
07年12月から端末部品の製造販売事業へ進出した日本精密
07年11月にUI技術共同開発で提携したアクロディアとヤッパ
07年9月にテレコム三洋を譲渡した三洋電機
表:テレコム三洋/テレパークの会社概要(2007年3月31日現在)
08年秋にラクジュアリー端末を販売するベルパーク
KDDI(au)の動向
07年10月にKCP+の構築完了を発表
他ブランドとのコラボレーションも積極化
販売延期を行ったイー・モバイルのOption製データ通信端末
今後も家電ブランドとの連携が強まる
表:端末メーカ各社による主な家電ブランド端末
6.2007年度上期における市場投入端末
表:2007年度上期における市場投入端末一覧(2007年4月13日~6月29日)
表:2007年度上期における市場投入端末一覧(2007年7月5日~9月22日)
7.関連リンク
表:関連リンク(五十音順)
■■資料の仕様■■
商 品 名:「基地局関連メーカ各社の動向-2007年度上期-」
発 刊 日:2008年1月8
判 型:A4版39頁〔PDF資料〕
発 行:エムレポート
販 売:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
頒 価:31,290円(税抜29,800円+消費税1,490円)
■■お申し込み方法■■
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【デジタルサイネージ最新動向と広告効果】
デジタルサイネージとは、一般家庭以外の場所にある電子看板/電子ポスター
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ます。
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米国で発売されたアップル社のiPhoneについての認知度、購買意欲のほか、携
帯電話を購入する際に重視すること、iPodの利用状況等リサーチ。iPhoneに関
する本格的なアンケート調査は、日本国内では初めてとなります。
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【中国オンラインコンテンツ市場の現況及び展望】
中国のインターネット利用者数は、2007年6月の時点で1億6,200万人に達し、
米国のに次ぐ世界第2位になりました。本レポートでは、オンラインコンテン
ツの中でも近年中国で注目されているインターネット娯楽及び教育コンテンツ
に対する分析を行ない、また需要が高まりつつあるなかで、市場の規模も拡大
傾向にある中国市場の課題や将来性についても分析を行ないました。
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■■グルーヴプロモーション株式会社について■■
設立:2006年1月
会社名:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
(1)ネットプロモーション事業
インターネットならびにモバイル向けの成果報酬型プロモーション事業
(2)デジタル・プラットフォーム事業
デジタル配信できるあらゆるコンテンツをカバーするプラットフォーム事業
(3)メディア&コンテンツ事業
システム・プラットフォームの開発ならびに提供
関連コンテンツの制作・販売
代表取締役:森田裕行
URL: (リンク »)
■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:MRR事業部
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。