EGPSフォーラムは、端末メーカー、ロケーション テクノロジー企業、ネットワーク インフラ プロバイダ、モバイル ネットワーク キャリアなど、通信業界の多岐にわたる組織が参加できるように門戸を開く予定。フォーラムの最初の活動は、セルラー ネットワークを活用した時間計測と衛星計測を組み合わせ、GPSを強化するハイブリッド テクノロジーを評価することと、このテクノロジーの完全な相互運用性を確保するために必要な、ベースとなるインフラを確立すること。
CSR社、ロケーション ビジネス ユニット担当VP、Stuart Stricklandは、「CSRは、エンドユーザーやポータブル デバイス メーカーの皆様のニーズを満たす、統合型ロケーション テクノロジーの実現に向けて努力しています。Motorola社のような業界のリーダーとともにEGPSフォーラムで活動することにより、当社独自のEGPSテクノロジーの可能性をフルに発揮できるようになれば幸いです」とコメント。
Motorola社、モバイル デバイス事業 デバイス テクノロジー エンジニアリング担当VP、Kevin Coleは、「Motorolaは、長年にわたって、自社のモバイル デバイスに革新的なロケーション ベース テクノロジーを搭載してまいりました。2008年には、モバイル ロケーション サービスがさらに注目を集めることでしょう。当社は、こうした中で、CSR社などの業界のリーダーと協力してこのテクノロジーを発展・普及させられるよう前向きに取り組んでまいります」と語った。
CSRとMotorolaは、EGPS の実証実験および性能テストの準備を2008年第1四半期に完了する予定。
シーエスアール株式会社
深田 学
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