MicrosoftとNortelが共同開発したユニファイド・コミュニケーション・ソリューションによってCTMがマカオの通信を変革

ユニファイド・コミュニケーションがCTM顧客のコラボレーションの円滑化および高速化に貢献

ノーテルネットワークス株式会社

2008-04-10 00:00

マカオ発 - Nortel* [NYSE/TSX: NT]は、マカオ唯一の総合電気通信サービスプロバイダーであるCTM(Companhia de Telecomunicaes de Macau S.A.R.L.)が、NortelとMicrosoft*のユニファイド・コミュニケーション・ソリューションを同社の顧客企業および官公庁に提供することで、効率的なコミュニケーションと拡張されたコラボレーション機能のメリットを享受できる環境を実現したことを発表しました。
CTMのソリューションは、NortelとMicrosoftのICA(Innovative Communications Alliance)を活用し、統合されたユニファイド・コミュニケーション・ソリューションを同社の顧客に提供します。同ソリューションは音声、電子メール、会議、ビデオ、インスタント・メッセージングのそれぞれの間の障壁を取り除き、時間と場所を問わないコラボレーションを可能にします。


CTMのBusiness Solutions & Product担当ゼネラルマネージャーのスコット・マー(Scott Ma)氏は次のように述べています。「マカオ最大手の電気通信事業者として、常に、可能なかぎり最良のエクスペリエンスを顧客に提供するよう努めています。すでに大規模ユーザーを有する顧客企業数百社から支持されているNortelとMicrosoftのICAソリューションによって、当社の顧客が最先端のユニファイド・コミュニケーション機能にアクセスし、それぞれの顧客とのコラボレーションをより迅速かつ簡単に実現できるようになると確信しています。」


Nortelの香港、マカオ、および華南地域担当最高経営責任者のデビッド・ワン(David Wong)は次のように述べています。「Microsoftとの提携以来、ユニファイド・コミュニケーション製品の導入先は600件を超え、今も増加し続けています。ユニファイド・コミュニケーションのリーディングプロバイダーとして当社が果たすべき使命は、ビジネス・コミュニケーションを簡素化し、混沌とした世界に秩序をもたらすことです。各企業が20%近く生産性を向上し、UCソリューションの導入から6カ月以内に完全な投資回収を実現できることから、ビジネス上のメリットは測り知れません。NortelとMicrosoftのソリューションは、このような目標を達成する上で、煩雑な作業が必要ありません。」


Microsoft Hong KongのBusiness and Marketing Organization担当シニアマネージャーのアダム・アンガー(Adam Anger)は次のように述べています。「NortelとMicrosoftのユニファイド・コミュニケーション・ソリューションは、このマカオというダイナミックに変化する島でビジネスを行う企業に、重要な機能をもたらします。Nortelとの連携によって、当社が持つ個々の強みを融合させ堅牢なユニファイド・コミュニケーション・ソリューションを実現できました。CTMの顧客は、コラボレーションの促進と大幅なプロセス改善において実績あるソリューションのメリットを享受できます。」


CTMが実装するNortelとMicrosoftのユニファイド・コミュニケーション・ソリューションは、Nortel Communication Server 1000(CS 1000)とMicrosoft Office Communications Server 2007を組み合わせたもので、広範なコラボレーション機能へのワンクリック・アクセスを提供します。2006年7月の提携以来、数百社の企業が NortelとMicrosoftのInnovative Communications Allianceを採用してきましたが、CTMはその新たな1例です。NortelとMicrosoftのソリューションは、ユニファイド・コミュニケーションの実装における複雑さを取り除き、ビジネス・コミュニケーションの変革を促進します。


CTM(Companhia de Telecomunicacoes de Macau S.A.R.L.)について


1981年10月に設立されたCTM(Companhia de Telecomunicacoes de Macau S.A.R.L.)は、Cable and Wireless、Portugal Telecom、CITIC Pacific、Macao Postといった世界的な大手通信事業者の共同出資による合弁企業です。マカオ唯一の総合電気通信サービスプロバイダーであるCTMは、過去27年間に渡り電気通信分野のトップの座を維持し、進行中のマカオのインフラストラクチャ開発においても主要な役割を担っています。安定した財政基盤と、技術面での比類ない実績を持つCTMは、固定電話、モバイル、インターネット、およびエンタープライズソリューションを含む広範な電気通信サービスを提供しています。 CTMは、技術の発展に遅れをとることなく、世界でもっとも先進的で効率的な電気通信システムを運用し、優れた技術を拡張するとともに、個人ユーザーおよび企業顧客の両方に世界クラスの革新的な通信サービスを提供するというコミットメントを示しています。詳しくは、www.ctm.netをご覧ください。


Microsoftについて


1975年に設立されたMicrosoft(Nasdaq “MSFT”)は、ソフトウェア、サービス、ソリューションの世界的リーダーとして、人々や企業がその可能性を最大限に発揮すべく貢献しています。


Nortelについて


Nortelは、通信技術分野のリーダーとして、BUSINESS MADE SIMPLE(ビジネスをよりシンプルに)という理念を具体化して顧客の皆様に提供します。Nortelは通信事業者と企業の双方に向けた次世代技術により、マルチメディアやビジネスに必要不可欠なアプリケーションをサポートします。またNortelは、ネットワークを簡素化し、人と必要な情報を必要なときに結びつけて、効率改善、迅速化、パフォーマンス向上における障害を取り除くよう技術設計を行っています。Nortelの事業展開は世界150か国以上におよびます。詳しくは、www.nortel.comをご覧下さい。またNortelに関する最新のニュースは、www.nortel.com/newsでご覧いただけます。


当プレスリリースには、「可能性」「見込み」「場合」「期待」「思われる」「意向」「約」「計画」「想定」「努める」およびそれらに類似する表現およびそのバリエーションが含まれている場合があります。これらの表現は、関連証券法にもとづく予示的声明や情報を示しています。これらの情報は、Nortelを囲む事業環境、景気、市場に対するNortelの現時点における期待、見積、予測、予想に基づいています。またこれら情報は、予想が難しい重要な推定、リスク要因、不確定要因の影響を受けます。当プレスリリースで説明された結果や出来事は、実際の結果あるいは出来事と異なる場合があります。これらの要因やその他の詳細については、Nortel が米国証券取引委員会に提出した年次報告書Form 10-K、四半期報告書Form 10-Qおよびその他の提出書類に記載されています。Nortelは、適用法により要求されない限り、新情報、将来の出来事、その他の如何にかかわらず、あらゆる予示的声明を含め、このプレスリリースのあらゆる記載情報について、それを更新・改正する意思あるいは義務を放棄します。


* Nortel、Nortel ロゴ、グローブマークは Nortel Networksの商標です。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]