NASAの「ケプラー」探査機、遠くの地球型惑星を探査するミッションで、3PARを採用

3PAR株式会社 2008年07月09日

3PARは、本日、NASA Ames Research Center(以下 NASA Ames)が、太陽を周回する軌道に系外惑星探査機「ケプラー」を打ち上げて太陽系以外の恒星系を調査するミッションに、3PARユーティリティ・ストレージを採用したことを発表しました。NASA Amesは、本ミッションの立ち上げを2009年2月に予定しており、3PARユーティリティ・ストレージを使って、高性能な望遠鏡とカメラで撮影されたデジタル画像を保存します。

NASA Amesは、弾力性の高い3PARストレージ・システムの選択により、大規模な拡張性を維持し、かつストレージ専任技術者のフルタイムでの雇用を回避しながら、厳しいコストとパフォーマンスの要件を満たすことができるようになりました。

「ケプラー」のミッションでは、望遠鏡が、太陽を周回しながら、30分間隔で約100,000個の恒星系の画像を撮影する予定です。次に、科学者たちがこれらの画像を使用して、このような他の恒星系における惑星の軌道パターンを分析します。この研究の狙いは、惑星のサイズや惑星とその恒星間の距離に基づき、生命を維持できる可能性がある惑星を特定することです。

NASA Amesは、「ケプラー」ミッション全体を通じて、望遠鏡が撮影した画像を保存し、分析するために、30から90テラバイトの容量が必要になると予測しています。実際必要なストレージ容量はさまざまな不確定要素によって左右されるので、初期段階では分かりません。このように、実際に必要な性能と容量は予測不能である(要件が膨れ上がる可能性もある)ため、NASA Amesは、低コストながら極めて高度な弾力性と拡張性を特徴としたストレージ・インフラストラクチャを見つける必要がありました。このインフラストラクチャは、高水準のパフォーマンスを提供しつつも、スモール・スタートができ、時間の経過に伴い小さく手ごろな単位で増強できるものでなければなりませんでした。また、「ケプラー」プロジェクトの予算は決まっていたため、NASA Amesは、膨大なコストがかかるストレージの専門家を雇用したり、特別なストレージ・コンサルティング・サービスを購入したりしなくても、以上の要件を満たせるストレージを探す必要がありました。

NASA Amesは、予算の範囲内で「ケプラー」ミッションの要件を満たすため、高度に拡張可能でクラスタ化された3PAR InServ(R)ストレージ・サーバと3PAR Virtual Copyを選択しました。NASA Amesは、InServ独自のInSpire(R)アーキテクチャを採用することにより、高い費用対効果が期待できるシリアルATA(SATA)ドライブのみを使用しながら、予想されるパフォーマンス目標を達成できるようになります。SATAストレージ容量は高価格のファイバー・チャンネル・ドライブよりも経済的ですが、従来型のストレージ・システムに搭載するとオンライン・ストレージに求められるパフォーマンス水準を満たせない場合が多く、一般的には要件レベルが低い「オフライン」用途だけにしか使用されません。また、NASA Amesは3PAR Fast RAID 5を使って容量コストを削減することにしました。これにより、従来のRAID 1ミラーリングに匹敵する高レベルなパフォーマンスを実現しながら、ストレージの使用率を33パーセント向上させられることが分かっています。

Kepler Operations Science Center課長代理 Chris Middour氏談「ロケットの打ち上げにも予算の制約はあります。私たちが3PARを選んだのは、将来性がある宇宙研究をさらに加速しながら、予算をその枠内に収めることも可能であると考えたからです。現時点では、私たちの最終的なストレージのニーズを単純に予測することはできませんが、データのニーズが今後どれだけ大きくなったとしても、私たちのストレージ・インフラストラクチャにおける3PARテクノロジの敏捷性、弾力性、拡張性で対応できると確信しています。ストレージのコストは、ハードウェアだけにとどまりません。システムを維持管理するスタッフのことも考えなければならないのです。これまでのストレージ・ベンダでは、ストレージ・インフラストラクチャを管理するために、フルタイムのストレージ専任技術者を雇用する必要がありました。しかし3PARでは、システムの実用的な自己管理機能によって、追加の費用を抑えることができます」

本件に関するお問い合わせ先
3PAR株式会社 広報担当 清水
電話 0352691038

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