調査レポートは、下記のような主要な調査結果も記載している。
■ モバイルインターネットデバイスは、新しいタイプのモバイル通信やライフスタイルを提案するデバイスである。ハードウェア、ソフトウェア、フォームファクタは、市場の求める機能、価格、性能、電力要求を満たすデザインでなければならない
■ ユーザーインターフェースは最も重要な成功の鍵であり、タッチ入力だけでなく、モーション、ジェスチャーなどによる入力方法も同時に開発を続けなければならない
■ Appleの3G iPhoneは、インターネット接続、ユーザの相互作用やユーティリティなどに新しい地平を開いたが、フォワードコンセプト社は、それこそがMIDであるとは考えていない。我々が考える真のMIDとは、画面の大きさが4~6インチ以上と大きく、VGAなどの高画質を備え、テレビやモバイルテレビの機能を持つものである
■ 世界のMID出荷数は、2008年の30万5000から2012年には4000万に伸び、収益は120億ドルに達するだろう
■ MID向けの半導体は、2008-2012年に2900万ドルから26億ドルまで成長すると予測している
Intelは、UMPCで企業向け市場で独占的な非常によい位置にある。x86との互換性と、ノートPCと同様にバッテリー寿命が重要である
■ テキサスインスツルメンツ社(TI)は、OMAPアプリケーションプロセッサシリーズで確固たる地位を占めており、スタンドアロンのスマートフォンアプリケーションプロセッサ市場では最大のシェアがある。全てのクラスのMID向けのスタンドアロンのアプリケーションプロセッサに提供する、X86以外の半導体ベンダの最大の2社のうちの1社である
■ クアルコム社は、X86以外の半導体ベンダの最大の2社のうちのもう1社である。新しい強力なSnapDragonアプリケーションプロセッサと、MID市場に必要な市場をリードする主な3Gワイヤレスソリューションを持っている
■ MID市場のその他のチップベンダは、ゲームなどに使用される強力なグラフィック機能をもつNvidia、アプリケーションプロセッサやスタックメモリ機能に強みのあるSamsungなどがある
フォワードコンセプト社の上席アナリストで調査レポートの主著者であるSatish Menon氏は、「この調査レポートはMID市場の動向と、MIDの早期市場の事例を明らかにしている。ローエンド、中間層、ハイエンドのMID市場を予測し、全ての主要なアプリケーションプロセッサ、デジタルベースバンド、RFトランシーバ、PA、グラフィック、その他のコプロセッサ、イメージャ、タッチスクリーンコントローラ、Wi-Fi、WiMAX、GPS、ブルートゥース、モバイルテレビなどの周辺機器向けチップの半導体を予測している」と語る。
[レポート目次]
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[調査レポート]
モバイルインターネット/マルチメディア機器とチップの市場:ビジネスチャンス、戦略、出荷数・収益、2012年までのチップ市場予測
MOBILE INTERNET DEVICE (MID) & CHIP MARKET OPPORTUNITIES
Strategies & Insight into the Emerging Class of Mobile Internet/Multimedia Devices
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