【導入背景】
兄弟(中国)商業は、上海市内に2005年中国政府の外資規制緩和に伴い、ブラザー工業の全額出資の販売会社として設立されました。中国市場販売拡大に伴い、“ブラザー”ブランドは中国のユーザーに浸透しつつあります。今年からカラーレーザー複合機などの付加価値商品の販売を開始し、さらなる販路拡大を目指すため、営業力を強化するPDCAサイクルの構築、迅速な情報共有を実現するシステム導入が必要となり、軟脳軟件が提案した「eセールスマネージャー」の導入が決定いたしました。
【兄弟(中国)商業においてeセールスマネージャーが採用された理由】
兄弟(中国)商業では、今まで営業担当者の実績、予定、出張計画をエクセルやワードで報告する紙ベースでの管理を行っており、フォーマットも決まっておらず、情報収集、共有が難しい状態でした。
そのため、営業情報をデータ化し、報告と情報収集を無理なく行うことができる「eセールスマネージャー」が採用されました。これにより、Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(次の行動)のサイクルを繰り返し実行でき、スケジュールから顧客データベースの共有、活動報告、進捗把握ができ、活動結果や案件の分析、改善を行うことが可能となります。
また、他社との差別化を図るため、特別価格での販売や代理店販売審査などの社内申請フローを迅速に行うためのシステムも必要であり、兄弟(中国)商業の申請フローに合った柔軟な設定を行うことが可能である点も評価されました。
【期待される効果】
白浜勝也P&S(プリンティング・アンド・ソリューションズ)事業部営業企画部長は「現在は、上海、北京、広州にあるコーポレート営業部がeセールスマネージャーを活用しています。利用価値のある顧客データ、案件データが蓄積され、共有化されたデータの活用も進んできました。顧客やディーラーの管理、成功失敗情報などのデータベース共有も会社の財産。業務フローの理解・分析は新人教育にも有効です。変化が速い中国で、今後は営業情報を生産予測に結びつけて、さらに上の営業目標を達成したいですね。」とコメントされています。
以上
<参考資料>
【eセールスマネージャーについて】
個人プレーに依存し、結果だけを求める営業スタイルは結局良い結果が望めません。組織としての営業プロセスを設計し、プロセスを計測しながらマネージメントを行うこと「プロセスマネージメント」で結果をコントロールする営業スタイルが求められています。
「eセールスマネージャー」はそんな先進的な営業スタイルを構築するために、企業全体の効率改善に貢献するサービスパッケージです。設計コンセプトとして、文章入力に頼らない情報入力方式(選択方式)を採用し、携帯電話からも簡単に使用でき、入力コストを下げるだけでなく、情報の客観性と数字化も同時に実現します。また、マーケットも商品も組織も絶えず変化しているため、収集すべきデータと営業プロセスも絶えず変化します。簡単にデータベースや営業プロセスの設定と変更が行える「eセールスマネージャー」の高い柔軟性は、設定した項目、プロセスが途中から合わなくなるという心配を不要にします。
導入前後のコンサルティングサービスも充実しており、1500社を超える導入実績に基づくノウハウの提供や教育、最善プロセス定着までお客さまのニーズにあったサービスを提供します。
【軟脳軟件(北京)有限公司について】
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事業内容:コンサルティングおよびサービスパッケージ販売、研究開発、オフショア開発、日中進出支援
拠点:北京、上海
【兄弟(中国)商業有限公司について】
URL: (リンク ») (中文)
事業内容:プリンター、ファックス、複合機、ラベルライター、工業用・家庭用ミシン、などの販売
拠点:上海・北京・広州等
【ソフトブレーン株式会社について】
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事業内容:非製造部門の業務支援ソリューションの提供
・改革支援ソリューション事業
・BPO事業
【本ニュースリリースに関するお問合せ先】
■ソフトブレーン株式会社
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