ソフトブレーンは1月4日、CRM/SFA「eセールスマネージャー」の最新版「Revision7」の提供を開始した。ワークフロー機能が強化され、顧客情報や案件情報をもとに各種申請書類の作成・申請・承認が可能になった。
従来のワークフロー機能では、日報・週報しか外出先で承認できない、テンプレートとして用意された書類にしか顧客情報や営業情報が反映されないなど、機能が限定されていたという。
最新版を提供するに当たり、エイトレッドのワークフロー開発基盤「ATLED Work Platform」を採用し、ワークフロー機能「eセールスマネージャーRemix ワークフロー」を新たに開発した。これにより、企業ごとの書式に合わせた各種書類を作成できるほか、システムに登録されている顧客情報や案件情報をもとに、取引先の名称や住所、商品名、数量といった必要な情報を自動で記載できるようになっている。
作成した書類はそのまま申請、承認のフローに回すことができ、営業担当者や承認者は、わざわざ別のワークフローシステムなどにログインして書類を作成・申請・承認する必要がなくなる。外出先のスキマ時間などを使い、申請業務の効率化を可能にする。
eセールスマネージャーRemix ワークフローを利用するには、1ユーザー当たり月額850円のオプションライセンスか、同500円の専用ライセンスが必要になる。
顧客情報や案件情報をもとに各種申請書類の作成・申請・承認が可能に(出典:ソフトブレーン)