Nortel、北米初のシャングリ・ラ ホテルのオープンに向け、お客様対応力を向上させる最先端の通信技術を提供

2009年1月にオープン予定のシャングリ・ラ ホテル バンクーバーにおいてさまざまな通信手段を統合するユニファイド・コミュニケーションがスタッフの顧客対応の効率性を向上

ノーテルネットワークス株式会社

2008-10-28 00:00

バンクーバー発 - Nortel* [NYSE/TSX: NT]は、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツがカナダ・バンクーバーで2009年1月のオープンを予定しているシャングリ・ラ ホテル バンクーバーにおいて、Nortelのユニファイド・コミュニケーションをはじめとする最先端テクノロジーを採用したと発表しました。北米初のシャングリ・ラ ホテルでは今後、Nortelの通信ソリューションを利用して、伝説的な手あついおもてなしの実現が可能になります。
バンクーバー中心部に新たに建設されるランドマークともいえるビル内にあるこの119室のホテルは、Nortelのテクノロジーを使用して、メッセージサービスやモバイル対応、ルーム・サービスや予約に至るまでそれぞれの顧客に向けた個別サービスを素早く簡単に利用できる機能を装備していますが、決してテクノロジーを押し付けるようなものとはなっていません。たとえば、“ハイテクとは無縁”な客室の静寂な雰囲気を壊すようなカラー・タッチスクリーン付き電話機といったようなものは設置されていません。

この楽園のような雰囲気作りを後押しするため、Nortelとチャネル・パートナーであるTELUS**は、舞台裏でNortelのユニファイド・コミュニケーション・テクノロジーを活用して、音声、データ、およびモビリティ・サービスをシームレスに統合します。つまり、スタッフは、いつでも、ホテル内のどこにいても連絡を取り合うことができ、すべてのお客様の要求をタイムリーに受け取り、対応することができます。

一方で、ユニファイド・コミュニケーション・テクノロジーは、お客様の記憶に残るようなエクスペリエンスを創り出すために一流の従業員の採用と維持が不可欠とされるホテル業界において、重要な考慮事項となるスタッフの効率性と満足度の向上を促進することも期待されています。

シャングリ・ラ ホテル バンクーバーのジェネラル・マネージャーでリージョナル・バイス・プレジデントを務めるスティーブン・ダーリング(Stephen Darling)氏は次のように述べています。「お客様のエクスペリエンスの向上が当社の最重要事項です。また、直観的で簡単に使えるテクノロジーを通じて、いつでも、ホテル内のどこにいてもスタッフに連絡が取れるようにすることは、当社の戦略の重要な一部です。Nortelのソリューションは、お客様と従業員の両方の満足度を高める上で重要な役割を担ってくれると確信しています。」

Nortelのエンタープライズ・ソリューションズ部門プレジデントであるジョエル・ハクニー(Joel Hackney)は次のように述べています。「Nortelは、シャングリ・ラ ホテル バンクーバーが、多忙で慌ただしいハイパーコネクトされた世界から独自の癒しの空間を作り出すお手伝いをしています。真の課題は、接続されているメリットを損なわずにこれを実現することです。それはかなりの難題ですが、Shangri-Laは当社ならその課題に立ち向かえると信頼してくれています。」

シャングリ・ラ ホテル バンクーバーがお客様にくつろいだ環境を提供するのを支援するほか、Nortelのエネルギー効率の良いワイヤードおよびワイヤレスのデータ・ネットワークがコストの管理と環境負荷の低減を促進します。第三者による調査で、Nortelのデータ・ネットワーク製品は、競合するソリューションに比べ、最大で20倍のパフォーマンスと7倍の耐障害性を提供する一方、エネルギー消費量は最大40%、所有および運用コストは最大50%まで削減されることが実証されています***。

シャングリ・ラ ホテル バンクーバーのユニファイド・コミュニケーション・ソリューションは、NortelのCommunication Server 1000、Ethernet Routing Switch 5500シリーズおよび4500シリーズ、Hospitality Messaging Server 400、Contact Center 6.0、Wireless LAN 2300シリーズ、および各種の固定および携帯型のIP電話機から構成されます。

Nortelは、ホテル、リゾート地、カジノ、スタジアム、およびアリーナにおけるお客様のエクスペリエンスの向上、新たな収益源の創出、業務効率の改善を促進できる革新的なテクノロジーと戦略的なサービスで、サービス業を変革しつつあります。Nortelのサービス業の顧客には、Marriott International、Starwood Hotels & Resorts Worldwide、Hilton Hotelsなどの有名なホテル・チェーンが名を連ねています。

シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツについて
香港を拠点とするシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、アジア太平洋地域を代表する高級ホテル・グループであり、現在、ラグジュアリーホテルの「シャングリ・ラ」およびミドルマーケットのデラックスホテル「トレーダース」のブランド名で57のホテルを世界で運営し、総客室数28,000以上を有しています。現在当グループは、オーストリア、カナダ、中国、フランス、インド、日本、マカオ、モルディブ、フィリピン、カタール、セイシェル、台湾、タイ、アラブ首長国連邦、英国、米国で50 件以上のプロジェクトを展開しています。お問い合わせ、またはご予約は旅行代理店にご連絡いただくか、当社のウェブサイト(www.shangri-la.com)をご覧下さい。

Nortelについて
Nortelは、通信技術分野のリーダーとして、BUSINESS MADE SIMPLE(ビジネスをよりシンプルに)という理念を具体化して顧客の皆様に提供します。Nortelは通信事業者と企業の双方に向けた次世代技術により、マルチメディアやビジネスに必要不可欠なアプリケーションをサポートします。またNortelは、ネットワークを簡素化し、人と必要な情報を必要なときに結びつけて、効率改善、迅速化、パフォーマンス向上における障害を取り除くよう技術設計を行っています。Nortelの事業展開は世界150か国以上におよびます。詳しくは、www.nortel.com をご覧下さい。またNortelに関する最新のニュースは、www.nortel.com/news でご覧いただけます。

当プレスリリースには、「可能性」「見込み」「場合」「期待」「思われる」「意向」「約」「計画」「想定」「努める」およびそれらに類似する表現およびそのバリエーションが含まれている場合があります。これらの表現は、関連証券法にもとづく予示的声明や情報を示しています。これらの情報は、Nortelを囲む事業環境、景気、市場に対するNortelの現時点における期待、見積、予測、予想に基づいています。またこれら情報は、予想が難しい重要な推定、リスク要因、不確定要因の影響を受けます。当プレスリリースで説明された結果や出来事は、実際の結果あるいは出来事と異なる場合があります。これらの要因やその他の詳細については、Nortel が米国証券取引委員会に提出した年次報告書Form 10-K、四半期報告書Form 10-Qおよびその他の提出書類に記載されています。Nortelは、適用法により要求されない限り、新情報、将来の出来事、その他の如何にかかわらず、あらゆる予示的声明を含め、このプレスリリースのあらゆる記載情報について、それを更新・改正する意思あるいは義務を放棄します。

* Nortel、Nortel ロゴ、グローブマークは Nortel Networksの商標です。
** TELUSはTELUS Corporationの商標です。
*** The Tolly Group Report Number 208298 (2008年7月発行  (リンク »)  )は、6種のNortel製コンバージド・データ・ネットワーク製品、すなわち大規模および中規模のコア・ネットワークおよびワイヤリング・クローゼットのEthernet Routing Switch(ERS)、支店向けルーターおよびIP電話機を、同等のCisco製品と、消費電力、放熱量、5年分の運転コストで比較した消費電力評価の結果をレポートしています。併せてThe Tolly Group Report Number 208275(2008年1月発行)およびInfo-Tech Research Group Report(2008年1月30日発行  (リンク »)  )もご参照ください。
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