北陸労働金庫では、昨今の変動の激しい金融市場の環境の中、本部・支店間の迅速なコミュニケーションの強化と来店顧客へのサービス強化を推進し、多様化する顧客ニーズに適した金融商品の拡販を目的に、ビデオ会議システムの導入を検討してきました。システムの選定にあたっては、55拠点を既設のネットワーク上で負荷無く接続できることや、来店顧客への対応に必須条件である高品質な画像、音声が提供できることを重視し、検討の結果、OKIの「Visual Nexus」の導入が決定しました。
今回採用された「Visual Nexus」は、高品質な映像・音声のリアルタイム通信により臨場感の高い双方向多地点会議をPC端末で実現できるため、システム導入コストを抑えつつ、55拠点への一斉導入が可能となりました。また、PC上で作成した資料を共有する機能を搭載しており、会議でのプレゼンテーションや、遠隔研修時の教育資料の配信など、情報共有手段として効果的に運用することが可能です。
北陸労働金庫では、本システムの導入により、本部・支店間での遠隔会議や研修などを定期的に開催することで情報共有体制の強化を推進していきます。また、将来的には、顧客サービス向上施策の一環として、お客様の最寄りの支店から本店に常駐する金融サービスのエキスパートに気軽に相談を行える遠隔窓口相談サービスへ拡張することも検討しています。
なお、同システムの導入にあたり、OCAでは長年培ってきた豊富な経験・ノウハウと、全国のサービスネットワークを活用し、構築、導入、保守・運用等をワンストップで提供していきます。
OKIおよびOCAは、今後ビデオ会議システムを活用した拠点間コミュニケーションと顧客サービスの向上を検討されている様々なお客様へ、「Visual Nexus」導入について幅広く提案をしていく計画です。
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