IDCのレポート「2008年12月期ワールドワイドセキュリティアプライアンストラッカー」のフォーティネットに関する発表は以下の通りです。
●2008年第3四半期におけるUTM出荷金額において総合首位
●エンタープライズUTM市場(価格帯:2万5,000米ドルから4万9,900米ドル)の出荷金額および出荷台数で首位
●2008年第3四半期における西ヨーロッパ地域でのUTM出荷金額において総合首位
フォーティネットの創業者で同社のCEOであるケン ジー(Ken Xie)は次のように述べています。「現在の経済情勢により、企業はあらゆる支出の価値およびROIをより厳密に分析する必要に迫られており、フォーティネットが開拓してきた統合単一ソリューションがもたらすコスト、セキュリティ、拡張性の大きな利点をより多くの企業が実感するようになりました。UTM市場におけるリーダーの座を維持するとともに、その座をいっそう揺るぎないものにし、企業の様々なセキュリティの要求を満たすUTMベンダーとして、フォーティネットが頼りにされていることを示すことができたことを、大変うれしく思います」
UTMセキュリティアプライアンスとは、複数のセキュリティ機能を単一のデバイスに統合する製品であるとIDC社は定義しています。その他の脅威管理アプライアンスセグメントと異なり、UTMアプライアンスのカテゴリーに入るためには、ネットワークファイアウォール、ネットワーク侵入検知(IDS)および防止(IPS)、そしてゲートウェイアンチウイルスを実行する能力を備えていなければなりません。これらの能力のすべてを使用する必要はないとはいえ、その機能がアプライアンス内に搭載されている必要があります。また必須のアプリケーションに加え、UTMアプライアンスはその他のセキュリティやネットワーク機能を持つ場合もあります。
フォーティネットは、主力商品であるFortiGate<R> 新世代セキュアゲートウェイ製品ファミリーを通して、あらゆる規模の企業やサービスプロバイダのセキュリティ技術、ネットワーク保護の最大化を整備し、TCO削減を実現する、柔軟性のあるプラットフォームを提供します。独自のASIC技術により高速化された同社の製品には、アンチウイルス、ファイアウォール、VPN、不正侵入防御、Webコンテンツフィルタリング、アンチスパム、帯域制御など、必要不可欠なセキュリティアプリケーションやサービスが統合されています。すべてのFortiGateシステムは、フォーティネットのFortiGuard <R>ネットワークによって絶え間なく自動更新され、最新の状態に保たれており、EメールやWebトラフィックによるコンテンツベースの脅威(ウイルス・ワーム・不正侵入・その他の迷惑なネットワークトラフィック)からの保護を世界のどこでも24時間体制で実現します。FortiGateは、メッセージング・管理・分析システムおよびエンドポイントセキュリティソリューションにより補完されます。
フォーティネットの製品に関する詳しい情報については、次のウェブサイトをご覧ください。 www.fortinet.com/products/
用語解説
フォーティネット会社概要 ( (リンク ») )
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。
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