調査結果「『メーカーのブランド力』重視のユーザーを『使い勝手の良さ』体感へ導くには?」

株式会社アイシェア

2009-01-26 13:00

2008年12月の調査では、デジタルカメラ購入意向のあるネットユーザーが選 択の際重視するポイントのトップは「メーカー」となり、デジカメ選択にお けるメーカーの『ブランド力』の大きさを物語ったが、メーカーサイドでは 「購入検討者に評価の対象にしてほしいこと」として「操作性」や「使い勝 手のよさ」をアピール。 撮影テクニックを持たない一般ユーザーでも簡単に美しい写真を撮影できる 機能の向上をうかがわせた。充実した機能をシンプルな操作性で実現できる 魅力をいかにユーザーに体感してもらうよう導けるか、2009年のデジカメ戦 略が注目される。
「メーカーのブランド力」重視のユーザーを
             「使い勝手の良さ」体感へ導くには?
   発表URL: (リンク »)

<調査概要>
ネットユーザーの8割以上がデジタルカメラを所有(2008年7月調査時点)す
る時代となった今、新規購入や買い替えを検討する際、ユーザーは何をポイ
ントとするのだろうか。

2008年12月に20代から40代を中心とするネットユーザーを対象に実施した調
査から見えてきたユーザーの意向を踏まえ、デジタルカメラの主要メーカー
に2009年の製品で力を入れているポイントについて聞いた。回答したメーカー
はパナソニック、ソニー、ペンタックス、リコー、キヤノン、ニコンの6社。

なお、各社一押しの機種は、パナソニック『DMC-FX37(コンパクト)』
『DMC-G1K(デジタル一眼)』、ソニー『α350,α300(コンパクト)』
『α900』、ペンタックス『PENTAX K-m(デジタル一眼)』、リコー
『RICOH R10(コンパクト)』、キヤノン『IXY DIGITAL 920 IS(コンパク
ト)』『EOS Kiss X2(デジタル一眼)』、ニコン『Nikon D90(デジタル一
眼)』との回答だった。

2008年12月の調査では、新しいデジタルカメラを少しでも「欲しい」とした
人の46.4%が、選択ポイントとして重視するもの(欲しいメーカーを選んだ
理由/複数回答形式)に「メーカー」をあげ、デジカメ選びにおいて、いわ
ゆるメーカーの『ブランド力』が重要なポイントになっていることを物語っ
た。

この結果を踏まえ、開発メーカーに2009年おすすめのデジタルカメラと購入
検討者に評価の対象にしてほしいことを「操作性」「画質」「デザイン」
「価格」「画素数」「サイズ」「ディスプレイの大きさ」から選んでもらっ
たところ、回答を寄せた6社中5社が「操作性」と回答。回答のなかった1社も
その他アピールポイントの自由回答で「操作性」に言及した。

「操作性」は12月のユーザー調査でも36.3%と「メーカー」に次いで注目さ
れており、ここをどうユーザーにアピールできるかがポイントになりそうだ。

この他にも、メーカーサイドは、人物の有無や被写体の特徴などを即座に判
断し、環境に応じた撮影設定をカメラが自動で行う“オート機能”や“自動
補正”“手ぶれ補正”など、撮影テクニックが無くてもシンプルな操作で美
しい写真を撮影できる機能を訴求ポイントとしてあげており、こうしたユー
ザーの「使い勝手」を高める機能の充実もアピールしていきたい意向。具体
的なユーザーへのリーチ戦略が注目される。

また、ユーザーの選択理由で3位となった「画質(33.3%)」については、パ
ナソニック、キヤノン、ニコンの3社が「評価対象にしてほしい」要素と回答。
ユーザー4位の「デザイン(23.2%)」については、パナソニックとニコンが
見て欲しい点とし、キヤノンもコンパクトカメラのおすすめポイントの自由
回答でデザイン性をアピールしていた。

一方、ペンタックスは一眼レフで「世界最小サイズ」をアピールしており、
ユーザーの5人に1人が選択理由とした「価格」を評価してほしいポイントと
したのはパナソニック1社だった。

この他にもソニーがデジタル一眼レフカメラの「レンズ交換性能」「システ
ムの発展性」、リコーがコンパクトタイプの「ズーム性能」と「モニタ品質」、
ニコンが一眼レフでの「世界初・動画撮影」等をあげており、各社が個性的
な性能の搭載にしのぎを削っている状況もうかがえた。

ユーザーにはメーカー名にとらわれず、カタログだけでは実感できない使い
勝手や性能を、実際に店頭で体感、比較して選んで欲しいものである。

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 「デジタルカメラに関する意識調査(総集編)」

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