米国調査会社インフォネティクスリサーチ社の調査レポート「加入者データ管理ソフトウェアと統合サービス」は、加入者データ管理ソフトウェアと統合サービスの世界市場は、2008年末には21%上昇の1億2800万ドルに達するだろうと報告している。
この調査レポートは、最新の世界の経済状況を鑑みても、SDM市場は当初の予測よりも大きく成長すると期待されると報告している。
「世界的な不況によって、オペレータが2009年のCAPEX予算や2010年当初の支出を引き下げているにもかかわらず、オペレータや加入者データ管理ベンダからの情報によれば、SDMソリューションの支出は、実際上昇している。それは、SDMソフトウェアが不正やデータの重複を防御したり、詐欺による収益減少の防御や、運用コストの削減、新サービスの市場化のスピードアップなどのいくつかの問題点を解決しつつあるためである。これらの問題点はすべて、事業拡大がむづかしい時代にあって、オペレータが経営基盤を強化するために重要である」とインフォネティクスリサーチ社のアナリストでこの調査レポートの著者であるJeff Heynen氏は語る。
「顧客はサービスをカスタマイズしたり、タイムリーにしたいと考えており、サービスプロバイダは早急に加入者の要望に沿った技術を受け入れようとしている。加入者データ管理ソフトウェアは、これらの要望に応えると同時に、長期にわたり非効率的であったオペレーションを改善していく。SDMの成長の重要性は、2011年にSDMソフトウェアと統合サービスの収益予測は、前回の調査レポートの予測の2倍になっている」とインフォネティクスリサーチ社の次世代OSSとポリシーの主任アナリストDan Geiger氏は語る。
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