現在、企業ネットワーク・セキュリティの多くは「ブラックボックス化」されており、ネットワーク脅威の状況、セキュリティ対策の効果などを容易に把握することが困難であるため、中小企業を始めとした多くの日本企業では、セキュリティへの対応が遅れていました。 SECURE FORCEは、セキュリティの「見える化」を容易に実現し、ネットワークへの脅威を削減するほかに、管理コストを削減。経営者に「セキュリティを実現できている安心感」を提供します。
【SECURE FORCEの特長】
1.ビジュアルな画面で瞬時にネットワークの現状を把握
ネットワークの利用状況、スパムメールの割合などをわかりやすいグラフで表示する他、各ユーザの名前もレポートに表示可能。「誰が」「いつ」「何をしている」を簡単に把握することが可能です。また、管理画面上のわかりやすいインタフェースで、簡単に詳細情報へドリルダウンすることができます。
2.ウェブベースの使いやすいクライアントソフト
SECURE FORCEの管理者は使い慣れたウェブブラウザで全ての操作を行い、ネットワークセキュリティ情報をリアルタイムで簡単に把握することができます。管理者が新たにアプリケーションを導入する必要はありません。また、操作はウェブサイトをナビゲートするように全て直感的に行うことができます。
3.安全な環境での監視を実現
ユーザ名とパスワードでログイン管理が行われるので、限られた管理者のみに監視権限が与えられます。また、ログイン履歴は記録されるので、不正なログインがされていないか確認することも可能です。
4.充実したセキュリティ機能
ウォッチガードFireboxのUTM機能を活用することによって、高いセキュリティを実現できます。UTM機能として、ファイアウォールに加え、アンチウイルス、スパムメール対策、ウェブフィルタリングなどのセキュリティを強化できます。
5.豊富なレポート類
SECURE FORCEは豊富なレポートを提供し、企業セキュリティの「見える化」を実現します。標準機能として、次のレポートがSECURE FORCEで提供されます:
ウェブアクセス
- ウェブトラフィック:インターネットに接続したトラフィック情報
- ドメイン:インターネットへ接続して閲覧したドメイン情報
- ウェブ利用:クライアント端末からインターネットへアクセスした情報
- ウェブブロック:インターネット閲覧にてブロックされた記録情報
- ウイルスブロック:ブロックされたウィルス情報
スパムメール
- スパムメール:受信メールに含まれたスパムに関連情報
- 添付ファイル:送信・受信メールの添付ファイル名、サイズ、形式
- ウイルスメール:受信メールに含まれたウィルス情報
不正アクセス
- 不正アクセス: 不正アクセスの遮断情報
- ポート別アクセス: ポート別のアクセス詳細一覧を表示可能
- IPS:不正侵入阻止情報
6.訪問ウェブサイトの閲覧画像を参照可能
訪問したウェブサイトの閲覧画像データを記録することによって、ウェブサイトでの閲覧内容を詳細に把握することができます。例えば、「新聞サイト」において、「経済情報」を閲覧していたのか、それとも「競馬情報」を閲覧していたのか、などを画像データから簡単に把握することができます。また、URLがIPアドレスであったり、内容が推測不能なURLであった場合でも、画像データから直感的にウェブサイトの内容を把握することが可能です。
7.ファイル転送、リモートアクセス情報なども把握可能
SECURE FORCEは、FTPを利用したファイル転送情報を記録し、ネットワーク帯域への影響を計ることが可能。また、VPNでのリモートアクセスを監視し、外部からのアクセスを把握することもできます。
8.レポートのPDF出力
画面上のボタンを押すことによって、簡単にグラフィカルなレポートをPDFファイルに出力することができます。各レポートの期間は管理者が簡単に変更できるため、日別、週別、月別のレポートなどを簡単に作成することが可能です。
9.ログ保存および外部媒体への移行
ログデータは60日間までサーバに保存されるため、二ヶ月のネットワークの運用状況をトレンドとして把握することが可能です。また、記録期間を延長できるほかに、DVDなどの外部媒体へCSVファイルとして書き出すことも可能です(※1)。
※1:別料金のオプションメニューの一部です。
10.低コストでのサービスを提供
SECURE FORCEは、月額のサービスとして提供されるので、多額の初期投資は必要なく、短時間で導入することが可能です。価格は、企業規模に応じて導入されるFireboxモデルによって異なりますが、月額5,000円からの低価格でサービスを開始することができます(※2)。詳細な価格については、販売代理店にお問い合わせください。
※2:サービス料のみ。別途アプライアンス機器、サポート料金が必要です。尚、最短12ヶ月からのサービス契約となります。
SECURE FORCEは、株式会社アイ・エム・エヌ様によって開発された日本市場のみのサービスです。SECURE FORCEは、ウォッチガードFireboxのバージョンアップに伴い、機能を強化し、次期バージョンではアンチウイルス機能強化に加え、SNMP MIB、J-SOX法・その他法令遵守への対応、クライアント集中管理、多言語対応などの機能を追加予定です。
【今回の販売開始についてのコメント】
今回のSECURE FORCE販売開始について、ウォッチガード代表取締役社長である本富顕弘は、「SECURE FORCEは、日本の中小企業のネットワーク・セキュリティのニーズを解決するために開発されました。ユーザ企業はウォッチガードFireboxでセキュリティを実現するのはもちろん、ITやセキュリティに詳しくない担当者、経営者にセキュリティの日々の運用状況をグラフィカルに提示し、安心して頂けるサービスです。また、SECURE FORCE認定パートナー様には、SECURE FORCEを活用した独自の付加価値サービスで大きなビジネスを展開して頂けるものと期待しています。」とコメントしています。
株式会社アイ・エム・エヌについて
株式会社アイ・エム・エヌ(本社:大阪市北区堂島、代表取締役社長:射場雅弘)は1994年に携帯電話販売事業を主とし創業し、以来、「個性と創造」を理念に、優良企業から信頼を得て、きめ細やかなサービスをお客様に提供する会社として成長を続けています。2007年2月にウォッチガードと正規代理店契約を締結し、日本国内におけるウォッチガード製品の販売およびサポートを行っています。高い技術力を生かし、携帯電話及びこれと連動するシステムの企画、開発、運営により、お客様に便利で快適な職場環境を提供しているほか、バイオメトリクス認証と連動するシステムの企画・開発も行なっています。
詳細はウェブサイト (リンク ») をご参照ください。
WatchGuard Technologies社について
WatchGuard Technologies社は、1996年から、ネットワーク・セキュリティ・アプライアンスにおけるテクノロジー・リーダーとして、信頼性が高く管理しやすいセキュリティ・ソリューションを全世界の企業に提供しています。WatchGuard TechnologiesのUTMソリューションであるWatchGuard® Firebox® Xは、強力で信頼性の高いマルチレイヤーのセキュリティと、導入・運用、サポートのし易さ、最高の費用対効果を提供します。すべてのWatchGuard製品は、革新的なサポート、メンテナンス、教育プログラムである WatchGuard® LiveSecurity®によってバックアップされています。ウォッチガードは非公開企業で、本社は米国ワシントン州シアトル。その他、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテン・アメリカに支社があります。
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