一般にクライアント監視・管理ソフトウェアには、Webアクセスログを収集する機能が実装されていますが、収集したログを活用する機能は十分とは言えませんでした。これまではシステム管理者が、URLやWebページにつけられたタイトルのキーワード等を用い、個々のアクセス先の内容を判断する必要がありました。しかし、膨大なログデータを管理するシステム管理者にとっては、抽出したいURLやキーワードを設定する作業自体が大きな負担といえます。
今回「LogVillage2.0」に追加されたWebアクセス管理機能「URLカテゴリ分類オプション」は、収集したログとネットスターのURLリストを照合し、カテゴリ別のグラフを表示します。これにより膨大なログデータに含まれるアクセス先の傾向を一目で把握することが可能です。全社・部門別・PC別に把握することも可能な他、カテゴリ毎に設定可能なアラート通知機能も実装しています。従って、社内からのウィルス感染の怖れのあるサイトなどへのアクセスも手遅れになる前に把握することが可能です。ネットスターのURLリストは国内の法人市場の4割以上でご利用いただいている他、国内全ての携帯電話事業者に採用されるなど、分類精度の高さと分類基準の使いやすさなどが広く認められており、今回の蒼天製品での採用も、こうした実績と品質が評価された結果となります。
「URLカテゴリ分類オプション」はオプションサービスです。
詳細は (リンク ») をご覧ください。
ネットスターは、今後も様々な場所からのインターネットアクセスについて、誰もが安全・安心に利用できる環境を実現することで社会に貢献すべく、より多くのパートナーと様々な形態での協業やサービス提供を進めていきます。
■蒼天について
株式会社蒼天は、OSコア部分および大規模データベースシステムの設計で高い技術とスキルを持つ技術者を擁し、独自開発技術をベースとして、サーバシステムやデータベースシステムのパフォーマンス解析・改善のためのパッケージソフトウェア開発、販売およびコンサルティングサービスを提供します。
2003年に設立し、主な開発製品は、クライアント監視・管理ソフトウェア「LogVillage」、不正接続検出ソフトウェア「サーチライト」、リソース管理ソフトウェア「GASAIRE」などがあります。
また、2007年2月に、製品開発およびマーケティング体制の強化を図るべく、三菱UFJキャピタル株式会社・株式会社フレイのベンチャーキャピタル2 社、ならびに印刷・映像などのデジタルコンテンツ制作環境のシステムインテグレーションを行う株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン、2007年 4月に、りそなキャピタル株式会社・商工中金・独立系ソフトウェア開発である株式会社CIJ、2007年6月にはみずほキャピタル株式会社を割当先とする第三者割当増資をそれぞれ実施しました。
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■ネットスターについて
ネットスターは、URL フィルタリングエンジン技術・サービスの開発とURL リストの収集・分類・配信を行なう専門企業です。同社のURL リストは、法人向けでは国内最大の4割を超えるシェアを記録しているほか、家庭向けフィルタリングサービスでも多数利用されています。青少年保護の観点から注目の集まる携帯電話向けフィルタリング(閲覧制限)サービスにおいては国内全ての携帯電話事業者およびPHS事業者に採用されています。
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■LogVillageに関するお問い合わせ先
株式会社蒼天 営業グループ 阿部
電話03-3551-3395 電子メールabe@so-ten.co.jp
■商標等
NetSTAR、ネットスターはネットスター株式会社の商標または登録商標です。その他記載の商品名、社名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件についての報道関係お問い合わせ先
ネットスター株式会社 広報部
吉井、中山、高橋 電話 03-5795-4937 電子メール pr@netstar-inc.com
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