・調査方法:mediba 保有会員(au 携帯電話ユーザー)に対してモバイルで調査
・調査対象:1都3県、2府2県に在住の既婚女性
・調査目的:景気の悪化や核家族化の進行・消費者の生活スタイルの多様化等によりナショナル
ブランドに対して値段が安価なプライベートブランドに注目が集まっている。実際の生
活意識とプライベートブランドの関係性を明らかにすることを目的として本調査を実
施する。
・調査地域:全国
・調査期間:2009年3月2日~6日
・有効回答数:2,600 人(1 都3 県:1,829 人、2 府2 県:771 人)
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カテゴリを大きく下記の4つに分類をして集計を行った。 以後下記のように定義する。
・20~34歳の子供がいない既婚女性 (n=238) ⇒子供なし
・20~34歳で小学生以下の子供と同居している既婚女性 (n=792) ⇒子供あり
・子供と同居していない35歳以上の既婚女性 (n=55 ) ⇒子離れ
・大学生・社会人の子供と同居している既婚女性 (n=271) ⇒成人子供あり
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■「生活者意識とプライベートブランド」に関する調査 結果要約
1. 経済的ゆとりと生活満足度
経済的にゆとりがあると感じている人は24.8%。生活に満足している人は34.8%である。
経済的ゆとりと生活満足度の関係は縦軸に経済的ゆとり横軸に生活満足度をとり、各項
目のウエイト値を算出し、プロットしたものである。子供なしは経済的ゆとり、生活満足度、共に
他の属性に比べて値が高いことが明らかになった。同じ世代の子供ありと比較すると、経済的
ゆとりでは0.34、生活満足度では0.18の差が生じていることが明らかになった。
2. 各プライベートブランドの認知率・購入率
認知率・購入率共にイオングループ・トップバリュが最も高い値となっている(認知率:93.5%、
購入率:81.9%)。続いて、セブンプレミアムとなっている。それ以外のブランドに関しては認知
率・購入率も50%の値をきっている状況にある。
3. 物品購入に関する考え方
「よく考えてからモノを買うようにしている」が全体で最も高く、59.5%。属性間での特徴とし
て、子供なしは買い物することが好きで、ある程度価格が高くても良質なものを購入する傾向
にあるが、よく考えてから購入している。子供ありでは買い物するのが好きだが、経済的ゆとり
がないのでとにかく価格の安いものを購入する傾向にあるが、余計なものも購入してしまう傾
向にある。子離れではある程度価格が高くても良質なものを購入する傾向にあるがよく考えて
ものを購入している。成人子供ありでは他の属性と比較して、話題モノや新製品をすぐ試して
みる傾向が高い。
■ 調査内容
Q1.経済的ゆとり具合 Q2.生活満足度
Q3.物品購入に関しての考え方 Q4.利用しているスーパー
Q5.最も利用頻度の高いスーパー Q6.プライベートブランドの認知・購入
Q7.家計の主導権 Q8.エコバック利用状況
Q9.年齢 Q10.子供の同居有無
Q11.居住地域 Q12.職業
■株式会社 medibaについて
株式会社 medibaは、KDDI 株式会社が提供するau 携帯電話とPC が一体化したポータルサイト「au one」の企画・開発を核に、「au one」の広告事業を展開しています。「au one」を機軸に、au携帯電話の機能を包括的に活用したソリューションの提供によって企業のマーケティング活動をサポートする、さまざまなサービスを提供しております。
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