PROCESS社は、すでに導入されていた他社ソフトウェアとの比較ベンチマーク・テストにおいて、PTCのエクスプリシット・モデリング・ソフトウェアがこれまで探し求めてきた、設計プロセスのどの時点での変更にも対応できる柔軟性があることを認識しました。軽快で使いやすいCoCreateソリューションが構想設計から製造までの開発プロセスをすばやく最適化し、その結果、PROCESS社は製品開発に必要とされる市場競争での優位性を確実に手に入れることができました。
さらにPROCESS社では、CoCreate Modelingを活用することで、プロジェクトの様々なタイミングにおける顧客からのフィードバックを取り入れながら、迅速に新製品を設計できるようになりました。エクスプリシット・モデリング・ソフトウェアは、使い勝手の良さと、設計者がいつでも簡単にアイデアをデジタル試作モデルに盛り込める点が高く評価されています。また、プロジェクトの進捗状況に応じて作業を設計チーム内で振り分けることも可能です。これらのCoCreateソリューションの活用により納期短縮が実現し、顧客に対しても透明性の高いプロジェクト情報を提供することが可能となりました。また同社ではCoCreate Model Managerを活用し、CoCreateデータおよびプロジェクトの管理も実施しています。CoCreate Model Managerは、修正や開発を進行する際に正しいバージョンのモデルのみにアクセスできるため、ミスが低減するとともに開発プロセスの効率がアップします。
PROCESS社のマネージング・ディレクター、マッシモ・メスコーリ(Massimo Mescoli)氏は次のように述べています。「PTC CoCreateのエクスプリシット・モデリング手法を使用した3次元設計により、革新性と柔軟性に優れた最高の機械製品を提供するという顧客へのコミットメントを具現化することができました。CoCreate製品を導入したことで、たいへん素早く設計できると同時に、構想から生産までの製品開発におけるあらゆる段階で、新たなアイデアや情報をデジタル試作モデルに反映させることが可能となりました」。
PTCのCoCreateプロダクトマネジメント部門ディレクターのマーティン・ノイミュラー(Martin Neumueller)は、「業界のリーディングカンパニーとして成功を収めているPROCESS社で、PTC CoCreateが企業成長の大きな原動力となっていることは喜ばしい限りです。PROCESS社は、グローバルに展開している一流企業のサプライヤとして市場競争における優位な状態を維持し続けることを目指し、CoCreate製品を活用しながら最適な設計戦略を実行されています」と述べています。
PTCについて
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品開発におけるグローバル化、市場投入時間の短縮、業務効率の追求など、製造業における企業の個々の課題に対応するソフトウェアとサービスを提供しています。重工業、電子・ハイテク、航空宇宙・防衛、自動車、消費財、医療産業においてPTCのCADソフトウェア、コンテンツ管理およびプロセス管理ソリューションを活用することにより、企業は主要な経営目標の達成ならびに顧客ニーズと業界法令基準双方に適合する革新的な製品開発の実現を可能にしています。
PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)。PLMソリューション製品群「Windchill」、コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、エクスプリシット・モデリング/データ管理ソフトウェア「CoCreate」、製品情報提供ソリューション「Arbortext」、技術計算/ドキュメント化支援ソフトウェア「Mathcad」、データ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「ProductView」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内5事業拠点。Webサイト: (リンク »)
* PTCの社名、ロゴマークおよびCoCreate、CoCreate Modeling、CoCreate Model Manager、Windchill、Pro/ENGINEER、Arbortext、Mathcad、ProductViewなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
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