サービス部門は、このソリューションの統合により、契約上の権利、スケジュール、人的リソースの最適化、在庫管理、在庫計画、物流、文脈対応サービス情報、診断で構成される包括的サービス管理アプリケーション群の活用が可能になります。
PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジム・ヘプルマン(Jim Heppelmann)は「PTCの顧客の製品はインターネット接続されてスマートかつコネクティッドになり、サービスモデルの根本的な変革がさらに推進されています。PTCとServiceMaxは、サービスの提供を反応型から提案型、予測型に移行することで、企業の顧客との関係を変化させていくという共通のビジョンを有しています。両社のテクノロジー製品は強い補完関係にあり、ServiceMaxの革新的なサービス管理機能とPTCの実証済サービス情報・部品管理および売上最大化のためのソリューションの組み合わせは業界でも類を見ないものです。サービスポートフォリオ全体をIoT接続で強化することで、ServiceMaxの顧客は、より短期間かつ容易に革新的サービスを実現し、新たなビジネスを創出し、売上や顧客の忠実度を高めることができます」と述べています。
ServiceMax社CEOのデイブ・ヤーノルド(Dave Yarnold)氏は「ServiceMaxのミッションは、世界のすべてのフィールドサービス技術者が完璧なフィールドサービスを提供できるような能力を与え、企業がサービス分野における未開拓の成長の可能性を最大限に引き出す支援を行うことです。IoTが現実のものとなる中、PTCとの提携により、新たな世界である予測型、提案型サービスによる顧客との関係の緊密化を促進し、新たなビジネスの創造のための方策を青写真として顧客に提供できるようになります」と述べています。
Elekta社サービス担当シニアバイスプレジデントのマーティン・ギルデイ(Martin Gilday)氏は「フィールドエンジニアがサービスを提供する際、その場で必要な製品情報を入手できることが大きな価値であることは明白です。PTCとServiceMaxが両社のソリューションの補完関係を認識し、大きな価値をもたらすソリューションを顧客に提供するため今回の提携関係を進めていることを心強く思います。これは完全に接続され、統合されたサービス作業フローを実現するというElektaのビジョンにも合致するものです」と述べています。
PTCとServiceMaxの提携は、サービス部門を有する製品メーカー、サービス提供会社、社内向けサービス部門を有する企業を対象とします。
製品のリリース時期と予想されるメリット
PTCとServiceMaxは本報道発表に記載された活動を推進することで提携合意に至りました。統合ソリューション、コネクティッド・ソリューションはまだリリースされておらず、統合ソリューション、コネクティッド・ソリューションがリリースされる場合のリリース時期や機能は、初期段階で検討されたものとは異なる場合があります。またこの協業は、完了しない、または予想されたメリットや売上を生み出さない可能性があります。
<関連情報>
- LiveWorx 2015
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- LiveWorx 2015 ソーシャルメディア
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- PTC IoT(モノのインターネット)について
(リンク »)
- PTC サービスライフサイクル管理(SLM)について
(リンク »)
【ServiceMax社について】
ServiceMax社は、グローバルで180億ドルの巨大なグローバル産業であるフィールドサービス管理ソフトウェア市場をリードする企業です。同社は、サービス分野で包括的モバイル対応クラウドソリューションを提供する唯一の企業として、数十におよぶ様々な業種で機械の設置、維持管理、修理を担当する2,000万人のエンジニアのためのソリューションを生み出し続けています。ServiceMaxは、フィールドエンジニアの同行から業界をリードするオンラインの発行物まで、顧客が未開拓のイノベーションを実現し、新たなビジネスを生み出し、効率化を推進し、最も重要となる顧客の満足度を向上させる幅広い支援を提供しています。
Webサイト: (リンク ») 。
【PTCについて】
PTC(本社:マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC) は、インターネット接続された高度な情報処理能力を持つスマートな世界を見据え、スマート・コネクティッド・プロダクツ、スマート・コネクティッド・オペレーション、スマート・コネクティッド・システムに対応するテクノロジープラットフォームとエンタープライズアプリケーションを提供しています。PTCのエンタープライズアプリケーションは、製造業やその他の業種の企業におけるお客様の製品の開発、運用、サービスの変革を促進します。様々な受賞歴のあるアプリケーション開発プラットフォームであるThingWorxを中心とするPTCのプラットフォームテクノロジーは、IoT(モノのインターネット)から創出される新たな価値の提供を目指す企業の事業戦略を可能にします。CADソフトウェアの先駆者として創業したPTCは、現在6,000名以上の従業員を有し、28,000社を超える企業をグローバル規模で支援しています。
【ThingWorx(PTC IoTビジネス)について】
PTC のIoT(モノのインターネット)事業であるThingWorx は、「モノがインターネットに接続されたコネクティッドな環境」において、アプリケーションの開発と実行を効率的に行うプラットフォームテクノロジーを提供しています。PTCのIoTテクノロジーポートフォリオの中心となるThingWorxは、Axedaの機能と組み合わせて、接続性、デバイスクラウド、ビジネスロジック、ビッグデータ、データ解析、遠隔サービス等のアプリケーションを含む、世界初の完全なIoTプラットフォームを実現しています。この組み合わせは、企業が安全にアセットを接続し、すばやくアプリケーションを開発し、価値を生み出す新たなアプローチを切り開くことを可能にする、包括的なIoTテクノロジースタックを提供します。このテクノロジーを活用し、製造業、エネルギー、農業、輸送、政府関係機関等の幅広い市場における企業や機関が、すでにIoTの可能性を活かす取り組みを推進しています。
Webサイト: www.thingworx.com 、www.axeda.com 、www.ptc.com
Twitter: @ThingWorx、@Axeda、@PTC
【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーションライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービスライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジーソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の PTC Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のPTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE) のPTC Atego、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミックパブリッシングシステムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールドサービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad、IoTアプリケーションプラットフォームのThingWorx、安全なクラウド接続を提供するPTC Axeda、といった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト: (リンク »)
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