新規開発の「リアルタイムプレゼンス機能」から通知される位置と状態の情報の活用により、タイミングを逃さず人と話が出来、スムースで濃密なコミュニケーションが実現できます。また、「電話帳ポータル機能」を利用すれば、お客様の電話番号や名前などの個人情報が無くても電話をかけられるため、個人情報漏えいリスクが減り、セキュリティの強化もあわせて実現できます。この他、組織変更や引越しの際の有線工事が不要となる「ワイヤレスオフィス機能」では、従来より適用範囲を無線中継区間にまで拡大する等、「ProgOffice2.0」は、これまでにない「次世代ユビキタスオフィス」を実現します。
【導入によるメリット】
(1)オフィスの見える化でコミュニケーションロスを抑制/活性化
リアルタイムプレゼンス機能は、ユーザが意識しなくても自動的に社内での所在や状態(会議中や話中などのプレゼンス)を設定します。プレゼンスの変化をメールで通知することも出来ます。これにより、オフィスの見える化を実現し、他のフロア、別拠点の社員でも現在のプレゼンス情報を確認できるのでタイミングを逃さず人と話が出来、スムースで濃密なコミュニケーションが実現できます。(図1参照)
(2)セキュリティリスクを回避
電話帳ポータル機能により、携帯電話内部に、お客様の電話番号や会社名、氏名、発着信履歴に至るまで、個人情報を持たせずに携帯電話を利用できます。電話帳ポータル機能を利用すると、電話帳を携帯電話で管理する必要がなく、さらに、発信記録は携帯電話に残りません。これにより、万が一の携帯電話紛失時も個人情報漏えいリスクが無く安心です。(図2参照)
(3)個人携帯業務利用時の課題を解消
従来、個人携帯の業務利用では、利用内容による料金の分計の手間や、個人の携帯電話内にお客様電話番号などの個人情報が残ることが課題となっていました。
「ProgOffice2.0」では、サーバ課金機能により業務用通話を全て会社側課金とすることで料金分計の手間を無くすと共に、電話帳ポータル機能により電話機内部に情報を残さず携帯電話を利用でき、個人携帯業務利用時の課題を解決できます。
(4)組織変更、引越などに伴う無駄を削減
ワイヤレスオフィス機能は、オフィスのネットワーク機器をワイヤレス化します。アクセスポイント間同士もワイヤレスで接続できるようになりました。これにより、柔軟な設置・施工が可能となりました。組織変更時の有線配線工事を無くし、簡単な設定変更は自社で実現できるため、組織変更、引越などに伴う無駄を削減し、戦略的な組織変更にも柔軟に対応できます。
(5)移動の無駄を削減
資料共有機能では、会話は電話を使い共有資料をパソコンで操作することができます。社内外も意識せずに、今いる場所で打ち合わせができ、移動の無駄を削減できます。
用語解説
※1:ユビキタス(Ubiquitous)
ラテン語のUbique「いつでも、どこでも」を表すところから、「いつでも、どこでも、だれでも」が利用できる意味。
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