VMware対応の最新バックアップ製品「Veeam Backup & Replication 4.0 」を発表

VMwareのためのバックアップ製品の最新版「Veeam Backup & Replication 4.0 」がさらに高速化を実現

株式会社クライム

2009-10-30 09:00

株式会社クライム(東京都中央区)は米国ソフトウェア会社Veeam Software(オハイオ州コロンバス市)が開発した仮想化ソリューションのVMwareに対応する最新バックアップ製品「Veeam Backup & Replication 4.0」を2009年10月30日、本日より発売することを発表しました。
Veeam Backup & Replication 4.0について:
Veeam Backup & Replication 4.0はVMwareの新規データ・プロテクション用vSphere 4 vStorage APIをサポートする最初の製品の1つです。Veeam Backup & Replication 4.0はVMware vSphere 4の容量可変(シンプロビジニング)ディスクの利点を最大限に活用し、バーチャル・マシンの高速フル・バックアップとリストアを可能としています。またVMware vSphere 4の変更ブロック・トラキング機能を活用し、さらなるパフォーマンスの改善が図られています。(ユーザでの検証では以前のバージョンより10倍以上のレポートを得られています。) データ・プロテクションにおけるVMware vSphere 4 と VMware vStorage APIとの技術的な優位点により、Veeam Backup & Replication 4.0でのデータ・プロテクションを新たなレベルに押し上げています。

Veeam Backup & Replication 4.0のベンチマーク結果:
●差分バックアップとレプリケーションが10倍以上に高速化(一般的なVMとワークロードで)
●フル・バックアップとレプリケーションが5倍以上に高速化
●レプリケーション周期での変更ブロック・トラキングが1- 3分間隔に高速化され、結果として通常のCDP(continuous data protection)のわずかなコストでCDPに近い結果が得られ、ユーザにコストメリットをもたらします。
●プライマリとバックアップ・ストレージのコストを約30%削減

Veeam Backup & Replication 4.0 はまたそのEnterprise Manager を利用して「セントライズ・バックアップ」 、「ディセントライズ(decentralized)・バックアップ」というコンセプトを導入しています。 これによりユーザは複数のバックアップ・サーバの導入で、分散エンタープライズ環境内でのバックアップ・インフラストラクチャーを調整することができます。Enterprise Managerはレポーティング、警告と同様に集中バックアップ構成を含むバックアップ・プロセスを集中化させることができます。またアプリケーション・グループ(例:Microsoft Exchange Server)、地理的、管理、セキュリティ、その他のビジネス要素を基にリカバリの非集中化、分散が可能です。

Veeam Backup & Replication 4.0の主な機能:
● Microsoft Windows Server 2008 R2、Windows 7、 SQL Server2008のサポート
●マルチOSファイル・レベル・リストア・ウィザードでのext4ファイル・システム、Microsoft Windows LDM (Logical Disk Manager) ダイナミック・ディスクのサポート
●vApp(virtual applications)のサポート
●ホットVMコピー:ユーザの本番環境で、稼働しているVMのフル・イメージ・コピーのスケジュールをホット・ミラーリングで行うことをサポート
●以前のバージョンでの日本語Windows上でのGUI表示問題を解決 

■価格:オープン
希望小売価格(税別):98,000円/CPU(Socket)

■弊社ホームページ( (リンク ») )で評価版のダウンロードサービスも開始中です。

【ニュースリリースへのお問合せ先】
株式会社クライム ソフトウェア事業部
TEL:03-3660-9336 FAX:03-3660-9337
Email: soft@climb.co.jp
(リンク »)

□株式会社クライムについて
株式会社クライムは1984年に設立され、アプリケーション開発、ソフトウェア販売サポート、アウトソーシング・サービスWebコンテンツ企画・制作、をユーザに提供しています。自社コンテンツとして日本市場と米ITベンチャーを結ぶ情報ゲートウェイ「Silicon Valley Gateway」などがあります。

□Veeam Softwareについて
2006年に設立されたVeeamはVMware Technology Alliance Premier partnerとしてバーチャル・インフラストラクチャに対する先端のシステム管理ソフトウェアを提供し続けてきました。本社は米国オハイオ州コロンバス市に所在します
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社クライムの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]