(株)理経、コンパクトで低価格なSolido社製デスクトップ3Dプリンタ「SD300 Pro」の販売を開始

株式会社理経

2009-12-18 00:00

 株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青柳勝栄)は、Solido Ltd. (本社:イスラエル、CEO:Jason Barzilay)と契約を結び、同社の開発した新製品 デスクトップ3Dプリンタ「3D300 Pro」の販売を開始することを発表いたします。
 Solido社「SD300 Pro」は、革新的なテクノロジーで3D CADデータをダイレクトに造形できる、コンパクトなデスクトップ3Dプリンタです。PVC(ポリ塩化ビニール)ベースのSolidVC® プラスチックシートを重ね合わせることにより、丈夫でありながら柔軟性を併せ持ったモデルをペーパープリンタのように造形することが可能です。
また造形したモデルは、時間経過によるひずみが発生せず、機械加工、穴あけ、仕上げ、ペイントが行えます。造形時に発生した不要な材料はPVCベースなので容易に廃棄でき
ます。しかも操作が簡単でオフィス内のデスク上に設置が可能なため、デザインや設計
作業中にいつでもプリントでき、製品開発プロセスに新しい変化をもたらします。工業
デザイン、設計、プレゼンテーション、人間工学的な検討、ラピッドマニュファクチュアリング、教育など幅広い分野で利用可能です。


【 特長 】
◆コンパクト
外形寸法: 465(W)×770(L)×420(H )mm
総重量:45kg


◆低価格
本体価格:147万円(税別)~


◆高い強度と柔軟性
専用素材SolidVC®(ポリ塩化ビニール)と独自の接着剤を使用することで、丈夫で
柔軟性のある造形モデルを安価に造ることができます。また時間経過によるひずみが
ありません。


◆簡単な操作性
専用ソフトSDView®にSTLファイル※をインポートし、造形したいモデルを画面で
確認しながらプリントできます。


◆造形サイズ
コンパクトボディにもかかわらず、最大で160(X)×210(Y )×135(Z)mmの造形が可能です。


◆高い精度を実現
精度:±0.1mm(X,Y)
積層ピッチ:0.168mm(Z)




【 適用分野・導入効果 】
◆工業デザイン
デザイナーが思いついたアイデアを短時間で造形。造形モデルはフィードバックと
デザイン検討により製品開発プロセスの次なるステージへと導きます。


◆設計
短時間に試作を作成し、組付けや機能検討を実施できます。


◆プレゼンテーション
造形モデルによるプレゼンテーションで、参加者とモデルを手にとりながら確認・
検討が可能になります。


◆人間工学的な検討
スムーズな表現と耐久性を併せ持つ専用素材SolidVC®による造形モデルで、フィット感やサイズを確認できます。


◆ラピッドマニュファクチャリング
正確かつ高速な造形により、小ロットの部品や製品の生産に利用できます。


 理経は、当製品を製造業のお客様ならびに自治体、教育機関を中心に販売していきます。




【Solido社について】
Solido社は、イスラエルに開発拠点をもつ造形技術開発のリーディングカンパニーです。強固なプラスチック材料と造形後の化学的な処理を必要としない、特許取得済みの斬新なテクノロジーとユーザーの革新的なアイデアを融合させるために、デスク上に置ける3D
プリンタを開発し、新たな世界を切り開きました。

※記載の会社名、製品名はSolido社の商標または登録商標です。




【お問い合せ先】
株式会社 理経
URL: (リンク »)


●本件について:製造ソリューション部
URL: (リンク »)
東京 TEL:03-3345-2149 領家
大阪 TEL:06-6130-8777 堀内
E-mail:cad-group@rikei.co.jp


●営業全般について:企画開発部 内山
TEL:03-3345-2180(ダイヤルイン)
E-mail:uchiyama@rikei.co.jp

用語解説

(注釈)
※STLファイル : 多くのCADソフトや解析ソフトがサポートし、三角形メッシュソリッド
表現ファイルのフォーマットです。

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