クラウドから提供する企業間コラボレーションサービス「feedpath Rooms」を正式提供開始!

~ メールに代わるセキュアな企業間コミュニケーション市場を創造 ~

フィードパス株式会社

2010-03-01 11:00

クラウドからビジネスアプリケーションを提供するフィードパス株式会社 (本社: 東京都港区 代表取締役社長CEO: 津幡 靖久 以下、フィードパス)は、当社の新サービスとして企業間のコラボレーションサービス「feedpath Rooms(フィードパス ルームズ)」を本日より正式に提供開始することを発表します。
 現在、フィードパスは「サイボウズOffice for SaaS」や「feedpath Calendar」というグループウェアなどの企業内情報共有プラットフォームをクラウドから提供しています。一方で、企業間の情報共有およびコミュニケーションに目を向けると、共有したい情報と共有する必要がない情報が存在します。そのため、共有を前提としたグループウェアの設計思想をそのまま企業間で利用するには最適とは言えません。したがって、企業間でのメッセージングおよびファイルの受け渡しは圧倒的にメールを利用した情報共有およびコミュニケーションに頼っているのが現状です。

メールはインターネットを利用したメッセージングでもっとも一般的に利用されてきたコミュニケーション手段であり、ビジネスにおけるコミュニケーション手段としてはライフラインとなっています。特に複数の企業間コミュニケーションにおいてはメーリングリストを利用したメッセージ交換、ファイル受け渡しが中心です。しかしメールでのコミュニケーションは簡単な一方、ビジネス利用においてはセキュリティや、データ管理、サーチ、ファイル送受信容量などいくつかの問題を抱えているのは否めません。

当社はそのようなメールコミュニケーションの問題を解決するため、メールに代わる企業間コラボレーションサービス「feedpath Rooms」を本日より正式に提供開始します。クラウドから提供する「feedpath Rooms」はメールによって散らばるメッセージとファイルをプロジェクト毎にクラウドで一元管理し、膨大なメール・メーリングリストの洪水や情報の漏れを防ぎます。企業の垣根を越えて、「必要な情報を必要なメンバーと共有する」ことが可能になることで、コミュニケーションや情報共有が円滑になり、プロジェクトを成功に導きます。(図1)

主な機能として、メッセージングと共有ストレージを提供しており、それぞれ「プロジェクト>テーマ>メッセージ(トピック・コメント)と共有ストレージ(フォルダ・ファイル)」の階層管理ができるため、個人レベルで受信メッセージやファイルをフォルダ分けするなど整理する必要はありません。また、今年5月にはモバイル対応(国内3キャリア、iPhone、Android、Blackberry)を行い、7~9月にはお客様のニーズに合わせて他サービスとの連携や機能追加などを予定します。(表1)

現在、国内のASP/SaaS型コラボレーション市場は2010 年は100.2億円、2011年は111.8億円、2012年は123.8億円(*1)に成長すると言われていますが、この中でも企業間コラボレーションサービスの市場は未成熟であり 成長の余地は十分にあると考えています。「feedpath Rooms」は主にWebクロージングをベースにまず「スタートプラン(無料)」(表2)のお客様を増やすため、Webマーケティングを活用していきます。また、「feedpath Rooms」のPRサイトを含め当社Twitterで、積極的な情報提供を行っていきます。

「feedpath Rooms」は2010年末までに1,000プロジェクト(契約)、3,000万円の売上を目指します。

■feedpath Roomsの特徴と機能
◆メッセージング:スレッド形式にて議論することができ、編集ツールバーが搭載されているため  
文字のスタイルの編集からイメージの挿入も可能
◆共有ストレージ:標準で20GB(*2)のストレージ容量を搭載しているため、ファイルの容量や数 
を気にせずアップロード可能。また、最新のファイルが共有や更新履歴の確認も可能
◆サーチ:プロジェクト>テーマ>メッセージングと共有ストレージ、に階層管理されている上、キーワード、投稿したユーザー、投稿日でコメントとファイルの検索が可能
◆セキュリティ:アクセス権設定やIPアドレスによる制限によりメッセージ・ファイルが暗号化されているためセキュアな企業間コミュニケーションが可能

■feedpath Roomsの利用方法と提供価格
「feedpath Rooms」をご利用いただくには、まず、新規アカウント登録をしていただくか、プロジェクトに新規招待される必要があります。メールアドレスをご登録いただくだけで簡単に利用開始となり、どなた様でもプロジェクトを制限無く立ち上げることが可能です。ご利用プランは、プロジェクト参加人数に応じたプランとなっており、「スタートプラン」「プラン20」「プラン50」「プラン100」「プラン300」の5プランをご用意しています。「スタートプラン」は無料で1プロジェクト5名様まで共有でき1GBのストレージ容量が与えられます。また、「プラン20」以上の標準ストレージ容量は20GBとなり、有料となります。プロジェクト単位でプロジェクトオーナー(プロジェクトを立ち上げたお客様)に課金が発生し、1プロジェクトあたり月額利用料金100円~/ユーザー というリーズナブルな価格設定から会社内の面倒な稟議や予算確保という障壁が低く、お手軽にご利用開始いただけます。

このプレスリリースの付帯情報

feedpath Rooms概念図

用語解説

■図1:feedpath Rooms概念図
(リンク »)

■表1:feedpath Rooms 主な機能表
□メッセージング
 -トピック:プロジェクト>テーマ傘下にトピックを作成し、任意のメンバーを選び共有
 -コメント:トピックに関するコメントをスレッド形式にて議論することが可能
 -サーチ :検索範囲は参加プロジェクトすべてか、対象テーマ内。キーワード(検索語句)、投稿したユーザー、投稿日の条件でコメントを検索

□共有ストレージ
 -フォルダ:プロジェクト>テーマ傘下にフォルダを作成し、任意のメンバーを選び共有
 -ファイル:作成したフォルダにファイルを共有可能(標準ストレージ20GB)
 -サーチ :検索範囲は参加プロジェクトすべてか、対象テーマ内。キーワード(検索語句)、投稿したユーザー、投稿日の条件でファイルを検索

□権限とロール
 オーナー、アドミン、マネージャ、メンバーの4つの役割があり、役割によって利用できる機能が異なる

□モバイル対応
 国内3キャリア、iPhone、Android、Brackberry対応。2010年5月提供予定


■表2:feedpath Rooms プラン・料金形態(プロジェクト単位で課金)

プラン          /参加人数 /ストレージ容量   /月額料金(税抜)
スタートプラン       ~5人         1GB             無料
プラン20        6~20人        20GB          4,000円
プラン50       21~50人        20GB          7,500円
プラン100      51~100人        20GB          12,000円
プラン300     101~300人        20GB          30,000円


(*1) TRによる国内ASP/SaaS型コラボレーション市場規模推移と予測(2006~2012年度)を参照
(*2)「スタートプラン」はディスク容量1GB

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