「他のプログラム可能なモジュールでは、無線コードがコア製品のコードと混ざり合うため、カスタマイズ時に、無線ファームウェアや認証が混乱をきたす危険性があります。Programmable XBee-PRO ZBでは、無線ソフトウェアが隔離されているため、リスクのないアプリケーション開発を実現できます。私たちは、無線設計の専門知識なしでカスタマイズされたZigBeeアプリケーションを提供できるようにします。またiDigiは、カスタマがそれらのアプリケーションを業務システムにインテグレートさせることを容易にします」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。
Programmable XBee-PRO ZBを用いて設計された製品は、新しいZigBeeプロファイル、機能アップデート、セキュリティ拡張などをリモートで更新することが可能です。Digiはまた、スマートエナジー負荷制御、スマートエナジーシンプルメータ、スマートエナジー・サーモスタット、iDigiエンドポイント、U-SNAP (Utility Smart Network Access Port)エンドポイント、イーサネット経由Modbus対応を開発するためのダウンロード可能なサンプルアプリケーションも開発中です。
Programmable XBee-PRO ZBは、8ビットのFreescale SO8マイクロプロセッサを搭載し、最長で約1.6km(50mW出力時)の屋外見通しレンジを提供します。XBee製品は使い勝手に優れ、ハードウェアフットプリントを共有しています。異なるアプリケーション向けに、さまざまなプロトコルで利用でき、1つのXBeeから最小限の開発期間とリスクで他と置き換えることが可能です。
Programmable XBee-PRO ZB開発キットは、2010年4月に299ドルで提供予定です。本製品の詳細は、www.digi.com/progxbeeをご参照くださいiDigiの詳細については、www.idigi.comをご覧ください。また、XBeeの紹介を中心とした「Digi Wireless M2M Forum 2010 TOKYO」を3月10日に開催します。 (リンク »)
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