QuIC社、EBRD(欧州復興開発銀行)でのカウンターパーティ信用リスクソリューションの実装発表

JCN株式会社

2010-03-04 16:00

Vancouver, Mar 4, 2010 - (JCN Newswire) - リスク管理、プライシング、財務分析の提供で市場をリードしている企業のQuIC Financial Technologies社は、EBRD (欧州復興開発銀行)でのカウンターパーティ信用リスクソリューションの実装を、本日発表しました。
Vancouver, Mar 4, 2010 - (JCN Newswire) - リスク管理、プライシング、財務分析の提供で市場をリードしている企業のQuIC Financial Technologies社は、EBRD (欧州復興開発銀行)でのカウンターパーティ信用リスクソリューションの実装を、本日発表しました。

「われわれの目的は、EBRDが戦略目標を達成できるように支援することです。また、パートナーシップを通じて、われわれのチームは、スピード、柔軟性、パフォーマンスをさらに向上し続けていきます。最近の実装結果は、弊社ソリューションが業界標準を凌駕するだけでなく、お客様の競争力の源を新たに提供することを明らかにしています。」と、QuIC社グローバル販売担当執行副社長Justin Forrestは述べました。「EBRDへのソリューション提供を続けることができ、光栄に感じています。」

今回の実装は、前回導入した市場リスクソリューションの上に構築され、バンキングおよびトレジャリー商品全体の無条件信用リスク計測などを含むように、EBRDの戦略的リスク・システム・アーキテクチャを拡張します。この拡張の内容は、QuIC Engineへの追加データ源の統合、無条件信用リスク計測のためのQuIC Engine追加構成の拡張、信用限度管理の目的のためのQuIC EngineとSAPとの統合などです。

QuICを使用することにより、EBRDは、バンキングおよびトレジャリー商品全体の信用リスク計測に一貫した手法を使うことができます。また、単一の債務者リスク計測システムの提供、複雑な証券で構成されるバンキングおよびトレジャリー・ポートフォリオ全体のVaR・PFE・信用VaR計算の提供もできます。

本日の発表の中でQuIC社は、EBRDでの実装結果の追加詳細情報も明らかにしました。ソリューションのオープンで適応力の高い性質にあわせ、QuIC社チームは、その顧客層によい影響を与えるような、数多くの新しい商品の生成や、既存商品の更新などを行ってきました。

EBRDのプロジェクトの次フェーズでは、EBRDのエコノミック・キャピタル・ポリシーの支援にQuIC社ソリューションを使って、全社の信用ポートフォリオ・リスク計測フレームワーク提供などを行います。

EBRDについて

欧州復興開発銀行は、1991年に設立された国際金融機関で、中央ヨーロッパから中央アジアまでの29か国でプロジェクトの支援を行っています。EBRDでは主に、市場ではニーズに対応しきれない民間セクターのクライアントに投資することで、起業家精神の奨励や、開かれた民主的な市場経済への移行促進などを行います。EBRDは、単一の投資家としては世界最大で、運営を行っている国々へ多くの海外直接投資を引き込んでいます。EBRDは、61の国と2つの国際機関により所有されています。

QuIC社について

QuIC社では、世界の大手金融機関に、リスク管理、プライシング、財務分析を強化するカスタムソリューションを提供しています。QuIC Engine?の先進ベクトル化技術によって、弊社ソリューションでは、非常に複雑で大規模な計算を、比類ない正確さで実行しています。日中ポートフォリオ分析から、新しいモデルと金融商品の迅速な実装までの、弊社技術により、業界大手企業は、市場リーダーシップと他社にない競争力を保ち続けることができます。

お問合せ先:
QuIC Financial Technologies Inc.
Julie Zuzek
宣伝・広報担当者
+44 (0)20 7562 4570
+44 (0)20 7562 4571(FAX)
julie.zuzek@quic.com
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