インデックス、海外企業がソーシャルアプリを日本展開する際のサポート事業を開始

　株式会社インデックス・ホールディングス（代表取締役会長兼社長: 落合 正美　本社: 東京都世田谷区）の子会社、株式会社インデックス（代表取締役社長:　渡辺 和俊　本社:　東京都世田谷区　以下、インデックス）は、現在急成長しているソーシャルアプリの需要に注目し、海外企業がソーシャルアプリを、日本展開するためのサポート事業を開始します。

　第1弾として、中国の大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス（以下、SNS）「人人网（レンレンワン）」の人気ゲームで、昨年8月のリリース以降360万会員獲得、「人人网」のゴールド認定(※1)を受け現在も人気ランキングベスト10に入る中国の北京億播在線伝媒広告有限公司（中国、北京市）が提供する養豚ファームの疑似経営ゲーム『楽しい養豚家（仮称）（開心猪官）』を、株式会社ミクシィが運営するSNS「mixi」のソーシャルアプリケーション「mixiアプリ」向けに、2010年3月中に提供を開始する予定です。


【背景と目的】
　現在、SNSなどのコミュニティをプラットフォームとして、人のつながりやユーザー同士の交流などSNSのコミュニティ特性を活かした「ソーシャルアプリケーション」は、SNS各社のプラットフォームオープン化にともない、現在利用者が急増しており人気が高くなっています。

　昨年8月に「mixi」がPC版のプラットフォームをオープン化し、その後10月にはモバイルのオープン化、今年1月には「モバゲータウン」がオープン化をしました。さらに今後「GREE」がオープン化を発表、「Facebook」も日本法人の設立を発表しており、今後日本においてもソーシャルアプリケーション市場の成長が大きく期待されています。

　一方海外においては、SNS業界最大手の米国「Facebook」や「Myspace」、日本でも大人気となったソーシャルアプリケーション「サンシャイン牧場」が展開されている中国の大手SNS「人人网(レンレンワン)」等が既にプラットフォームをオープン化しており、数多くのソーシャルアプリケーションやプロバイダが存在しています。日本のソーシャルアプリケーション市場は、有料会員の月平均単価が諸外国と比べて高く、新たなビジネスチャンスとして海外からも注目されています。
　しかし海外ではPC向けのアプリケーション提供がメインとなっているのに対し、日本においてはモバイルの利用者割合が多いことから、モバイル向けのサービス開発のノウハウが海外企業では少なく、ひとつの参入障壁となっています。

　　このような背景を受け、このたびインデックスでは海外のグループ拠点と連携、これまでのモバイルサイト運営実績と知見を活かして、海外ソーシャルアプリの日本における配信業務をPC、モバイル併せてトータルにサポートする事業を開始します。Flash等で構成されたPC向けアプリケーションを、日本のモバイルユーザー向けにカスタマイズすることや、実機での検収作業、サーバー保守、プロモーション等、総合的なサポートを行います。


【概要】
　第一弾として、中国の大手SNS「人人网(レンレンワン）」で、昨年8月のリリース以降360万会員獲得、「人人网」のゴールド認定(※1)を受け現在も人気ランキングベスト10に入る人気ゲーム『楽しい養豚家（仮称）（開心猪官）』を、「mixiアプリ」のPC向けに近日提供開始します。その後、モバイル向けにも提供を予定しています。
　※1　アクティブユーザー率や顧客からの評価等を総合的に判断して優良とされるアプリに対して人人網が認定するもの

■『楽しい養豚家（仮称）（開心猪官）』について
　養豚ファームを疑似経営できる、ソーシャルゲーム。自分や友達のファームの豚のお世話をするだけでなく、自分の豚と友達の豚を交配させて様々な種類の豚を誕生させたりして、豚の数と種類を増やし、最終的には出荷販売、　加工販売してお金とレベルを稼ぐゲームです。

　今後本事業において、年内にいくつかの海外ソーシャルアプリを日本向けに提供を開始していく予定です。今後の展開にどうぞご期待ください。


*本文中に記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。