モバイル検索、SEO に関するユーザーと企業の意識調査
~ユーザーと企業の間に意識の差~
ユーザーの4 割は検索結果上位3 サイトまでしか閲覧していない
株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:廣田武仁)のグループ会社である株式会社IMJ モバイル(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:川合純一)は、「モバイル検索サイト、SEO に関するユーザーと企業の意識調査」を実施いたしました。
ユーザー調査の調査期間は2010 年3 月5 日~3 月8 日、有効回答数は600 名、企業調査の調査期間は2010 年2 月4 日~2 月5 日、有効回答数は500 名から得られました。
【調査結果概要】
モバイルサイトにおける個人ユーザーの利用実態・意識等を探る「ユーザーの利用動向調査」とモバイルサイト保有企業の取り組み実態、意識等を探る「企業の取り組み調査」の2本に分けて調査を実施いたしました。
まず、ユーザーの利用動向調査から、最も利用されているモバイルサイト到達方法はキャリア検索が最多であり、キャリア以外も含めると約6 割にのぼる人が検索サイトを利用して目的のサイトまで到達していることがわかりました。このように多くの人に検索サイトは利用されていますが、検索結果のサイト閲覧数は1 年半前(*)と比べ減っており、上位に表示されないとアクセスされない傾向が強まっています。また、5 割以上のユーザーが「上位表示されるとそのサイトの信用度があがる」と回答しており、これらのことからSEO施策の重要性がわかる結果となりました。
一方、企業の取り組み状況調査の結果を見ると、SEO 施策を既に実施している企業では今後SEO施策が運営上必須になるとの回答が6 割を超えているものの、実施していない企業ではその割合は約4 割にとどまり、意識や理解度が低い傾向が見られました。
以上より、SEO施策について、個人ユーザーとモバイルサイト保有企業との間に意識や理解度にやや差があることが考えられることから、企業は一層の努力(意識・理解・スキル等の向上)をしていく必要があると推察されます。
(*)2008 年8 月実施「モバイルキャンペーンに関する意識調査」
( (リンク ») )参照
【調査結果のトピック】
<ユーザー利用動向調査>
● 最も利用されている到達方法はキャリア検索が最多
● 約 4 割がモバイル検索結果の上位3 位のサイトまでを閲覧
● 半数以上が「上位表示されるサイトは信用度があがる」
<企業取組み動向調査>
● モバイルSEO 実施企業は約6 割
● SEO について社内スキルの不足が悩み
● 実施企業と未実施企業でSEO施策に対する意識に大きな差
詳細は、貼付のPDFもしくはこちらからご覧ください。
(リンク »)
【株式会社IMJモバイル 会社概要】
株式会社IMJモバイルは、携帯に関する調査・診断・企画・開発・制 作・運用に関する豊富なノウハウにより、携帯のBtoB及び、BtoCサイトを提供しており、国内最大級の実績とリソースを保有するモバイルインテグレー ターです。
現在では、コマース事業、サイト調査・診断事業、QRコード、フェリカ、ICタグ関連の技術開発及びソリューションの提供を多くの企業 様に提供しており、企業様を対象とした携帯サイトの公式化支援事業にも力を入れております。
社名:株式会社IMJモバイル
本社 東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー
URL (リンク »)
設立 2000年7月18日
資本金 3億963万7500円(2010年1月現在)
従業者数 約350名(2010年1月現在)
事業内容
・携帯公式サイト企画・運営事業
・携帯メディア、広告事業
・携帯サイト構築・運営代行事業
・携帯ソリューション事業、等
<本 件に関するお問い合わせ先>
■調査に関するお問い合わせ先
株式会社 IMJモバイル (リンク »)
営業統括本部 プランニング室 担当:嶋田
TEL:03-6415-4343
■ プレスからのお問い合わせ先
株式会社アイ・エム・ジェイ (リンク »)
管理本部 経営推進室 広報グループ
TEL:03-6415-4257 E-mail:irpr@imjp.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。