MX ツールズ・ジャパンとセンドメールが販売提携/Sendmailセキュリティ製品のオプションとして各種ブロックリストを提供

メールトラフィック制御フィルタで、DNSRBLアクセス用のインターフェースを追加 SURBLに基づく高精度のコンテンツスキャンでフィッシング対策を強化

センドメール株式会社 2010年03月25日

MXツールズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、CEO 栗山龍平、以下 MX Tools)と、センドメール株式会社(本社:東京都港区、社長 末政 延浩)は、日本国内市場において販売提携したことを発表します。

これにより、センドメールは、MXツールズ・ジャパンの電子メール悪用対策に有効な各種ブロックリストを、統合セキュリティフィルタ「Mailstream Manager」、およびメールトラフィック制御フィルタ「Flow Control Filter」のオプション製品として、販売パートナを通じて、2010年5月1日より提供開始します。
センドメールのフィルタリング製品を利用するユーザは、MX Toolsの各種ブロックリストを組み合わせることで、セキュリティ対策の精度と信頼性をさらに高めることができます。


今回センドメールが提供開始するMX Toolsのサービスを組み合わせたソリューションは以下の2つです。


[1] 「SBL」「XBL」「PBL」と「Flow Control Filter」との組み合わせ
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メールトラフィック制御フィルタ「Flow Control Filter」は、メールゲートウェイで不正なメールを遮断し、メールサーバへの不必要なメール流入を防止します。単位時間当たりの接続数やメール通数などから異常なトラフィック検知したり、送信ドメインやIPレピュテーション情報に基づき迷惑メールと判断された場合は、該当ホストからの接続を拒否したり、メールを廃棄するなどの対応策を選択することが可能です。
従来、「Flow Control Filter」は、米Commtouch社のIPレピュテーションを利用していましたが、今回、新たにDNSRBL(※1)にアクセス可能にするインターフェースを追加してMX Toolsのリストも利用可能にしました。
ユーザは、以下のMX Toolsの3つのブロックリストを利用し、よりインテリジェントで高精度なトラフィック制御ができます。特に、PBLは、ISPのサーバを利用したダイナミックアクセス領域からのスパム対策に有効です。また、DNSに公開されているこれらのリストにアクセスする方法の他、rsync(※2)でダウンロードが可能になり、より高いパフォーマンスで利用できます。

 (1) SBL(Spamhaus Block List)
   … スパムメールの送信元IPアドレスのリスト
 (2) XBL
   … ウィルスに感染して、スパムメールを送信しているコンピュータのIPアドレスのリスト
 (3) PBL
   … 未認証のSMTPサーバから送信されてきたEメールのIPアドレスのリスト



[2] 「SURBL」と「Mailstream Manager」との組み合わせ
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「SURBL(サーブル:スパムURLリアルタイムブロックリスト)」は、スパムメール本文に含まれるURIをリスト化したもので、受信したメールの本文に含まれるURI(Uniform Resource Identifier)と、SURBLを照合することで、スパムメールかどうかを判断します。
「Mailstream Manager」は、アンチスパムツール(Cloudmark社製)や、アンチウィルスツール(McAfee社製)などの各種セキュリティを統合し、また、宛先/受信者はもちろんメール件名/本文や添付書類をチェックすることで、不適切なメールに対する処理を行い、メールシステムのセキュリティを維持する統合セキュリティフィルタです。
今回、メールや添付書類のコンテンツスキャンを行う際に、「SURBL」を照合できるようにしたことで、フィッシィング対策の強化することが可能となりました。


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◆「SURBL」および「SBL」「XBL」「PBL」の販売経路と提供時期など
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 ◇販売経路:センドメールのパートナ各社
   (リンク »)

 ◇販売開始:2010年5月1日
 ◇販売価格:オープンプライス(パートナ各社にお問い合わせ下さい)


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◆ MX Toolsのブロックリストについて
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MX Toolsが提供する各種ブロックリストは、メールセキュリティ企業にも属さず、ボランティアで活動するメンバーにより構成される非営利団体であるSpamhaus(スパムハウス)のリストに基づいています。
Spamhausのブロックリストは、従来は無償で提供されていましたが、世界中の大企業、大組織で採用が始まり、各社のビジネスがSpamhaus のブロックリストに大きく依存することから、安定した運営を継続するために、ユーザ側から有償化が求められ、また、Spamhaus データフィードの配布を維持するのに必要なサーバなどの物理的なリソースを確保するための経済的な側面をサポートすることを目的としてMX Toolsが設立されました。現在、大企業、大組織に対してはMX Toolsを通じて有償で販売され、技術サポートが提供されています。

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■MX Toolsについて
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(リンク »)
MX ToolsはSpamhaus (スパムハウス)公認のデーターフィード・ベンダーです。スパムハウス・データーフィード・サービスや他のEメール悪用対策のサービスなどの提供とテクニカルサポートを行っています。スパムハウスは、Eメールを悪用した攻撃からメールシステムを保護するための最良の手法と広く認識されています。
MX Toolsが提供するスパムハウスのEメール悪用対策は、世界中の主要なプロバイダや、企業、大学、あるいは官庁で広く利用されています。MX Toolsのテクニカルチームは、直接コンタクトをとることができ、主要な顧客と世界規模で連携を取っています。
MX Toolsはカナダに本社があり、日本法人は、2009年6月に設立されました。

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■Sendmail社について
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(リンク »)
(リンク »)
Sendmail社(Sendmail,Inc. 本社:カリフォルニア州エメリビル)は、オープンソースのメール配送エージェント(MTA:Mail Transfer Agent)である「sendmail」の開発者であり、”Eメールの生みの親”と言われているエリック・オールマン(現CSO)により、ビジネスユーザのニーズに対応するために1998年に設立されました。現在は、スパム/ウィルス対策、トラフィック制御、コンプライアンス遵守のためのメールアーカイブなどの各種ソリューションを含め、ゲートウェイからメールボックスまで、信頼性の高いメッセージング基盤構築のための製品・技術サポートをトータルに提供しています。Fortune10の内7社、Fortune100の50%がSendmail社の商用製品を採用し、日本国内でも、官庁、自治体、企業、大規模ISPで3万ライセンス以上の出荷実績があります。英国、ドイツ、フランス、および東京(アジア太平洋地域)に拠点を擁し、日本法人は、2003年1月に設立されました。

用語解説

※1 DNSBL
DNS(Domain Name System) 上に構築された技術により、主にスパムなどに関係するアドレスの一覧を公表している。
※2 rsync
遠隔地間のファイルやディレクトリの同期を行うUNIXのツールです。MXTOOLSの各種リストデータをローカルにダウンロードして運用する場合に利用します。

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