ISID、広島銀行のダイレクトマーケティングセンターシステムを更改―「BANK・Rコンタクトセンター」導入により、顧客接点の強化を支援―

JCN株式会社

2010-07-02 11:00

Tokyo, July 2, 2010 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、ISIDが構築した株式会社広島銀行(本社:広島県広島市、代表取締役頭取:角廣 勲、以下広島銀行)の「ダイレクトマーケティングセンターシステム」が2010年5月に全面稼働したことを発表いたします。
Tokyo, July 2, 2010 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、ISIDが構築した株式会社広島銀行(本社:広島県広島市、代表取締役頭取:角廣 勲、以下広島銀行)の「ダイレクトマーケティングセンターシステム」が2010年5月に全面稼働したことを発表いたします。


本システムには、広島銀行のシステム共同化のパートナーである株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡県福岡市)傘下の福岡銀行、熊本ファミリー銀行、親和銀行でも稼動中の「BANK・R(バンクアール)コンタクトセンター」が採用されました。


■背景■
広島銀行は、2009年4月に3年間の中期計画をスタートし、「日本一お客さまを大切にする、中四国No.1のハイクオリティ・バンクを目指そう」をスローガンに、さまざまな施策を展開しています。その取り組みの一環として、顧客接点強化の重要な役割を担うダイレクトマーケティングセンターシステムの更改を決定し、ISIDが開発・提供する「BANK・Rコンタクトセンター」が採用されました。


■「BANK・Rコンタクトセンター」採用のポイント■
「BANK・Rコンタクトセンター」が採用されたポイントとして、以下の点が挙げられます。


(1)優れた操作性、人間工学に配慮した画面設計
必要な情報を一つの画面にまとめ、画面遷移を極力排除することにより、操作性を向上。また、人の視点遷移(左上⇒右下)に基づいた設計により、長時間使用するユーザーに優しい画面デザインであること。


(2)約30行での導入実績
コンタクトセンターシステムとしての機能が充実しており、また導入/運用時のノウハウが豊富にあること。


(3)短期間かつ経済的な導入を実現するパッケージシステム
必要な機能が既に装備されているパッケージシステムであるため、システム構築期間の短縮化、コスト削減をはかれること。


本システムの稼動により、広島銀行が目指す付加価値の高い金融サービスの提供及び顧客満足度向上が期待されています。また広島銀行では、ダイレクトマーケティングセンターを顧客接点並びに営業店支援の重要拠点として位置付け、さらなる機能の拡張を図っていく計画です。


■「BANK・Rコンタクトセンター」について■
「BANK・Rコンタクトセンター」は、地域金融機関向け統合ソリューション「BANK・R」の主力モジュールの一つで、コンタクトセンター業務を中心にこれまで30行以上での導入実績があります。数多くのユーザーの声を操作性・機能に反映し、また、Web先端技術であるAjaxの採用により画面遷移を必要最少限に抑えることでユーザーのストレスを軽減するなど、操作性に優れたシステムです。主な特長は以下の通りです。


(1)アウトバウンド業務※1におけるPDCAサイクルのための機能群をオールインワンで提供
従来の多くのコンタクトセンターシステムは、コール実施(Do)と検証(Check)機能までを提供するものがほとんどであるのに対し、「BANK・Rコンタクトセンター」はキャンペーン対象先の抽出(Plan)、アウトバウンドコール(Do)、実績の集計(Check)、キャンペーン効果分析による対象先絞込みおよびセンター運用の改善(Action)までを提供します。これによりアウトバウンド業務の継続的なサービス向上が可能となります。


(2)インバウンド業務※2における効率的実務を可能とする機能群を搭載
コンタクトセンターの責任者がその時々の商品ラインアップに応じてインバウンド画面を設定できるので、オペレータは常に最適な商品を顧客へ紹介することができ、効率的なインバウンド業務が実現します。


(3)金融商品取引法(金商法)に必要な応対業務機能をパッケージに実装
リスク性商品の取引では、金商法の適合性の原則に従いお客様の経験・知識・資産規模などをヒヤリングし、お客様に合った金融商品をナビゲートする機能を搭載しています。


(4)優れた操作性と人間工学に基づいた画面設計


※1 コンタクトセンター側から顧客などに電話をかける業務を指す。顧客の新規開拓やマーケティングに利用される。
※2 顧客からの問い合わせや注文の受付業務を指す。


「BANK・R」について
「BANK・R」は、地域金融機関の経営課題にフォーカスし、融資・審査や営業チャネル構築、リスク分析など、高い専門性が求められる領域を支援する業務特化型パッケージ・ソフトウェアです。コンタクトセンターをはじめとする個人向け営業・融資業務支援分野から、法人向け融資支援・信用リスク管理分野まで、多岐にわたる業務エリアを支援するパッケージ・ソフトウェア群で構成されており、ユーザー数は約100社に上ります。「BANK・R」は、地域金融機関の経営力の強化、顧客満足の向上、そして地域社会への貢献を支援してまいります。詳細はこちらをご覧ください。 (リンク »)


<広島銀行 会社概要>
社名: 株式会社広島銀行
代表者: 代表取締役頭取 角廣 勲
所在地: 〒730-0031 広島県広島市中区紙屋町1丁目3番8号
URL: (リンク »)
創業: 1878年11月
資本金: 545億73百万円(2010年3月現在)
店舗数: 国内167


<電通国際情報サービス(ISID) 会社概要>
社名: 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者: 代表取締役社長 釜井 節生
本社: 東京都港区港南2-17-1
URL: (リンク »)
設立: 1975年
資本金: 81億8,050万円
連結従業員: 2,320人(2010年3月31日現在)
連結売上額: 611億5,500万円(2010年3月期) 
事業内容: 1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovatorをビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営/連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。


【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
金融ソリューション事業部 金融ソリューション推進部
TEL:03-6713-7049
E-mail:g-finmarketing@group.isid.co.jp


【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
コーポレートコミュニケーション室
広報担当 李
TEL:03-6713-6100
E-mail:g-pr@isid.co.jp
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