平成22年7月5日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)
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「AR(拡張現実感)のインパクトと新市場創出の可能性」を販売開始
~位置情報の活用で普及・拡大するサービスの展望を探る~
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■■ 要約 ■■
マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐幹 東京都中央区)は、エレクトロニクス・ITと医薬・医療・バイオの2分野を中心に様々な調査を行っている株式会社シード・プランニング(代表取締役 梅田佳夫 東京都台東区)が提供する「AR(拡張現実感)のインパクトと新市場創出の可能性」を販売開始しました。
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■■ 資料概要 ■■
◇AR活用サービスの先進事例から、新ビジネスの可能性を探る
◇ARの方向性、活用サービス市場の将来展望は
◇海外の先進事例や標準化の動向を整理
総務省「2009年版 情報通信白書」によると、2008年度における携帯電話の加入契約数は1億748万件、同年度末における第3世代携帯電話の加入契約数は9,994万件となり、約92.9%の携帯電話利用者が高速回線でインターネットへ接続する環境が整っています。
Augmented Reality(AR:拡張現実)の技術は、1990年代の登場より長らく研究開発の範囲内にとどまってきましたが、近年はモバイル分野においてビジネス化の動きが見え始めました。背景にはスマートフォン/携帯電話の高機能化、インフラの高速、大容量化などが考えられます。
Apple社のスマートフォン「iPhone」やGoogle社主導のOS「Android」搭載端末では、端末内のGPSや電子コンパスなどを活用したモバイルARアプリケーションの開発が加速しており、新しいAR活用サービスも誕生しています。国内キャリアも、AR活用サービスの開発に着手するなどAR活用のプラットフォーム環境が急速に整いつつあります。また、地理空間情報活用推進基本法成立で、地理空間情報(G空間)を有効活用した産業が市場の追い風になる可能性もあります。
2008年のモバイルコンテンツ市場規模は1兆3,524億円で、前年比16.5%増でした。同市場は今後も顕著な伸びを示すと考えられますが、コミュニケーションや電子クーポンなどのBtoCでAR技術を活用したサービスが開始されています。また、デジタルサイネージや放送、教育、観光などでAR技術を活用したBtoBサービスが活性化の兆しが出てきており、将来はBtoC市場にも堅実なビジネスモデルが確立すると考えられます。
本レポートでは、AR活用サービスの関連企業の動向やAR活用サービス市場の現状を把握するとともに、影響を与え得る移動体通信の動向や社会的背景などを整理し、AR産業の方向性を考察することを目的としています。
■■ 調査概要 ■■
【調査方法】ヒアリング調査
【調査項目】
【1】 企業概要
【2】 事業沿革・変遷
【3】 コンセプト/概要/背景・着眼点
【4】 主機能/メニュー/コンテンツ
【5】 今後の展開
【6】 市場に対する見解
【7】 特徴/強み
【調査対象】
AR活用サービス関連事業者/行政動向/海外動向/標準化動向/将来展望(予測)
◆ キャリア・研究機関
NTTドコモ、KDDI研究所、ソフトバンクテレコム
◆ 関連事業者
クウジット、コンセプト、大日本印刷、凸版印刷、シリウステクノロジーズ、mediba、オリンパス、スカラ、ニコン、Vuzix、美貴本 など
◆ 海外先進事例研究
metaio、Total Immersion、microvision、Mobilizy、SPRXmobile など
■■ 目次 ■■
はじめに
調査概要
1章 AR の現状と将来展望
総括
1.AR の定義
2.AR サービスの種類と実現方法
(1) サービス
1) Marker タイプ
2) Location タイプ
3) Picture tracking タイプ
(2) ハードウェア
1) モバイルデバイス
i 国内携帯電話
ii スマートフォン
iii 携帯ゲーム機
iv ヘッドマウントディスプレイ
v デジタルカメラ
vi iPad
2) 据え置き端末
i デジタルサイネージ
ii 据え置きゲーム機
3.AR 活用サービスを加速させる地理空間情報サービス
(1) 行政の取り組み
(2) 位置ゲー
(3) ナビゲーションサービス
1) カーナビゲーションサービス(カーナビ)
2) 携帯電話を活用したナビゲーションサービス
3) 携帯ゲーム機を活用したナビゲーションサービス
(4) 位置連動型広告
4.標準化の動向
(1) AR Commons
(2) AR Consortium
5.モバイルAR サービスを取り巻く市場環境
(1) モバイル端末(携帯電話・PHS) の推移
(2) 3G モバイル端末契約数
(3) モバイル端末におけるインターネット利用環境の普及
(4) モバイルインターネット通信の高速化と将来動向
(5) パケット定額制の動向
(6) トラフィックの増加
(7) カーナビ
(8) デジカメ
(9) iPad
6.AR 活用サービス市場の将来展望
(1) AR 活用サービス市場の定義
(2) AR 活用サービス市場予測
1) モバイルコンテンツ
2) モバイルコマース
3) モバイル広告
4) デジタルサイネージ
5) ゲーム
6) 放送
7) 教育
8) 観光
7.海外の動向
(1) 通信事情の国内外比較
(2) 米国における携帯電話事業者(キャリア)と端末メーカーの動向
(3) AR 活用サービスの海外展開
8.調査結果の一覧
(1) 各企業のサービス概要
(2) サービスの特長と強み
(3) ターゲットと運営・連携状況
(4) 目標・課題、今後の展開
(5) 市場の課題や対策、見解など
第2章 AR 活用サービス関連事業者の動向
1.取材個票
(1) 株式会社NTT ドコモ
(2) 株式会社KDDI 研究所
(3) ソフトバンクテレコム株式会社
(4) 株式会社クウジット
(5) 株式会社コンセプト
(6) 大日本印刷株式会社
(7) 凸版印刷株式会社
(8) 株式会社シリウステクノロジーズ
(9) 株式会社mediba
(10) オリンパス株式会社
(11) スカラ株式会社
(12) 株式会社ニコン
(13) Vuzix Corporation
(14) 株式会社美貴本
2.オープンデータ個票
(1) 関連事業者一覧
(2) 関連事業者個票
■■資料概要■■
資 料 名:AR(拡張現実感)のインパクトと新市場創出の可能性
発 刊 日:2010年6月4日
調査・発行:株式会社シード・プランニング
販 売:株式会社クロス・マーケティング
判 型:A4 / 258ページ
頒 価:
■書籍版 99,750円(本体価格95,000円、消費税4,750円)
*別途送料500円
詳細URL: (リンク »)
【お申し込み方法】
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■■株式会社クロス・マーケティングについて■■
株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。
生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。
調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。
■■株式会社クロス・マーケティング会社概要■■
名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月
URL: (リンク »)
■■本件に関するお問い合わせ先■■
株式会社クロス・マーケティング
担当部署:ライブラリビジネスグループ
NS-Shop 販売窓口担当
Tel:03-3549-1319
Fax:03-3549-0221
Mail:ns-info@cross-m.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。