「802.11n機能搭載のデバイスの採用には多くの技術的な問題があったため、これまでは動画に特化した家電製品へのWi-Fiの採用が進められてきた。そのため、お茶の間へのWi-Fiの採用は促進するだろうとインスタット社は予測してきた。セットトップボックスやゲーム機などの"デジタルリビングルーム"のすべての家電製品にWi-Fi機能の搭載が進み、2014年には20億を上回るだろう」とインスタット社の副社長Frank Dickson氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
●Wi-Fi機能のあるモバイルデバイスは、出荷のほとんどを占めるだろう。2013年にWi-Fi機能のある携帯電話の出荷数は7500万と予測している
●電子書籍のWi-Fi機能搭載率は、2009-2014年に3%から88%にまで増加するだろう
●デジタルフォトフレームは2014年の出荷数が2900万で、その53%がWi-Fi機能を搭載しているだろう
インスタット社の調査レポート「無線LAN市場予測データ 2009-2014年:対応機器タイプ別データとアプリケーション別対応チップ出荷台数 ー Wireless LAN Market Estimates and Forecast by Device 2009-2014」は、Wi-Fi機能のある家電製品の世界の出荷数と普及率を調査している。調査対象としている製品区分は、ゲーム機、デジタルテレビ、セットトップボックス、ビデオ機、DVD/ブルーレイレコーダ、メディアアダプタ、プリンタ、多機能周辺機器、携帯ゲーム機、PMP、デジタルカメラ、カムコーダ/IPネットワークカメラ、PDA、モバイルPC、ポータブル家電デバイス、携帯電話、ルータ/レジデンシャルゲートウェイ/スタンドアロンのアクセスポイントなどである。
【調査レポート】
無線LAN市場予測データ 2009-2014年:対応機器タイプ別データとアプリケーション別対応チップ出荷台数
Wireless LAN Market Estimates and Forecast by Device 2009–2014
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