中学受験専門家庭教師センターによる「横浜中学校・高等学校 入試説明会(H22.9.28)」参加レポートを発表!

中学受験専門家庭教師【代々木進学会】教務課長 成澤公彦による報告です。

株式会社イスト

2010-10-08 00:00

皆様もご承知のとおりこれまでも横浜中学校・高等学校は男子校として文武両道という点からはなかなかバランスの取れた良い学校であったと思っている。

野球・バドミントン・自転車競技等の全国大会レベルの力を持つ運動部はよく知られたところであるし、方や全国俳句大賞で最優秀作品賞に輝いた俳句同好会やコンクール入賞常連の吹奏楽部など文化部の活躍も近年めざましいものがある。
学校において学業の重要性は言うまでもないことだが、これら部活動も、目標に向かって鍛え合い、競い合い、物事に正面から挑む姿勢を育む場として、特に「現在の男子」には大変好ましい環境ではないかと思う。

そういった好ましい側面を持つ一方で、先生方も認められるように学校の今後の課題はと言えばやはりなんと言っても「進路実績を出す」この一言に尽きるかもしれない。
実際、2008年、2009年には早稲田大学に二桁の合格を出したものの、2010年は2名、しかも既卒生では進学に熱心な家庭ならずとも不安を覚えずにはいられない。

では今春より着任された葛 蔵造校長の下、来年、平成23年度より新たな中高一貫プログラム「横浜改革」が始動する。
中でもその基盤となる受動型の学習スタイルから脱却し、自立型学習へと生徒を進化させることに主眼を置いたPDCAサイクル=Plan(学習計画の作成)→Do(学習の実践)→Check(学習状況の確認)→Act(学習計画の実施の修正)の具現化プログラムは注目したいところである。

このプログラム特に新しいとは感じられる点はない。しかし、逆に何かを達成するには欠かせない要素であり、それが学業であれば尚のこと一つの「学習の型」として意味のあることと考える。

「改革」という言葉、言うは易しである。それこそ生徒に定着させるべく構築されたPDCAサイクルは学校を動かす葛校長を始め全ての先生方、学校関係者が自らに課さなくては適わないと考える。

今にも増して、生徒個々にとっては厳しく、楽しく、伸びやかな6ヵ年となるよう、さらにその先にある彼らの未来の夢が現実となるよう、我々も期待を持ちつつ、また、厳しい視点も持って横浜中学校.高等学校の新たな変化の行く先を見守っていきたいと思う。


* 終了後、個別相談及び構内見学会があった。
* 参加者は、約100名であった。


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